産後の便秘の原因と解消法7選!【便秘が辛いママ必見】

産後、便秘に苦しむママは多いですね!毎日、腹痛に苦しめられていませんか?1日でも早く解消したい産後の便秘。即効性のあるものや産後すぐに取り組める解消法など、7つの解消法をご紹介します。自分に合った解消法で体に無理なく産後の便秘を解消して腹痛とサヨナラ!

産後の便秘の原因と解消法7選!【便秘が辛いママ必見】のイメージ

目次

  1. 便秘の原因
  2. 産後の便秘原因その①【水分不足】
  3. 産後の便秘原因その②睡眠不足
  4. 産後の便秘原因その③傷口への不安
  5. 産後の便秘原因その④運動不足
  6. 産後の便秘原因その⑤ストレス
  7. 産後の便秘原因その⑥生活習慣の変化
  8. 産後の便秘原因その⑦肛門括約筋
  9. つらい産後の便秘解消法7選
  10. 産後の便秘解消法①水分補給
  11. 産後の便秘解消法②生活習慣改善
  12. 産後の便秘解消法③食事改善
  13. 産後の便秘解消法④運動
  14. 産後の便秘解消法⑤マッサージ
  15. 産後の便秘解消法⑥肛門括約筋
  16. 産後の便秘解消法⑦薬
  17. 産後の便秘・おわりに

便秘の原因

産後の便秘に困ってる方は多いですね。排便がスムーズにいかないとお腹が張って腹痛を起こしたり、おならがよく出たり良いことは何もない便秘。
原因は人それぞれ違いますが、産後の便秘になる原因上位7つをご紹介します。

■参考記事:妊娠初期の便秘についてはコチラを参照!

妊婦の便秘解消法とは?妊娠初期になりやすい原因は?妊娠中の女性必見

産後の便秘原因その①【水分不足】

母乳が出る方の場合、母乳に水分をもっていかれて今まで通りの水分を摂っていても水分不足になりがち。一般的に母乳は1日600~800ml作られます。母乳は血液の成分から作られますが、体内の水分も使うので母乳が出れば出るほど水分を取られていくということになります。その為、腸に回される水分が少なくなり便秘の原因になります。

産後の便秘原因その②睡眠不足

出産が終わるとすぐ育児が始まります。新生児のうちは3時間おきに授乳があり睡眠は細切れになります。赤ちゃんによっては1時間もしたら起きてしまうので、産後のお母さんはゆっくり寝る事が出来なくなります。

内蔵の各器官は自律神経で調節しているので、腸と自律神経は密接な関りがあります。睡眠不足が続くと自律神経を休ませることが出来ないので上手に内蔵の調節ができなくなります。その為、腸も休む時と活動するときのバランスが取れなくなって便秘の原因となります。

産後の便秘原因その③傷口への不安

帝王切開で出産すると筋肉まで切ってるので入院中は腹痛を感じることも多く、傷口が完治しても開いてしまうのではないかと不安を感じたり、痛いのもあって力を入れる事が出来ず便秘になってしまう事もあります。

自然分娩で出産した場合でも会陰の広がりが足りない時は会陰切開したりします。会陰切開の場合も、出産の後縫っているので腹痛はありませんが、引き攣れ感が付きまといます。帝王切開にしろ会陰切開にしろ痛い部分があるとかばって中々力をいれ辛く排便がスムーズに出来ないことがあります。

産後の便秘原因その④運動不足

妊娠後期からお腹が大きくなって運動とは無縁になってきます。その後、出産して入院、産後は新生児の世話と中々運動する機会は少なく運動不足になりがちです。長期にわたって運動不足が続き筋力が低下してしまい排泄に必要な筋力すら落ちてしまっていて便秘の原因になっている場合も多いです。

産後の便秘原因その⑤ストレス

人間の三大欲求である睡眠が足りていないと自然とストレスを感じてしまいます。それに伴い、入院中は看護師や助産婦に相談出来ていたけど、自宅に帰れば乳児と二人きりという人も多いのではないでしょうか?慣れない育児での不安や疲れによるストレスが便秘の原因のひとつです。

