記事の目次
- 1.どうして感情の起伏が激しいの?
- 2.感情の起伏が激しい人の特徴と心理①思い通りにならないのが嫌
- 3.感情の起伏が激しい人の特徴と心理②ホルモンバランスの乱れ
- 4.感情の起伏が激しい人の特徴と心理③対人障害などの病気
- 5.感情の起伏が激しい人への対処法は?
- 6.感情の起伏が激しい人への対処法①落ち着いて話す
- 7.感情の起伏が激しい人への対処法②本心を探る
- 8.感情の起伏が激しい人への対処法③原因を探る
- 9.感情の起伏が激しい人への対処法④地雷となるものを覚える
- 10.感情の起伏が激しい人への対処法⑤コミュニケーションを大切に
- 11.感情の起伏が激しい人への対処法⑥安心感を与える
- 12.感情の起伏が激しい人への対処法⑦相手の感情に流されない
- 13.感情の起伏が激しい人への対処法⑧ストレス発散を提案する
- 14.感情の起伏が激しい人への対処法⑨心療内科を勧める
- 15.感情の起伏が激しい人には正しい対処法でかかわろう!
思い通りにならなくて怒る人への対処などは特に、日ごろからコミュニケーションを大切にするようにしましょう。
例えば夫婦で旅行に行くことにしていて、夫側が自分の中で考えていた旅行日程と妻が考えていたものが食い違っていた場合。
当日急に怒り出してしまう可能性もあります。
小さな例ですが、こんなことが原因で日常生活に怒りがあふれるようになってしまうほど、きっかけ自体はこんな些細なことなのです。
でも、しっかりコミュニケーションをとって「今度の旅行、こういうスケジュールで行く?」などとすり合わせをするだけで回避できることもあるんですよ。
感情の起伏が激しい人への対処法⑥安心感を与える
感情の起伏が激しい人は、その状態にストレスを抱えていたり、ふとした時に「こんなんじゃ相手に嫌われてしまうかもしれない」という不安に駆られることが多くあります。
不安に駆られた状態では、さらに症状を悪化させ、感情の起伏のコントロールが効かなくなってしまうことが多くありますから、パートナーの場合は特に、安心感を与えることを大切にしてあげてください。
「何があっても嫌いにならない、でも、一緒に直していく方法を見つけよう」という寄り添う姿勢が大切です。
感情の起伏が激しい人への対処法⑦相手の感情に流されない
相手が起こっているとついつい自分も怒ってしまったり、自分が100%悪いのか…と思ってしまう人も多くいます。
モラハラ夫に悩んでいる女性の多くが、「私が悪いんだ」と思っているのも、これが原因です。
相手のいうことや感情のままに発言されることに流されて、それを真に受けてしまうとこっちの身が持ちません。
相手の感情の起伏が激しく動いているときは、相手も冷静になれていないことが多いため、言っていることは危機はするものの、真に受けるということはしないように注意しましょう。
感情の起伏が激しい人への対処法⑧ストレス発散を提案する
感情の起伏が激しい原因には、ストレスもかかわってきます。
今まで全くそんなことなかったのに、最近は少し怒りっぽくなってきたな、とか感情の起伏が激しくなってきたなと感じたら、一緒にストレス発散できる方法を探してみましょう。
誰でもストレスが溜まっているときは小さなことにもイライラしてしまったり、何気ない言葉に傷ついて涙が出てきたりしてしまうものです。
早めに気づいて、ストレス発散をするというのもかなり有効的ですよ。
感情の起伏が激しい人への対処法⑨心療内科を勧める
感情の起伏が激しく、日常生活にも支障が出てしまうような状態であれば、心療内科へ行くことをお勧めします。
本人に言うのはなかなか難しいかもしれませんが、うつ病や躁うつ病など、今は投薬治療で症状を緩和することができます。
感情のコントロールが効かないというのは、周りの人間だけでなく本人もかなりつらいこと。
思い切って病院に行くことで、症状が緩和されお互い気持ちが楽になるのであればいいと思いませんか?
一度、だまされたと思って病院に行ってみようなどと勧めてみるのも一つの手です。