「オペア留学」とは?メリットデメリットから注意点まで徹底解説

「オペア留学」とは?メリットデメリットから注意点まで徹底解説

皆様は「オペア」という留学制度をご存知でしょうか? ほとんどの方が聞いたことのない言葉だと思います。 私自身も、大学でたまたまパンフレットを見かけるまでは見たことも聞いたこともない言葉でした。 日本ではまだ馴染みがないですが、実は知らなきもったいない♡

記事の目次

  1. 1.オペアとは?
  2. 2.オペアの仕事内容ってどんな感じ?
  3. 3.オペアのお給料は?
  4. 4.1日のスケジュールは?
  5. 5.留学ではなくオペアを選ぶメリット
  6. 6.オペアで留学するのにおすすめの国は?
  7. 7.オーペア留学に行く前の注意点
  8. 8.オペア留学という新しい選択肢もあり!

通常のホームステイだと、受け入れる側と受け入れてもらう側というgive and takeの関係になりますが、オペアでは受け入れる代わりに仕事をしてもらうというgive and giveの関係で過ごすことができます。

このお互いにメリットのある対等な関係がとても心地よかったため、メリットのひとつだと考えました。

“子育て”を通して文化の違いを体感できる

海外の子育てに触れる機会ってなかなかないですよね。ですがオぺアはベビーシッターですので、大いに被れる機会があります。

そしてその子育てを通して見える、日本との文化の違いがとっっっっても面白いんです!毎日が刺激と学びの宝庫!!

例えば、私のおうちでは子供たちにはお風呂の湯船の中でご飯を食べさせていました(笑)理由は単純で、こぼして汚れてもそのまま洗い流せるから、というもの。斬新ですよね(笑)

礼儀正しさを重んじる日本ではありえない発想ですが、こういうやり方や考え方もあるのか…と勉強になりました。

また、ある友達のおうちでは、子供たちはトイレの水を誰かが大をしたタイミングでしか流してはならない、というルールがあったそうです。

オーストラリアは地形や産業などの様々な理由から水不足となってるため、このようなルールがあったそうですが、これも綺麗好きな日本人からしたらびっくりしますよね。

ひとつひとつ挙げたらキリがないのですが、このような子育てを通じたディープな学びを毎日得られるというのは、普通の語学留学にはないメリットだと感じます。

オペアで留学するのにおすすめの国は?

オペア留学には、カナダやオーストラリアなどの人気国に加え、ドイツ、ベルギー、北欧など様々な留学先があります。ここではオペア留学におすすめの国をご紹介します。

オーストラリア

オーストラリアは、日本人がオペア留学するのにおすすめの国です。気候も温かく、自然が多いところが人気です。

とくに、海が好きな人にはおすすめ!ビーチでの息抜きも楽しめそう。時差が日本とは2時間程度と少なく、母国の家族と連絡も取りやすいでしょう。心細くなったときや緊急時でも安心ですよね。

友好的な人も多く、多民族を受け入れている分、文化の違いにも寛容的です。日本人のようなアジア圏出身の人でも馴染みやすいようです。

アメリカ

海外留学といえばアメリカに憧れる人も多いのではないでしょうか。50の州により違った文化を持つ大国ですよね。多国籍の人も多く暮らしているので、海外の人でも住みやすい国の一つです。

四季があるところが日本に似ているので、気候は比較的過ごしやすいのではないでしょうか。時差は約13時間~16時間程度なので、家族との連絡は夜か朝になりそうですね。

カナダ

日本のように四季はありますが、冬はとても寒いイメージがあるのではないでしょうか?気温が氷点下となる地域もあるでしょう。そのかわり自然が豊富なので、スノボやスキーなどの冬のスポーツが存分に楽しめます。

他国に比べると治安がよいところが安心できます。留学先を決める大事なポイントですよね。日本との時差は13時間ほどです。

ニュージーランド

ニュージーランドも、治安がいいイメージがあるのではないでしょうか。

自然豊かな国なので、スキーやスノーボードなど山のスポーツに加え、海のアクティビティも充実しています。サーフィンなどが好きな人にもおすすめです。日本との時差は4時間程度なので、家族とも連絡が取りやすい方です。

オーペア留学に行く前の注意点

それでは、オペア留学の注意点はどこでしょうか。オペア留学に行きたいと思っている方は、行く前の心構えとして知っておきましょう。

生活に困らない英会話力

これから英語を学びたくて留学をするという方でも、生活に困らない程度の英会話力は必要です。

義務教育や高校で学んだ英語だけだと、現地で通じない、相手の英語が聞き取れない…ということも多いようです。

オペア留学の前に、外国人の先生がいる英会話教室や、外国の人と話す機会を作ってある程度の会話ができる能力を鍛えた方が留学しやすいでしょう。

子どもに対して責任をもって対応ができる

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オペア留学という新しい選択肢もあり!

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