産後の便秘原因その⑥生活習慣の変化

赤ちゃんの授乳は夜に限らず1日中3時間おき、授乳時間以外にもいつ泣くかわからないので常に気にしてる状態です。排泄がしたいと思っても赤ちゃんが泣けばトイレより泣いてる赤ちゃんをあやすことを優先しがちですよね。寝かしつけの最中に催しても「もう少しで寝そう」と思えばトイレも我慢してしまいます。こうして日々少しづつの排泄の我慢が便秘の原因になります。

その他にも、腕に赤ちゃんを抱いていると顔を覗き込んでみたり、授乳時やおむつ替えなど前屈みの姿勢をとる事が一気に増えます。前屈みの姿勢は腸を圧迫してしまいます。腸は柔軟性が必要なのですが、前屈みの姿勢をしていると腹筋を常に刺激してしまい腸も緊張状態になり上手く蠕動運動が出来ず便秘の原因になります。

産後の便秘原因その⑦肛門括約筋

排便をするには肛門括約筋という筋肉を使います。肛門括約筋は肛門の開け閉めをしてくれる筋肉ですが、出産の時にいきむことでもこの筋肉を使っています。出産の時は普段以上の力が出ているので、その結果筋肉が伸び切ってしまっている場合があります。

また、出産に時間がかかり長時間いきみ続けた人は、この肛門括約筋に傷がついたりしていることがあります。傷ついた肛門括約筋が傷を癒すには時間がかかります。傷ついた筋肉では上手く排便することが出来ず便秘の原因になっている場合もあります。

肛門括約筋が傷つくとおならもよく出る?

肛門括約筋の筋力が落ちると肛門を閉める力も落ちてしまい、今までのようにおならを我慢することが出来なくなります。いくら夫婦でも夫の目の前でおならをするのは恥ずかしいですよね。ではなぜおならは出るのでしょう?

おならは食べ物が分解される時に出るガスだと思っている人がほとんどだと思いますが、実はおならの成分の7割は口から入った空気なんです。食べ物の分解時に出るガスはおならの成分の3割ほど。ご飯を食べるのが早い人などは口から入る空気も多いのでよくおならが出ます。その他にも熱い飲み物が好きな人も多く空気を飲み込むのでおならが増えやすくなります。

おならの臭いがクサくなるのは、腸内環境が悪くなっているからなんです。最近ではよく耳にするようになった「善玉菌」と「悪玉菌」ですが、この善玉菌が多いとおならの匂いはなく無臭です。逆に悪玉菌が増えるとおならがクサくなります。おならの臭いの原因は、腸の働きが弱まっている時や、胃で十分に消化出来ずに腸に食べ物が到達して腸でも分解しきれず腐敗してクサいおならになる場合です。

つらい産後の便秘解消法7選

あの痛い陣痛を乗り越えてやっと出産して一息ついたら今度は便秘で痛い思いをするなんて堪りませんよね。便秘が続くと腹痛に襲われることも少なくありません。誰だって痛いのはいやですよね。便秘は長引けば長引くほど便が硬くなり更に出にくくなりますから、少しでも早く便秘を解消して痛い思いとはサヨナラしたいものです。そんな辛くて痛い便秘とさっさとお別れできる解消法ご紹介します。

産後の便秘解消法①水分補給

母乳育児をしている場合は、意識して普段より多めに水分補給しなければなりません。母乳で600~800mlの水分が出ていきますので、1ℓくらい多めに飲むように心がけていきましょう。
水分補給をする際、ついつい好みのジュースや飲みやすいお茶で代用してしまいがちですが、それでは水分補給したことになりません。

お茶にも色んな種類がありますが、基本的にお茶には利尿作用がありますので折角多めに飲んでも尿として体外に排出されてしまい体に吸収されないからです。ジュースは言うまでもなく糖分でしかありませんから、水分補給とは言えません。それどことか飲みすぎてしまうと糖の摂りすぎで太ったり、乳腺炎を起こす原因にもなりますから、授乳中の糖分は摂りすぎないようにしましょう。

水分補給として最も適しているのは白湯です。普通のお水でも水分補給にはもちろんなりますが、体を冷やしてしまうことにもなりますから、暑い時期ならまだしも寒い時期には白湯で体を温めながら水分補給するのが効果的です。体を冷やすと便秘がひどくなりますし、母乳がでにくくなる可能性もありますので、出来るだけ体は温めるようにするのが便秘改善への近道です。妊娠中だけでなく出産を終えた産後も冷えは大敵です。

■参考記事:授乳中でもOKなお茶は?コチラも参照!

