人が苦手なことを心理的に避けようとすることは自然なことです。誰でも苦手なことはしたくありません。逆に女性は感情を言葉にすることが得意です。実際に女性はすぐに「可愛い」、「綺麗」など、見た物に対して反射的のように口から言葉が出ます。この得意、不得意の差が原因で女性は寂しい思いをしています。
女性からすると感情を口にすることは簡単なことなので、男性が好きや愛してるなどを言ってくれないことを不思議に思うかもしれませんが、男性は単純に苦手なことを避けたいという心理が働いているだけなのです。
好きと愛してるの名言
恋愛で悩んだことのある人は多いです。どれだけ時代が進んで便利になっても、人の恋愛による悩みはなくなりません。そのため、多くの人が恋愛に対する名言や格言が残されてきました。
サン=テグジュペリ
フランスの作家、サン=テグジュペリの「愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。」という名言があります。夫婦になれば見つめ合っているだけでは家庭を育てることはできません。家庭を育てる計画が必要です。そして、多くの困難に当たることになります。
その困難は避けるものではなく、2人で越えるものです。2人で困難に向かうためには同じ方向を向いている必要があります。それは愛を育てることでもあります。
アシャール
フランスの劇作家、マルセル・アシャールの「男は自分が幸福にしてやれる女しか愛さない。」という名言があります。どんなに美人な女性であっても、男性がその女性を愛することができなければ、幸せにしようとは思いません。逆を言うと、男性が幸せにしたいと思った女性を愛することができるという意味の名言です。
ユゴー
「愛することのほとんどは信じることである。」というユゴーの名言があります。恋愛すると、相手に対していろいろと不安に感じることもあります。しかし、相手を信じ続けることこそが愛情であるという意味の名言です。疑いの気持ちを持ったまま他人を愛することはできません。愛するためには信じることが必要という意味でもある名言です。
好きと愛してるを知る
好きと愛してるの違いはあります。しかし、人に対して持つ感情としては、両方とも愛情を表す感情です。一般的には、まず好きになってから、その好きの感情が強くなると、愛してるに変わることが多いです。
つまり、好きという感情を育てれば、愛になり、愛は育てることで大きくなるということです。なので、好きと愛してるの違いを意識する必要はなく、相手のことを想い、大切にすることで2人の愛情は育ち、大きくなるのです。