褒められたい・認められたい心理が強い人の特徴！【承認欲求】

例えば、結婚をして家事や育児を行っている女性は多くなってきました。男性も家事や育児を分担するようになってきたとは言えどもその負担はまだまだ女性に比べると軽いです。

女性が毎日家事や育児の大半を行い、仕事もしているとします。すると妻は「誰も自分のことを認めてくれない」と文句を言い出します。

この時、女性は夫に「毎日ありがとう。君のおかげだよ。」「今日も美味しい料理だね」というように、妻が行ったことに対して評価をすることが必要になります。

確かに、一生懸命頑張っても誰からも褒められないと辛いですよね。頑張り屋さんは褒められたいという気持ちが人一倍強いため周囲の人間は少し気を使って言葉をかけてあげた方がいいでしょう。

３つ目は普通の人です。普通の人って曖昧で、基準がわからないと言われるかもしれません。

ここでの普通の人とは例えば、特に美人というわけでもなく、学校でも成績が悪いわけでもなく良いわけでもない。性格悪いわけでもない、家庭もそれなりに円満で、特に人生で大きな出来事に巻き込まれたことがなく、良い意味で平々凡々と生活ができた人のことです。

言い方が少しきつくなるかもしれませんが、特に、これと言った特徴や特技などがない人が承認欲求が強い傾向があるのです。

その理由は普通だからなのです。特に、容姿で褒められたこともなく、成績が良くて褒められたこともなく、いつも中間的な位置でいたため、他人から認められた経験がないのです。

近年SNSが流行った理由の１つは普通の人の承認欲求が原因でもあります。例えば、インスタグラムは手軽に写真や動画を投稿できます。自分の投稿を見た人が「いいね」と言ってくれると何だか認められたような気持ちになるのです。

SNSは普通の人にとって簡単に承認欲求を満たしてくれるツールとなり、ここまで普及したと考えられます。

４つ目は目立つのが好きな人です。このタイプの方は特に承認欲求が強いです。

あなたの周りにも目立ちたがり屋の人はいませんか？目立ちたがり屋の人は褒められたい、認められたいという思いが強すぎる傾向があります。

それが原因となり、たまに誰もがやらないようなことを平然と行ってみたり、やってはいけない行為を行い「すごい」と人から言われたいと思うのです。

人や社会のためになる良い行いならいいのですが、近年は真逆の行為をSNSにアップして注目されようとしています。

子供が母親に注目して欲しいからわざと悪いことをしたり、恋愛面だと好きな子にわざと意地悪して注目されたいという心理に似ています。

SNSで迷惑行為をアップすることで、それが批判であってもとりあえず人から注目されます。
承認欲求が強すぎると「自分はこんなことができるんだ。勇気があるだろう？」と間違った方向に向かってしまうのも目立つのが好きな人が陥りやすい特徴です。

何かと人にかまって欲しい人はいます。男女の間の恋愛関係でもかまってちゃんの彼女だと彼氏は苦労している人が多いようです。

かまってちゃんには２つのタイプがあり、１つ目は単なる自分の自慢話しをして人から注目を浴びたいタイプ。２つ目は不幸自慢をして注目を浴びようとするタイプがあります。

女子同士で会話をしても、やたらに自分の話ばかりする人がいます。それも自慢話がほとんどです。子供の時から自慢話をする子ってクラスにいたと思いますが、そのような子は結構嫌われていませんでしたか？

では、どうして嫌われるのに自慢話をするのでしょうか？それは本当は自分は劣等感が強いため、他者に認めて欲しいと思う承認欲求が強いからなのです。

自分が友達になりたいと思う人に自分のことを友達にする価値があると思ってもらうために、自分のアピールをしているのです。