ソーシャルワーカーってどんな仕事?1年8ヶ月働いた経験からやりがいや給料事情まで詳しくご紹介します!

ソーシャルワーカーってどんな仕事?1年8ヶ月働いた経験からやりがいや給料事情まで詳しくご紹介します!

心優しい方は、仕事で困っている人の役に少しでも立ちたいと思っている人も多いはず。福祉の仕事に興味のある方はぜひ参考にしてみてください。ソーシャルワーカーってどんな仕事?1年8ヶ月働いた経験からやりがいや給料事情まで詳しくご紹介します!

記事の目次

  1. 1.ソーシャルワーカーになった理由
  2. 2.ソーシャルワーカーの仕事内容ってどんな感じ?
  3. 3.ソーシャルワーカーの1日のスケジュールは?
  4. 4.ソーシャルワーカーの給料や年収は?ボーナスはある?
  5. 5.ソーシャルワーカーの仕事のやりがいや魅力は?
  6. 6.ソーシャルワーカーの仕事に向いてる人の特徴
  7. 7.ソーシャルワーカーの仕事に向いてない人の特徴
  8. 8.ソーシャルワーカーの仕事に必要な資格は?
  9. 9.ソーシャルワーカーになるにはどうすればいい?
  10. 10.まとめ

困難なケースに共に介入し、解決に向けて伴走するスタッフ同士の絆はとても深まりました。

バーンアウト(燃え尽き症候群)を防ぐためにも、辛い時や苦しいことも共感しあえる仲間や職場環境は、この仕事では何より大切になってきます。

実際に私も、当時の上司や先輩、同期にはとても助けられました。

オフの日も、共にリフレッシュしに出かけたりマラソン大会等に参加したり、当時は同期や先輩たちと楽しい日々を過ごしていました。

ソーシャルワーカーの仕事に向いてる人の特徴

『相手の幸せも、自分の幸せも両方大事!』

バーンアウトしやすい職業だからこそ、双方のバランスを調整できることが、この仕事を継続するために必要な鍵となります。

対人支援業務は、相手からの影響を受けやすい職であるので、自分の心の声を聴きつつ、仲間を頼りながら出来る仕事だと思うからです。

これを元に私が思う、ソーシャルワーカーに向いてる人を説明します。

​​​​​​​ソーシャルワーカーを含め、福祉職は人の人生にとても密接に関わる職種であり、『人が好きで、困っている人の力になりたい!』と思われている方にはとてもオススメ。

​​​​​​​特にソーシャルワーカーは、『相手の持っている力や、強みを存分に引き出せるか』​​に着目して支援を行うことが重要で、福祉の専門用語では、これをエンパワメントアプローチと呼んでいます。

​​​​​​​支援を行う最中で、辛くなり投げ出しそうになることもありますが、相手と向き合い続ける信念が大切です。

1人で抱え込まず相談できる方

ソーシャルワーカーは困難な個別ケースを1人で担当することが多い為、バーンアウトに繋がりやすいと言われています。

時には利用者の感情に振り回されたり、攻撃を受けてしまったり、思うように上手くいかない事も多くあります。

私もついつい1人で抱え込んで、苦しくなったことがありました。

​​​​​​​これを防ぐためにも他のスタッフに相談し、一緒に課題について考えてもらうことが大切です。

​​​​​​​細かいほう・れん・そう(報告・連絡・相談)ができることも重要なポイント。

​​​​​​​どうか1人で抱え込まないでくださいね!

コーディネート業務が得意な方

上記にも書いた通り、ソーシャルワーカーは様々な関連機関と連携を取る場面が多くあります。

また、その中でもソーシャルワーカーが中心となり、各機関の意見を取りまとめたり、連絡したりする場合が多くあるため、コーディネート業務が得意な方が望ましいです。

​​​​​​​ケース会議においても進行役になることが多く、ファシリテーターのような位置付けでした。

マルチタスクが得意な方

複数の困難ケースを同時に担当することが多いことから、決して単純ではないこの仕事。それぞれの利用者の状態や課題の難易度も変わります。

これにより、頭の切り替えと整理する技が重要になります。私はシングルタスクなタイプだったことが分かり、困難ケースが続くと頭が混乱してきたこともありました。

​​​​​​​業務を通じて、『自分がとのようなタイプで何が好きで得意なのか』など自分を知ることが出来ました。これは対人支援にあたって大切で、実際に利用者支援にも活きてきます。

自分の感情を大切にできる方

福祉職を目指される方は、『誰かの力になりたい!』と思われているような、心優しい方が多いように思います。

私はオフの日にも、気が付かない間に利用者のことをいつも考えていて、無気力状態になりました。

いわばこれはバーンアウト状態で、福祉職の人には非常に陥りやすい問題です。

当時は『私自身は何がしたいんだろう??』と考える余裕がなく、自分のやりたいことが分からなくなりました。
​​​​​​​
​​​​​​​その結果、大好きだったソーシャルワーカーの職を一旦離れることにしたのです。

相手も大切ですがやっぱり自分も大切です。​​​​​​​是非日頃から自分自身と向き合う時間を取り、心の声を聞いてみてくださいね。

​​​​​​​オンとオフの切り替えが出来ることもポイント。

ソーシャルワーカーの仕事に向いてない人の特徴

それでは、ソーシャルワーカーの仕事に向いていない人の特徴をご紹介します。

ソーシャルワーカーは主に人と接するお仕事です。そのため、基本的に1人で働くのが好きという方は、あまり向かないお仕事でしょう。

自分の性格と照らし合わせながら、本当にソーシャルワーカーになりたいのか、自分に向いているのかを考える参考にしてみてくださいね。

人に興味がない

ソーシャルワーカーの仕事に向かない人の特徴の1つとして、人に興味がないというのがあります。

ソーシャルワーカーは、人に寄り添う仕事です。利用者の方は、ソーシャルワーカーを頼っていろいろな相談をしてくださります。

人に興味が持てないというのは、ソーシャルワーカーを含め、福祉職の仕事に向かないかもしれません…。

人に興味が持てなければ、相手の気持ちに寄り添うことも難しくなるでしょう。また、お仕事をしていても苦痛に感じるかもしれません。

しかし、人に興味が持てないという人は、自分で思いこんでいるだけだったりもします。それを決めているのはあなた次第でもあります。もしかしたら、なにか問題を抱えていて、無意識に人を遠ざけているのかもしれません。

人は1人では生きていけないものです。今までは人に興味がなかったという人でも、これから少しずつ周りとコミュニケーションを図るうちに克服できるかもしれません。

気配りが苦手

気配りが苦手という人も、ソーシャルワーカーの仕事には向かない人です。

ソーシャルワーカーの仕事では、相手のプライベートな問題と向き合うことが多い仕事です。相談を受ける際は、相談しやすい環境を作ることも重要になります。

他人に内容を聞かれることがないように気を配ったり、表情や適度な相づちをうってあげるなど、話を聞く態度にも気を使っています。

ソーシャルワーカーの仕事では、他の仕事よりもとても細やかな気配りが必要になると言えそうです。

自分ならどうしてほしいのかなどを思い浮かべながら、相手の立場になって話を聞く姿勢を心がけると良いでしょう。

自分に自信がない

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ソーシャルワーカーの仕事に必要な資格は?

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