まずはソーシャルワーカーの午前の仕事の流れをご紹介します。
面談2件
1人の面談時間は大体30分~1時間程。
面接の内容は個人によって変わりますが、利用者の話を傾聴しながら、共に内容を整理するということを意識していました。
訪問1件
利用者宅へ訪問し、計画相談支援の一部であるモニタリングを行います。
モニタリングとは、利用者が継続的に福祉サービスを利用するために必要な確認作業のようなもの。
困りごとやサービスの変更したい箇所はないか等聞き取りを行い、書類に印鑑をもらって役所に提出します。
昼休憩
サロン内で利用者とコミュニケーションを取りながら昼食を取ったり、事務所のスタッフが手薄の時は、電話対応をしながら事務所で食べたりします。
日々の業務に追われ、利用者との関係構築の時間がなかなか取れないことから、食事をしながら利用者との時間を楽しんでいました。
午後
ソーシャルワーカーの午後からは以下のような業務を行っていきます。
個別ケース会議
利用者を支援する関連機関で集まり、課題の共有と、それぞれの機関の役割を確認するために行います。
会議を行うことで、課題解決(ゴール)に向かって連携しながら支援することができました。
プログラム活動
サロンのプログラム活動で、今回はフラダンスを例に書きます。
13:00頃からフラダンスの先生をお迎えして、参加希望の利用者と共にフラダンスを楽しみます。
参加されている利用者の様子や変化などを意識して見るようにしていました。
15:00頃にフラダンス終了。
新規利用者の対応
新規のサロン利用希望者の対応もあります。
日中の過ごせる場所が欲しい等、状況のアセスメント(聞き取り)を行ってから、サロンについて紹介します。
16:00頃サロンの閉所。
退勤まで
ソーシャルワーカーの退勤までの流れはだいたい下記のようになっています。
1日の振り返り
17:30頃に本日の利用者の様子を職員同士で共有するために、振り返りを行います。
退勤までの時間で、利用者の個別記録をデータに打ち込みます。