■参考記事:授乳中でもOKなお茶は?コチラも参照!
産後の便秘解消法②生活習慣改善
出産して育児が始まると時間が不規則になりがちですが、出来るだけ朝はトイレに行く時間を作るようにして、1日の中でのリズムを整えていきましょう。新生児から目を離すのは最初は不安かもしれませんが、ちゃんといつも通りの場所で寝かせておけばトイレに入ってる時間くらいは大丈夫です。まだ動かない新生児だからこそ安心して自分の体のためにトイレの時間はきちんと取りましょう。
産後、赤ちゃんの世話をしていると前屈みの姿勢が増えて便秘の原因になっているのは、上記で説明した通りです。せめて一人で座ってる時や家事をしている時などは背筋を伸ばして、猫背にならないように意識して行動しましょう。そうすることで、血流がよくなり腸の動きもよくなります。
産後の便秘解消法③食事改善
出産という一大事を終えた後、すぐ育児が始まり食事にまで気を配っている余裕はないかもしれませんが、母乳の為にも便秘解消法としても、食事のメニューは大事です。便秘に効果的な食べ物の代表は発酵食品と食物繊維豊富な野菜です。
発酵食品の中でもヨーグルトは善玉菌も多く毎日摂りやすい食品です。ブルガリア菌やガゼリ菌などが入ったヨーグルトを食べるのが1番です。スーパーやコンビニなどでも気軽に購入出来るので、朝は必ずヨーグルトを食べるなど習慣つけていくのが便秘の解消法として効果的です。色々な種類を試してみて自分の体に合ったヨーグルトを見つけてみましょう。
オリーブオイルも便秘の解消法として効果的です。オリーブオイルは水分より粘り気があるので、腸に届いたときにシッカリと便を包み、スムーズな排便を促してくれます。便を柔らかくする効果もあるので、出産の時に痔になってしまって排便の時に痛い人にもおススメです。
産後の便秘解消法④運動
運動不足だからといって産後すぐに激しい運動は体への負担が大きすぎるのでやめましょう。まずは産後すぐに出来る産褥体操で血行を良くして子宮の戻りをよくしていきましょう。産後すぐに行える産褥体操では骨盤の歪みや開きを元に戻す効果もあります。骨盤が開いたままだと内蔵が下がってしまうので、産後の骨盤がまだ緩んだ状態の時に元の位置に戻すようにしましょう。
運動は産後1か月から
出産から1か月くらいすると悪露(おろ)も随分落ち着いてきます。出産の後の1か月健診で医師から問題なしの太鼓判をもらったら本格的に運動を開始しましょう。最初はストレッチやエクササイズなどで体を慣らしていくといいでしょう。ヨガやピラティスなどもゆっくり筋力を回復できるのでおススメです。