和菓子と洋菓子に関する調査を実施!
編集部Mの #今日のおやつ は、駄菓子~🤤:heartpulse:
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時々無償に食べたくなるし、駄菓子やさんとか見つけるとテンションあがりませんか:sparkles:?#公式おやつ部 #駄菓子 pic.twitter.com/rN1IZyl6jp
8月2日は、日本おやつ協会が制定した「おやつの日」。そんな日にちなんで洋生菓子を製造・販売する株式会社モンテールが全国の20~60代の男女400名を対象に和菓子と洋菓子に関する調査を行いました。
家族の団らんにスイーツはどのような役割を果たすのか、団らんの場でのスイーツの必要性やどのようなスイーツを食べたいかなど、調査結果をご紹介します。
【調査概要】
調査名:スイーツに関するアンケート
調査期間:2020年7月4日~2020年7月6日
調査方法:インターネット調査
調査対象:全国の 20代~60代の男女
月1回以上購入するスイーツ好きは70%!
スイーツを購入する頻度を聞いたところ、70%もの人が月に1回以上スイーツを購入するという結果に!なかでも月に複数回スイーツを購入する「スイーツ好き」な人は半数を超える56%も存在していました。
購入場所は多い順にスーパー、コンビニとなり、普段の買い物と一緒に気軽に買えるなどの理由からスーパーで購入する人が多いのかもしれません。
普段の定番スイーツは洋菓子派が多数!実家では和菓子も人気
たくさんの人がスイーツを楽しんでいることが判明しましたが、どのようなスイーツを食べているのでしょうか?
大きく分けると和菓子、洋菓子どちらなのかを聞くと、普段食べる定番スイーツは洋菓子と答えた人が68%と多数派なのに比べ、実家の定番スイーツは洋菓子が39%に対し和菓子が38%とほぼ同率になりました。
月に複数回スイーツを購入する人は75%の人が洋菓子を選びましたが、実家の定番スイーツは和菓子が50%、洋菓子が38%と和菓子の方が多いことがわかりました。
普段は洋菓子を食べる人でも、実家では和菓子を食べる人が多い傾向にあるようです。
和菓子?洋菓子?仕分けに迷う進化系スイーツ
続いて、スイーツの大きな分類の一つである和菓子と洋菓子の認識について調査しました。
全20種のスイーツを和菓子と洋菓子どちらだと思うか仕分けしてもらったところ、ほとんどのスイーツが和洋はっきり分かれる結果になりました。
カステラは和菓子か洋菓子か迷うスイーツNo.1
唯一、「カステラ」は和菓子と答えた人が55%、洋菓子と答えた人が44%という結果で、迷う人が多いことが明らかになりました。和菓子と洋菓子の境界線は「カステラ」だと言えそうです。
また、スイーツを購入する際に和菓子と洋菓子の区分を意識しているか聞いてみると、「意識していない」と答えた人が半数以上でした。和洋の区分ははっきりと分かれましたが、意外にも普段はあまり和菓子と洋菓子を意識していないようです。
和×洋の組み合わせによって印象が変化
日々進化しているスイーツは、和と洋の要素を組み合わせたスイーツも多数登場しています。そのようなスイーツは和菓子、洋菓子どちらに分類されるのでしょうか。
調査の結果を見ると、中に入れる要素ではなく、もとのスイーツが何であったかで判断する傾向にあるようですが、「仕分けに迷ったか?」という質問には82%が「迷った」と回答しています。
このことから、和菓子、洋菓子のカテゴリー分けが難しいスイーツが多くあることが明らかになりました。
また、組み合わせる素材については、洋の要素よりも和の要素に左右されやすいことが判明し、さらには抹茶、きなこ、栗と比べて特にあんこを和と認識する人が多いという結果になりました。
和菓子か洋菓子かを迷うスイーツNo.1のカステラについても、和洋の組み合わせに着目してみましょう。和菓子のどら焼きに洋のクリームを入れても洋菓子にはならず、洋菓子のプリンに抹茶を入れても和菓子にはなりません。
しかし、カステラは、和素材の抹茶を組み合わせると和菓子と認識する人が多くなり、洋素材のチョコを組み合わせると洋菓子と認識する人が多くなりました。カステラはフレーバーの組み合わせによって和洋の印象が変わる「変幻自在スイーツ」と言えそうです。
また、あんこという和素材に、ロールケーキ、シュークリーム、ドーナツの洋菓子を組み合わせてみると、組み合わせるスイーツによっても和洋の印象が変わる結果となりました。
もとのスイーツが何であったかで判断するのであれば全て洋菓子になるところですが、あんことドーナツを組み合わせると、和菓子と答える人が55%と洋菓子よりも多くなります。「あんドーナツ」は昔からある身近なおやつのため、和菓子と認識する人が多くなったのかもしれません。
このように、様々な素材の組み合わせで和洋の印象は変動するようです。