子どものお世話をしたりするときはもちろん、滞在先のご両親が帰宅するまでがオペアの仕事になります。ただ子どもと遊ぶだけの仕事…というイメージをしているととても苦労するはずです。
子どもと遊ぶだけではなく、怪我をさせないようにしたり、体調を気遣うなどの対応も求められるでしょう。子どもに接するにあたって様々な責任が発生するお仕事だということを心得ておく必要があります。
健康であること
身近に子どもがいる方は、子どもと接するためには、とても体力が必要なのは想像できるのではないでしょうか。疲れているから…というのは、子どもにとっては理由にはならないことも多いですよね。時には自分の体調が思わしくないときでも、子供の面倒をみなければならないこともあるでしょう。
子どもが多いホストファミリーなら、1人で何人かの子どもの面倒をみる必要もあります。英語力が低ければ、叱ったり注意したりも思い通りにいかないこともあるでしょう。精神的な面も含め、体力勝負になりそうです。
留学国の文化を受け入れる
もちろん海外にオペア留学するということは、留学国の異文化を受け入れるということになります。オペア留学先には、スペイン、ドイツやアイルランドなど様々な国がありますが、留学先の国によっては、最初はなかなか馴染めないこともありそうですよね。
オーストラリアのように多民族の人が多い国であれば、異文化に関して寛大な部分もあります。日本人が留学先を選ぶときはその点も考慮して考える方が良いでしょう。
自分の時間がなくなる
滞在先のご家庭の事情によっては、共働きだったり、他にも様々な事情で帰宅が遅くなることもあるでしょう。
その分、子どもたちのお世話や食事の支度で、自分の時間が思ったように使えないこともしばしばあります。
もしも、滞在先のマザーやファザーの帰宅予定時間の後に先約があったとしても、ご家庭の事情で帰宅時間が遅くなるようであれば、子どもの面倒をみる責任があります。自分の予定はキャンセルしなければなりません。
もちろん一緒のお家にいる限りは、子どもがオペアと遊びたがったり、なかなかフリーにしてくれないこともあるかもしれません。どうしても自分の時間が自由に使えないと留学ができないという方は、オペア留学を使うのは難しいかもしれませんね。
オペア留学という新しい選択肢もあり!
いかがだったでしょうか?現在はコロナウイルスの影響で海外渡航が難しい状況になっていますが、自由に行き来できる世界が戻ってきたときに、皆様にとってオペアが新しい選択肢の1つになってくれていたら嬉しいです。
英語が話せなくてもエージェントがきちんとサポートしてくれるので、自信を持って挑戦してみてください。
私がお世話になったところも含め、いくつかオペアのエージェントを載せておきますのでご参考までに☆
- GENKI FAMILIES:オーストラリアのパース専門、超アットホームで楽しいエージェント(私はこちらでお世話になりました!)
- オペアジャパニーズコネクション:ヨーロッパを含む7カ国から選べる大きなエージェント
- World Au Pair in JAPAN:アメリカ専門、お値段は高いですが手厚く安心なエージェント