妊婦のお茶はこれ!カフェインの少ないおすすめのお茶まとめ!

産後の便秘解消法②生活習慣改善

出産して育児が始まると時間が不規則になりがちですが、出来るだけ朝はトイレに行く時間を作るようにして、1日の中でのリズムを整えていきましょう。新生児から目を離すのは最初は不安かもしれませんが、ちゃんといつも通りの場所で寝かせておけばトイレに入ってる時間くらいは大丈夫です。まだ動かない新生児だからこそ安心して自分の体のためにトイレの時間はきちんと取りましょう。

産後、赤ちゃんの世話をしていると前屈みの姿勢が増えて便秘の原因になっているのは、上記で説明した通りです。せめて一人で座ってる時や家事をしている時などは背筋を伸ばして、猫背にならないように意識して行動しましょう。そうすることで、血流がよくなり腸の動きもよくなります。

産後の便秘解消法③食事改善

出産という一大事を終えた後、すぐ育児が始まり食事にまで気を配っている余裕はないかもしれませんが、母乳の為にも便秘解消法としても、食事のメニューは大事です。便秘に効果的な食べ物の代表は発酵食品と食物繊維豊富な野菜です。

発酵食品の中でもヨーグルトは善玉菌も多く毎日摂りやすい食品です。ブルガリア菌やガゼリ菌などが入ったヨーグルトを食べるのが1番です。スーパーやコンビニなどでも気軽に購入出来るので、朝は必ずヨーグルトを食べるなど習慣つけていくのが便秘の解消法として効果的です。色々な種類を試してみて自分の体に合ったヨーグルトを見つけてみましょう。

オリーブオイルも便秘の解消法として効果的です。オリーブオイルは水分より粘り気があるので、腸に届いたときにシッカリと便を包み、スムーズな排便を促してくれます。便を柔らかくする効果もあるので、出産の時に痔になってしまって排便の時に痛い人にもおススメです。

産後の便秘解消法④運動

運動不足だからといって産後すぐに激しい運動は体への負担が大きすぎるのでやめましょう。まずは産後すぐに出来る産褥体操で血行を良くして子宮の戻りをよくしていきましょう。産後すぐに行える産褥体操では骨盤の歪みや開きを元に戻す効果もあります。骨盤が開いたままだと内蔵が下がってしまうので、産後の骨盤がまだ緩んだ状態の時に元の位置に戻すようにしましょう。

運動は産後1か月から

出産から1か月くらいすると悪露(おろ)も随分落ち着いてきます。出産の後の1か月健診で医師から問題なしの太鼓判をもらったら本格的に運動を開始しましょう。最初はストレッチやエクササイズなどで体を慣らしていくといいでしょう。ヨガやピラティスなどもゆっくり筋力を回復できるのでおススメです。

バランスボールであやしながら運動

家で簡単に運動をしたい人は、バランスボールなども有効です。激しい動きもないので出産の後の体力のない時期から取り組むことが出来ます。赤ちゃんをあやす際にもバランスボールに乗って弾めば腰にも肩にも負担もかからないので、腰の痛い人や肩の痛い人にもおススメです。よく泣いて起きる赤ちゃんも寝付きの悪い赤ちゃんも、この方法ならあやしている間に筋トレが出来ます。

産後の便秘解消法⑤マッサージ

便秘を経験したことのある人なら1度は聞いたことがあると思いますが、お腹マッサージで有名なのが「の」の字マッサージです。仰向けに寝転んで、体をリラックスさせた状態でお腹を「の」を書くようにゆっくり両手でマッサージします。この動きは腸の蠕動運動を促す作用があり、「の」の字は腸の中の便が進む方向と同じなのでお手軽マッサージとして有名ですね。冷たい手ではお腹を冷やして逆効果になるのでマッサージするときは手を温めてから行ってください。

