高温期18日目とはどんな時期?
体温が高く継続している18日目は、妊娠4週4日になります。
生理が規則正しくきている方は「生理」が遅れてることにすぐ気づくことでしょう。
検査薬を使用しても「陽性」とでる確率が高くなってきた頃でもあります。
しかし、体温が高く継続している18日目は、まだまだ初期段階ですので体の変化にも気を付けなければなりません。
おさらいのようですが、妊娠週数の数え方を再確認してみましょう。
最後の生理が始まった日を「妊娠0週0日目」と考えてください。
そうすると生理が終わった頃は「妊娠1週」と考えることができますね。
そして、「妊娠2週」になる頃に排卵が起き、受精することが可能となります。
ですので「妊娠3週」は受精卵が着床するかもしれない。ということが分かります。
ですので、検査薬を試してみて「陰性」が出たからといって「妊娠」していないとは限らないことも分かります。
では、どの段階で検査薬を使用するのがベストなのか。病院へ行くまでの間に何をすべきかを様々な面からご説明していきます。
高温期18日目:体温が下がる
「体温が下がる」と「妊娠」の可能性はないのでしょうか?
いいえ、必ずしも「妊娠」をしていないとは言えません。
「妊娠」の可能性もありますし、体温が下がる原因がちゃんとありますので見ていきましょう。
基礎体温は「低温期」と「高温期」で表すことができます。
「妊娠」すると体温が高くなるのはご存知の方が多いのではないでしょうか。
また、一人一人違いますが、排卵は生理が始まった日から14日ほど経った頃です。
「妊娠」した場合、体温が高く続くのは14日~16日以上になります。
では、なぜ体温が下がるのでしょう。
■参考記事:高温期19日目に体温が下がったら?コチラもチェック!
高温期18日目:インプランテーションディップ
「インプランテーションディップ」という言葉を聞いたことがある方はいらっしゃいますか?
体温が高くなる高温期中に一時、体温が下がることを意味しています。
体温が下がると「妊娠」していない可能性を疑ってしまいそうですが、受精卵が子宮内膜に着床したときに下がると言われています。
近年になり、一時的に体温が下がることは「着床」を意味するようになってきました。
そして嬉しい報告としても考えられるようになりましたが、着床と基礎体温が下がることについてハッキリとした理由は分かっていないのが現状です。
ですので、体温が下がるのが一時的なものなのか、体に何か症状がでていないか様子を良くみることが大切になります。
高温期18日目:検査薬が陰性
「体温が高かったのに下がる」場合や検査薬が「陰性」であっても、必ずしも生理が来るというわけではありません。
検査薬が「陽性」と判断するのにも、病院で「妊娠」と断定するにも高温期18日目は難しい期間なのです。
ですので「妊娠」の可能性は十分にあります。
「胸の張り」、「眠気」、敏感な方は「腹痛」を感じることがあるかもしれません。
このような症状があり、検査薬を使用したら「陰性」だった場合は、検査薬が尿中の「hCG」ホルモンを認識できなかったと考えることができます。
検査薬は、尿の「hCG」の値で「陽性」か「陰性」かを判断します。
「hCG」値が50mIU/ml以上であれば「陽性」と判定がでるでしょう。
この値に達するまでの期間は「生理予定日」の一週間後とされていますので、少し期間を空けて再度検査をしてみてください。