ABCは実はABCDまであるのですが、このABCDの「D」はABCができた後に後付けのようにできたもの。
セックスが終わったら次は「妊娠」
そう、ABCDのDは妊娠という意味なのです。
恋愛のABCが流行り始めたころから、学生の妊娠という言葉が世間でもチラホラ聞かれるようになってちょっとした社会現象でもありました。
だからABCが終わったらDが来るぞ、気をつけろという隠語のようなものです。
今時はABCよりも恋愛HIJK!?
今では若者の性意識も昔とはずいぶん変わりました。
性意識の変化とともに、ABCが死語になり、今ではHIJKが主流。
お父さんお母さん世代には聞きなれないHIJKは今どきの性意識をしっかり反映させています。
ではHIJKの意味をここで...
H → エッチする(そのまんまやないか)
I → I(愛)が生まれる
J → ジュニアができる(妊娠)
K → 結婚する!
なるほど、HIJKとはエッチして生まれる愛なのですね。
これが今どきか。
エッチありきな今どきの性意識が伺い知れます。
HIJKというと軽いけど、実際にエッチから愛が生まれずジュニアができる場合もあるから、お気を付けあそばせ。
"H"は「エッチ(セックス)」を意味している
ABCが恋愛の流れを示しているとすると、エッチから始まるこの「HIJK」は、エッチして生まれる愛ということでしょうか。
現在の若者の間ではエッチありきな今どきの性意識が伺い知れます。
"I"は「I(愛)が生まれる」を意味している
「ABC」ではありませんでしたが、愛が生まれているのは大前提であったからでしょう。そしてその愛が最高潮に至った時に始めてエッチまで漕ぎつけるのです。
しかし、「HIJK」においてはこの愛が生まれるよりも前にエッチをしてしまっています。昔の恋愛思考とは全く真逆になっていることが伺い知れます。
"J"は「ジュニアができる(妊娠)」を意味している
「HIJK」というと軽いけど、実際にエッチから愛が生まれずジュニアができる場合もあるのですから、お気を付けあそばせ。
「I(愛)」をすっとばした「J(妊娠)」は決して幸せになれるとは限りません。
"K"は「結婚する」を意味している
こちらも現在の恋愛傾向が色濃く出ているのではないでしょうか。
現在は率先して結婚に踏み切るカップルはそう多くありません。ましてや付き合うことに対して消極的な面もあります。赤ちゃんができてしまって初めて、「結婚」ということを重く考えるようになる背景が見受けられます。
このように、「ABC」は3STEPのような意味合いでしたが、「HIJK」になると短なる頭文字や語呂合わせが多いようですね。
まさかの恋愛ABCからのZ
ABCがあるんだから最後のZもありますよ。
ABCから続いて地方それぞれで独自の進化を遂げているので、各アルファベットの意味は地方で意味は違うのですが、ZはABCの最後のアルファベットだから「終わり」という意味としては地方共通のようです。
ただその「終わり」が何を表わすのかはバラバラ。
Zが妊娠説や、できちゃった婚、別れ、失恋、離婚、家庭崩壊...
終わりならなんでもアリかい!と突っ込んでしまいそうですが、なんとなくイメージは湧くと思います。
ABCが伝える、恋愛の極意
「HIJK」や「Z」を見て、圧倒的に「ABC」と違うのはその過程の踏み方。
「ABC」は恋愛のステップでもありますが、そこには「相手との距離をじっくり詰め、お互いを大切にする」という意識が込めれているのではないでしょうか。
そして、現在の恋愛に悩んでいる方は改めて自分の言動を振り返ってみて、これら5つのことが意識できているでしょうか?