11.他の人たちにも優しい
人は心理的に余裕を感じると、他人に優しくできて、リラックスして見えるものです。常に心理的に余裕を感じるというのは、自分に自信があることに他なりません。
切磋琢磨し合い、自分磨きも怠らない美男美女カップルは、表面上は謙虚に見えても、彼氏も彼女も自信がある人が多いです。また、まわりの期待に応えようと、がんばる人も多いです。
ポジティブに、前向きに頑張ることは、ひとつひとつの経験が糧となり、ちょっとのことでは動じない、余裕のオーラを作り出してくれます。
そして、努力して何かを生み出す辛さを知っているからこそ、他の人たちにも優しくできるのです。決して生まれ持った容姿だけでは終わらせないその強さこそが、美男美女たらしめる原動力と言えます。
12.絵になる
美男美女カップルを語る上で、絶対に外せない特徴と言えば「絵になる」ということです。単純に容姿だけで考えると、世の中は美男美女でない人の割合の方が圧倒的に多いです。
芸能人を見ていると「美男美女が多い」と思いがちですが、世の中は彼氏が美男、もしくは彼女が美女だけど、もう一方は並の容姿という組み合わせや、平凡な容姿の組み合わせであるカップルが多くなるわけです。
美男美女がめぐり逢って、性格も好みもバッチリ合って彼氏・彼女になることは、確率論で考えるととても低いと言えます。
それだけに、美男美女カップルは並んで歩いているだけで、とても絵になるのです。きっと「自分もそうありたい」と願う人たちは多くいることでしょう。
13.ステータスがある
できるビジネスマン、バリバリのキャリアウーマンと聞くと、オートマティックに美男美女が頭に浮かぶ人は多いと思います。
実際はどうであれ、また本人が好む好まざるに関わらず、美男美女であるという時点で、それなりの社会的ステータスがあるように感じさせるのです。
「人は見た目が9割」という本が示す通り、皆どこかで「容姿はとても重要なものだ」ということがわかっています。だからこそ、ダイエットだ美容だメイクだと精を出すわけです。
たしかに社会的ステータスの高い人たちは、自分磨きを怠らない美男美女が多いのも事実です。見た目だけとは言え、大きな武器になることは間違いないようです。
14.スムーズな人生
何も美男美女でなくとも、スムーズに順風満帆な人生を送る人はいます。逆も然りで、美男美女だからと言って、スムーズに人生を歩めるわけではありません。
しかし、容姿にコンプレックスを感じていたり、何らかのトラウマがある人にとっては、美男美女は嫉妬の対象にしかなり得ません。
「自分たちのような苦労なんて、一生涯することがないんだろうな」と、身に覚えのない恨みを買うことすらあり得ます。
たとえ美男美女でも、人としての悩みや苦労はそれなりにあるもの。ですが、人は「隣の芝生は青く見える」心理と、どこかに嫉妬の矛先を向けたいという心理が働くようです。そこで標的にされてしまう…というのが、美男美女の悩みの種になっているのかもしれません。
15.幸せそう
美男美女カップルでなくとも、幸せそうな人たちはたくさんいますが、美男美女だと、さらに幸せそうに見えるようです。
これが、たとえば彼氏の方がそれほどイケメンじゃない…とまわりが判断すれば、それほど幸せそうに見えなくなるから不思議です。
人の心理として、自分と中身や性格が合うパートナーと出会うだけでも難しいのに、さらに容姿も恵まれているとなると、「幸せじゃないわけない!」といった嫉妬心が生まれるようです。
仕事もできそう、人生がスムーズに進んでいそう、ステータスがあるように見える…自分たちにないモノを求めて、「自分たちはなんでそうじゃないんだろう?」という心理も潜んでいるのかもしれません。
意外?美男美女カップルが少ない理由
世の中これだけ人がいれば、美男美女カップルも多くいそうですよね。しかし、そんなに出会ったことがないと思いませんか?もしくは、芸能人以外で見たことがないという人もいるでしょう。
なぜ美男美女カップルが少ないのか、その理由を紹介しますね。
お互い求めるものが違う
男性と女性は、基本的に恋愛でお互いに求めるものが違います。男性は第一に見た目を、女性は「自分のことを愛してくれる」「年収が高い」と言った、内面や条件を重視する人が多いのです。
もちろん、女性も相手の見た目がいい方がいいに決まっていますが、男性ほどこだわりはありません。そのため、彼氏はそれほどでもないのに、彼女は美女といった組み合わせが多くなるのです。
10代~20代前半の若い女性であれば、イケメンや容姿端麗な男性を彼氏にしたいと望むものですが、20代後半から30代ともなると、仕事ぶりや愛情深さを重視するようになります。
結婚適齢期ともなると、それほど見た目にこだわらない女性が増えるのも、美男美女カップルが少ない理由のひとつです。
お互いプライドが高く、アプローチしにくい
美男美女カップルが少ない理由2つ目は、お互いプライドが高く、まわりもアプローチしにくい面があることです。実際は謙虚でも、プライドが高く見えることもあります。
しかし、異性からアプローチが多い分、どうしても自分から行動する方法がわからなくなってしまうのは事実でしょう。
経験値も少ない分、ひたすら待ちの姿勢になります。また、容姿に恵まれている分、まわりがアプローチしにくく、高嶺の花になりやすい傾向もあります。
お互いすんなりと意気投合して、カップルになれる美男美女ならいいのですが、どちらかのアプローチを待っている限り、カップル成立とはなるチャンスは少ないのです。
幻滅しやすい
美男美女カップルが少ない理由として、最も考えられるのが「幻滅しやすい」ということでしょう。芸能人カップルの離婚でもよく見られる通り、美男美女は長続きしない確率が高いのです。そのため、単純に数が少ないのです。
子供の頃から容姿を褒められ、振る舞いや雰囲気も美男美女にふさわしく成長したとしても、実際付き合ってみると、いろいろな面が見えてくるものです。
最初の印象が良いと、相手を見る目が減点方式になりがちです。美男美女に対しては、特に最初のフィルターがかかりがちなので、その分幻滅もしやすくなるのです。
幻滅した理由を知ったとしても、対処しづらいのが辛いところ。美男美女としてのイメージを確立するのも、イメージを持たれるのも、そうそう良いことばかりではありません。