記事の目次
- 1.どうして感情の起伏が激しいの?
- 2.感情の起伏が激しい人の特徴と心理①思い通りにならないのが嫌
- 3.感情の起伏が激しい人の特徴と心理②ホルモンバランスの乱れ
- 4.感情の起伏が激しい人の特徴と心理③対人障害などの病気
- 5.感情の起伏が激しい人への対処法は?
- 6.感情の起伏が激しい人への対処法①落ち着いて話す
- 7.感情の起伏が激しい人への対処法②本心を探る
- 8.感情の起伏が激しい人への対処法③原因を探る
- 9.感情の起伏が激しい人への対処法④地雷となるものを覚える
- 10.感情の起伏が激しい人への対処法⑤コミュニケーションを大切に
- 11.感情の起伏が激しい人への対処法⑥安心感を与える
- 12.感情の起伏が激しい人への対処法⑦相手の感情に流されない
- 13.感情の起伏が激しい人への対処法⑧ストレス発散を提案する
- 14.感情の起伏が激しい人への対処法⑨心療内科を勧める
- 15.感情の起伏が激しい人には正しい対処法でかかわろう!
感情の起伏が激しい人への対処法は?
いかがでしたか?
感情の起伏が激しい人の特徴や心理について紹介してきました。
大体の原因が、男女関係なく、その人の人間性によって出てきているものといっても過言ではありません。
女性のほうが感情論で話す傾向が強いことから、感情的になっていると思われがちな部分もありますが、実は男性も「感情の起伏が激しい人」になる可能性は多くもっているので、その特徴や心理、原因をしっかり把握して、知っておくことが大切です。
また、感情の起伏が激しい原因が病気である場合などは、本人も感情の起伏が激しいことでかなりつらい思いをしている可能性が高いです。
病気だと思わなかった、とか病気だと思いたくないという心理から病院にも行かず、自分の病気に孤独に頭を抱えていることもあります。
では、こういった感情の起伏が激しい人の心理や特徴、そして原因がある程度わかったところで、どのように付き合っていけばいいのか、対処法について紹介していきます。
感情の起伏が激しい人の特徴や心理を理解し、それに対応する対処法を実践することで、相手の心理を読み取ることができたり、感情の起伏が激しい人自身ももやもやしていた願望が晴れ、その症状が緩和されることもあります。
配偶者や恋人、肉親など身近に感情の起伏が激しい人がいて、何とか原因を探ってあげたい、うまく付き合っていきたいと思っている人はぜひこれから紹介する対処法を参考にしてください。
感情の起伏が激しい人への対処法①落ち着いて話す
まず、感情の起伏が激しい人には、落ち着いて話をすることを心がけるようにしましょう。
相手の感情の波にのまれ、自分も感情的になってしまっては状況は悪くなってしまう一方です。
また、「なんであなたが怒るのよ!」と相手の怒りをさらにかってしまう原因にもなりかねません。
自分にも感情はありますから、毎日毎日感情の起伏が激しいのに付き合っていられない…なんて思ってしまうかもしれませんね。
逆に、今起きている状況を第三者目線で見るようにすると、自分の感情が動くことが少なく、落ち着いて話すことができるようになりますよ。
感情の起伏が激しい人への対処法②本心を探る
感情の起伏が激しい人への対処法として、相手の本心を探るというのも大切です。
感情のコントロールが効かなくなっている人は、冷静に「ここが嫌だったから怒っている!」という風に物事を伝えることが難しいです。
そのため、言葉のレパートリーが少なくただただ怒っているように見えてしまいます。
でも、感情の起伏が激しい人だって、いつもいつも理由なく起こっているわけではなく、その時その時で何かしらちゃんと理由があって怒っています。
「また何もしてないのに怒ってるわ…」とあしらうのではなく、「今は相手が何に対して怒っているのか」をしっかり考えてあげると、相手の満たされない願望も満たされるようになり、状況が落ち着いてきます。
感情の起伏が激しい人への対処法③原因を探る
感情の起伏が激しい人への対処法として、原因を探るのも大切です。
怒ったときにその理由をその都度考えるということも大切ですが、そもそもなぜこの人はこんなに感情の起伏が激しいのか、根本的なところを探すことが重要です。
育ってきた環境なのか、今抱えているストレスなのか、体質なのか…はたまた病気なのか、など、原因をしっかり探ることで根本的解決を目指すことができるようになり、自分にとってもいい方向に働くはずです。
感情の起伏が激しい人への対処法④地雷となるものを覚える
感情の起伏が激しい人への対処法として、地雷となるものを覚えるというのも大切です。
どんな時にいきなり怒り出すのか、大体の人が傾向を持っているはずです。
思い通りにいかないときに怒るのか、馬鹿にされたように感じた時に怒るのかなど、人によって様々ですが、大体傾向が分かれます。
「あ、この人は自分が馬鹿にされたと感じたら怒り狂ってしまうんだな」などと相手の傾向がわかれば、そういう風に受け取られないように言葉を選ぶなどの対処ができるようになりますよね。
感情の起伏が激しい人が身近な人であるほど、その地雷を知っておくというのは非常に大切で、うまく付き合っていくには有効的です。