妊娠前から産後の授乳期まで、ママと赤ちゃんに必要となるのが、水溶性のビタミンB群の一種である葉酸という成分です。特に妊娠初期は、形が作られたばかりの赤ちゃんのために、たくさんの葉酸を摂取することが必要になります。
なお、葉酸が不足することで、先天性の疾患をまねく危険があり、特に、「二分脊椎症」などの神経管閉鎖障害の発症リスクが高くなると言われています。また、授乳期においては、赤ちゃんの発育に遅れをおよぼすことが指摘されています。
過剰摂取による疾患は認められていませんので、妊娠を考えたときから摂取をして、体内の葉酸濃度を高めておきましょう。
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このように、妊娠超初期にみられる身体の変化は、おりもの以外にも色々あります。受精が成立し、子宮に受精卵が到達でき着床できると、妊娠が成立した後に分泌されるホルモンがあります。
着床後に分泌されるホルモンの影響
着床後の妊娠超初期には、大抵の人が無自覚で過ごすことが多いものです。それが、着床後に分泌されるhCG(絨毛性性腺刺激ホルモン)の量が多くなってくると、色々な症状が現れてくるようになります。
このhCG(絨毛性性腺刺激ホルモン)には、吐き気や苛立ち、眠気を感じることがあります。
さらに妊娠を継続されるために黄体ホルモンの分泌も続くため、消化器官の働きが弱くなったり、気分が悪くなったりするのだそう。
妊娠超初期にみられる兆候
妊娠超初期にみられる妊娠の兆候としては、
「気分の落ち込み」
「イライラ」
「眠気」
「便秘」
「胸の張り」
「風邪の引き始めのような症状」
などの症状がみられる場合もあります。
着床後にみられる体調の変化に気付く人もいれば、無自覚で妊娠発覚までなにも気づかない人もいます。
生理前の症状と妊娠超初期の症状は似ている⁈
妊娠超初期の症状を見ていると、生理前の辛さに似ていると感じる人も多いのではないでしょうか。
PMS(月経前症候群)の症状がある人にとっては、なかなか見分けが付きにくい場合もあるでしょうね。
ちなみに、生理前の辛さの症例には、
「イライラ」
「情緒不安定」
「眠気」
「胸の張り」
などがあります。
妊娠超初期と生理前の症状 見分け方は?
妊娠超初期の症状と生理前の症状をそれだけで区別することはなかなか難しいでしょう。
妊娠をいち早く察知したいと思うのであれば、習慣的に基礎体温を測ることがとても有効になります。
基礎体温には、排卵日を境目とした低温期と高温期と呼ばれる2層にわかれる特徴があります。
排卵日近くで性交があり、生理がこないまま高温期が3週間以上続いているのであれば、かなり妊娠が成立している可能性が高くなりますよ。
【まとめ】妊娠がわかるのは生理予定日から一週間後♡
妊娠を期待されて、おりものの状態を知りたいのか、妊娠したくないからこそ、おりもののチェックをしているのかはそれぞれだと思いますが、自分の身体の変化をしっかりチェックするのは、とても良いことです。
着床後から1週間も経てば妊娠4週となり、そろそろ妊娠初期症状が出てくる人もいるかもしれません。中には、受精した時を感じたり、着床した時の痛みを感じる人もいるのだとか。
一般的な「つわり」といった症状がでるのは、妊娠8週~11週あたりだと言われています。その頃にはおりものも妊娠仕様になって、細菌から赤ちゃんをしっかりガードしてくれていることでしょう。