記事の目次
- 1.打たれ弱い性格を克服したい!
- 2.打たれ弱い性格&特徴11選!
- 3.【打たれ弱い性格&特徴】1.大げさに物事を捉える
- 4.【打たれ弱い性格&特徴】2.『打たれ弱い』自分が大好き
- 5.【打たれ弱い性格&特徴】3.なんでもかんでも『自分のせい』
- 6.【打たれ弱い性格&特徴】4.とにかく他人に攻撃的
- 7.【打たれ弱い性格&特徴】5.やたらに悪い想像をする
- 8.【打たれ弱い性格&特徴】6.無駄に慎重
- 9.【打たれ弱い性格&特徴】7.無意味に保守的
- 10.【打たれ弱い性格&特徴】8.言い訳がましい
- 11.【打たれ弱い性格&特徴】9.他人の評価が気になり過ぎる
- 12.【打たれ弱い性格&特徴】10.『なんでもいいよ』が口癖
- 13.【打たれ弱い性格&特徴】11.極度に『叱られる』のを嫌がる
- 14.打たれ弱い性格を克服するために
- 15.【まとめ】打たれ強くなる必要はなし!
注意した人からすれば、「今のままでは困る」と言ったに過ぎないのに、「お前はダメな奴だ」と受け取ってしまい、落ち込む心理。
打たれ弱い性格の人と接する時に疲れを感じるのは、言った意味そのままに受け取ってもらえないことが原因である場合が多いですね。
この時の打たれ弱いとされる人の内面には、問題をクローズアップして捉える心理的「癖」があります。
ネガティブ思考になると、人は問題解決に向けてその事柄について集中的に思考する傾向が強くなります。この場合のネガティブ思考とは、悪い意味ではなく、危機回避をするための防御反応だと捉えましょう。
例えば、熊に襲われた場面に「熊から逃げる」ことだけを集中して考える。これは人がネガティブ思考をし、危機回避しようとした時に見られる思考回路のひとつです。
大げさに物事を捉えてしまうタイプの人は、「人から注意された」ことを「熊に襲われた」ぐらいの感覚になっているのかもしれませんね。
【打たれ弱い性格&特徴】2.『打たれ弱い』自分が大好き
打たれ弱い自分が好きという心理は、どんな意味があるのでしょう。
「打たれ弱い」という言葉の意味には、「過敏な」とか「デリケートな」といった「感受性が豊か」である意味合いも含みます。
そこに重点を置いて「打たれ弱さ」をみてみると、
「ちょっとしたことで傷ついてしまう自分」
「儚げな弱さ」
「繊細で守られるべき存在」
という解釈ができますよね。
いわゆる「多感な時期」の心理状態を引きずっている若者ならちょっといただけませんが、まさにその真っ盛りな子供たちの場合なら、打たれ弱さアピールも仕方がないことなのかなと思えなくもありませんね。
【打たれ弱い性格&特徴】3.なんでもかんでも『自分のせい』
打たれ弱い性格や特徴には、なんでもかんでも自分のせいにしたがる心理傾向がみられます。
グループで進めていた計画にトラブルが起きたのも「自分のせい」
好きな子が進学に失敗したのも「自分のせい」
遠足当日に雨が降ったのも「自分のせい」
などと、とにかく「自分のせい」にして落ち込んでしまうタイプ。
周囲からすれば、それはあり得ないと思うことも、打たれ弱い性格の人は、大真面目に「自分のせいでこうなってしまった」と思い込んでいるケースもありますよね。
打たれ弱いとされる人の心理には、「逃げ道を塞ぐ」という思考回路を持つケースがあります。
通常なら、「自分のミスもあったけれど、他にもこんな原因があったから結果としてダメになった」という客観的な判断ができるところ。
それが打たれ弱い人の場合、「こうなってしまったのは全部自分が悪かったんだ」と思い込んでしまう。これもネガティブ思考の特徴と一つだと言えるでしょう。
【打たれ弱い性格&特徴】4.とにかく他人に攻撃的
一見すると打たれ弱い心理とは関係なさそうな「攻撃的」に転じるケースもご紹介しましょう。
子供や若者によくみられる行動で、「すぐに言い返す」や「常に喧嘩腰」な態度をみせる場合があります。
子供たちの様子をみていると、いつも感情的になる子供がいたり、「自分から喧嘩を仕掛けている」ようにみえる子供たちを見かけると思います。
若者の場合だと、「理屈っぽい」や「突っ込みがキツイ」などの行動も、打たれ弱い性格が根底にあるケースがありますね。
虚勢を張ることで、打たれ弱いことを悟られないようにしていたり、若者本人も自分たちの「弱さ」を認識していないケースもあるでしょう。