便秘に効くツボをマッサージ

人間の体には数多くのツボがあるのはご存知だと思います。痛いツボで体の不調が分かったりするほど、東洋医学ではツボはとても重要な役割を果たしています。その数あるツボの中に便秘に効くツボが手と足にあります。そのツボをマッサージすると便秘の解消になります。

手にある便秘に効くツボ合谷と神門

●合谷(ごうこく)
合谷は親指と人差し指の骨の付け根の交わる内側にあります。空いた方の手で挟み込むようにして揉みほぐすようにマッサージしましょう。
●神門(しんもん)
神門は手首の小指側にある筋と骨の間の窪んだ部分です。こちらは奥に押すように痛いと感じない程度で押し込みながらマッサージしてください。

足にある便秘に効くツボ三陰交と足三里

●三陰交(さんいんこう)
三陰交は内くるぶしの上、脛骨の後ろにあります。まず内くるぶしに人差し指がくるように手の指を乗せて小指があたる高さの脛骨の後ろです。ここにあるくぼみを左右に動かしながら押してマッサージします。
●足三里(あしさんり)
足三里は膝から下の脛の外側にあります。下に小指がくるように膝に人差し指をあてて小指の高さの脛の外側を円を描くようにマッサージします。

産後の便秘解消法⑥肛門括約筋

自分で中々気づきにくいのが肛門括約筋の傷です。出産の時のいきみで傷ついてしまった肛門括約筋の傷が癒えるには時間がかかります。肛門括約筋は肛門の開閉をする筋肉なので、いつまでもおならがよく出るなどの症状が続く時は医師の診察を受けましょう。肛門科など受診するのは抵抗がある場合は、かかりつけの産婦人科で大丈夫です。1か月健診の時に聞いてみるといいかもしれません。

産後の便秘解消法⑦薬

上記の解消法を試しても効果がなかったら、お薬に頼りましょう。便秘薬にも色々な種類があって、成分によっては母乳に影響を及ぼすものもあるので、出来れば医師に処方してもらうのが1番安心です。便秘薬はどれも多少の腹痛は伴いますが、手っ取り早く便秘を解消できます。

母乳に影響のない便秘薬

医師からもよく処方される母乳に影響のない便秘薬としては「マグミット」という処方薬です。同じ成分の市販薬では「スラーリア」などがあります。酸化マグネシウム製剤で、水分を便に与えて柔らかくして排便を促す飲み薬です。薬で排便を促す場合、腹痛が伴う事が多いので注意が必要です。

かんちょうを使って排便を促す

出産前や入院中にもかんちょうを使用したことがある人もいるのではないでしょうか。かんちょうは便秘薬と違って即効性があるのでゆっくり時間が取れない育児中の母には便利です。ただ、腹痛が伴うのでちょっと辛いかもしれません。

かんちょうは薬局などで手軽に購入できる点も便利です。一般的にはいちぢく型をしている、いちぢくかんちょうが有名ですが、他にもディスポーサブルかんちょうやシリンジかんちょうなど色んな製薬会社からかんちょうは発売されています。どのかんちょうでも腹痛は起きますが、かんちょうの形やノズルの長さ、液体量など自分に合ったかんちょうを探してみてください。

初めてかんちょうを使用するときは、液体量の少な目の物から試すのがいいと思います。かんちょうは体内に入れてから、数分我慢する必要があります。この時、腹痛が起きますが、すぐに出すと薬しか出ず意味がないので腹痛があっても説明書に書いてある時間は我慢してからトイレにいってください。

産後の便秘・おわりに

いかがでしたでしょうか。産後に便秘になってしまうのは辛いですが、体質上仕方のないことも。
あまりにストレスになると赤ちゃんにもお母さんのイライラが伝わって悪影響になりかねませんので、ぜひとも便秘解消できるよう、ここに挙げた方法をぜひ試してみてくださいね。

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