キンモクセイの香りには、もうひとつ食欲を抑制するという嬉しい効果があります。キンモクセイの香りがする桂花陳酒を飲めば、満腹感を高めて食べすぎを抑えてくれるので、ダイエット中のお酒にもおすすめですよ。
桂花陳酒のベースとなっているワイン自体は食欲を増す効果があるといわれていますが、逆にキンモクセイの香りは脳内で食欲をコントロールしている場所に働きかけます。そして、食欲促進効果のあるオレキシンという物質の分泌を抑えることで食欲抑制効果を発揮します。
桂花陳酒のシンプルな飲み方4選!
桂花陳酒がどのようなお酒なのかをご紹介したところで、次は桂花陳酒の飲み方をご紹介していきます。まずは、ロックやストレートなどシンプルな飲み方をチェックしましょう。
①ロック
楊貴妃の愛した桂花陳酒🥰
— ♕ナムシス♕リプ返遅め (@namnam_nikki) January 24, 2020
ロックでカットレモンを入れて頂きます:clap::sparkles:
甘くて飲みやすいので飲みすぎに注意:see_no_evil::sweat_drops: pic.twitter.com/e22KJdjvFt
ロックは、桂花陳酒を氷で割る飲み方です。氷で割るため冷たく、爽やかさがアップするため飲みやすくなるので、ストレートが苦手な方にもおすすめです。
氷で割るため香りが少し弱くなりますが、大きめで溶けにくい氷を使ったオンザロックの飲み方をすると、より香りを楽しめます。また桂花陳酒の初心者には、桂花陳酒と水を1:1で混ぜて氷を入れるハーフロックもおすすめです。
②ストレート
あろちゃんに教えてもらった桂花陳酒、酒屋さんでやっと入手した🥃金木犀を漬け込んだお酒…ストレートは私には甘いけどとても好み!:blossom:*・ pic.twitter.com/OlKTr347XN
— Saga ❂ Alexander (@Saga_ff14) April 29, 2020
ストレートは、桂花陳酒の原液をそのまま飲む方法で、キンモクセイの香りを存分に楽しめる飲み方です。ストレートの桂花陳酒は食前酒として飲まれることもあります。桂花陳酒のアルコール度数は13~15%とそれほど高くないので、ストレートで飲んでもきつくありません。
ストレートで飲む場合は、一緒にチェイサーと呼ばれる水を用意し、お酒と交互に飲むことですっきりとした味わいを楽しみましょう。
③お湯割り
桂花陳酒はお湯割りがうまいと教えてくれたのはこにしの大将です
— 中峯翔|新世界のこされ島 (@sho_nakamine) November 19, 2019
のこされ島今夜もopen:desert_island: pic.twitter.com/N2RsNwr6Df
さっぱりした味わいの水割りに対し、桂花陳酒をお湯で割るお湯割りはまろやかな旨味が魅力の飲み方です。お湯で割ることで体を温める効果もあるのでほっとリラックスでき、寒い時期にもおすすめです。
作り方は、温めたグラスに桂花陳酒:お湯=1:2~3で入れ、軽く混ぜるだけですが、濃さはお好みで調整しましょう。
④ゼリー
フルーツと桂花陳酒のゼリー。桂花陳酒の香りがとても良い。めちゃくちゃ簡単に作れるので、作ってみてくれ〜。美味いんじゃ〜:yum: pic.twitter.com/w5MaCTRzc3
— 食べた物 (@tabemono_tohno) July 19, 2017
キンモクセイの華やかな香りが楽しめる桂花陳酒を使ったゼリーは、食後の口直しやデザート、おもてなしにもおすすめのスイーツです。
鍋に水200㏄、砂糖50g、レモン汁1/2個を入れて沸騰させてから、火を止めてゼラチン5gを加え溶かし、桂花陳酒を入れて混ぜます。
あとは器にゼリー液を流し込んで冷やすだけです。冷やす前にフルーツを入れても良いでしょう。作り方はシンプルなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
桂花陳酒を使ったカクテルレシピ21選!
次は、いよいよ桂花陳酒を使ったカクテルのレシピをご紹介していきます!シンプルな飲み方に飽きてしまったら、ぜひカクテルで桂花陳酒を楽しんでみましょう。