精神年齢の低い人の特徴9選！子供っぽい男の心理とは？

仕事で失敗したり、思い通りに進まなかった時。自分から「僕のせいです、すみませんでした」と言うことができず、誰かのせいにすることばかり考える男性。何か問題が起きると、なかば無意識に、自分を守る心理が働いてしまいます。
まわりからは、卑怯とか、潔くないなどと批判されますが、これもまた、精神年齢の低い人の特徴のひとつです。

失敗を自分の責任と認めるのは特徴⑥と同じで、大変なストレスになります。それに耐える力(ストレス耐性)が備わっていないのも、精神年齢が低い人の特徴。でも言い訳をしたり、人のせいにしてその場のストレスを交わしたとしても、そんな人が職場で評価されるはずもなく、仲間からも軽く見られてしまう。子供っぽい言動は、結局は彼自身に跳ね返ってくるのです。

このタイプの彼、子供の頃から責任のがれが癖になっていて、無意識にこんな言動をしている場合が多い。一種の病気のようになっています。
彼女のあなたがいちいち指摘してもふたりの関係が悪くなるだけかも。でも時には『今のはあなたが謝った方が、うまく行ったんじゃない？』などと、優しくたしなめることも必要でしょうね。

『危機管理能力』という言葉がありますが、普段はそつなく仕事をこなしていても、何か大きなトラブルが起きたとき、うろたえて役に立たなくなる男性。これも、精神年齢が低い人の特徴と言えます。

社会に出ている男性が、トラブルや激しい口論、お客さんならのクレームなどのいわゆる“修羅場”を、最善の形で納める能力を身に付けるには、経験が必要です。でもそうした場面に出くわす度に、巻き込まれるのが面倒で、誰かが納めてくれるのを遠巻きに見ているだけだと、このスキルは身に付きません。

『予想外のアクシデントを乗り切る』という意味では、このスキル、デートや旅行の場面でも必要になります。違うのは、仕事なら彼が解決しなくても代わりに誰かがやってくれますが、あなたとふたりのデートなら、彼が解決しなくてはどうにもならないという点です。

そんな時、彼のふがいなさを責めたり、急かしたりせず、彼なりの結論が出るのを見守ってあげれば、少しずつでも『修羅場を乗り切る』自信が身に付いて行くでしょう。

社会人なら当然とるべき行動が取れない。たとえば、助けてもらったらお礼をするとか、電車でお年寄りや妊婦の方に席を譲るとかの常識的な行動ができず、知らん顔している。
こんな人も、精神年齢の低い、子供っぽい人と呼ばれてしまいます。

常識的な行動をとるというのは、社会のルールに従うということ。やさしさとか思いやりとかとは次元が違うのです。従わなければ自分が相手にされなくなるなど、必ず不利益を受けます。

子供の頃は、彼がそうしたルールを理解できなくても、親が代わってお礼したり、席を譲ったりしてくれました。普通は社会人として自立するに従って、常識が身に付くのですが、そうした機会がなかったり意味が理解できなかったりで、身に付けずに大人になってしまう。中には若い時だけでなく、中高年になっても非常識なままで平気でいる人もいます。そうなるとほとんど病気ですね。
これがこのタイプの原因、特徴です。

このタイプの彼に、非常識を指摘しても『それがどうした？』と思うだけでしょう。それなら逆に、周りの誰かが常識的なふるまいをしてくれた時、『なんであんな風にするのか分かる？』と彼にその言動の意味を考えさせるようにしてみましょう。
この役割ができるのは、彼の友達でも同僚でもない。彼女のあなただけなのです。

さて、ここからは、もしあなたの彼が前半で説明したような『精神年齢の低い人』だとしたら、どう付き合ったらいいか。それを見て行くことにしましょう。

精神年齢が低いというのは、ある種の病気のようなもの。あなたがそれを指摘し、泣いて怒ったところで急に治るものではありません。

彼と長く付き合って行きたいと思うなら、彼の精神年齢を上げるために、気長に子供っぽさを直して行くこと。これしかありません。
そこで後半では、彼の精神年齢を上げるため、あなたのとるべき態度を4つ紹介します。それぞれ、前半の『特徴①～⑨』のどのタイプに有効かも書いて行きますので、ぜひ参考にしてください。

前半でも何度かこの言葉を使いましたが、精神年齢の低い人に、そのことを指摘して責めても、感情的に反発するだけ。精神年齢を上げることにはつながりません。

他の『つきあい方』にも共通しますが、ここは女性の方がお姉さんになったつもりで、彼のプライドを傷つけないように、上手に『たしなめる』というスタンスが必要です。

特に、彼の精神年齢の低さが他人への攻撃、迷惑に繋がるような、前半の『精神年齢の低い人の特徴』で言うなら①、②、⑤、⑥、⑦のタイプの彼には、この対応が有効です。