記事の目次
- 1.うまく笑えない人がいる…気が付いついていない場合も?
- 2.うまく笑えない人の原因と心理は?
- 3.うまく笑えない人の原因と心理①心にトラウマを抱えている
- 4.うまく笑えない人の原因と心理②笑った顔に自信がない
- 5.うまく笑えない人の原因と心理③心配事がある
- 6.うまく笑えない人の原因と心理④笑顔を意識していない
- 7.うまく笑えない人の原因と心理⑤人間関係に冷めている
- 8.うまく笑えない人の原因と心理⑥うつ病などの心の病気
- 9.うまく笑えないと思った人は自分の心を見つめてみよう!
- 10.うまく笑えない人の改善方法はある?
- 11.うまく笑えない人の改善方法①原因を追究する
- 12.うまく笑えない人の改善方法②心配事を解消する
- 13.うまく笑えない人の改善方法③心療内科へ通う
- 14.笑えない状態があまりに長く続くなら病院へ!
- 15.うまく笑えない状況は変えられる!
うまく笑えない人の改善方法はある?
では、うまく笑えない…と悩んでいる人は、どのような方法をとればその症状は改善されるのでしょうか。
ここからは、うまく笑えない人のための改善方法について紹介していきます。
心の底で自分が何を思っているのか、しっかりと自分自身と向き合って、正しい方法をとることで、楽しくない毎日も見違えりますし気持ちも少しは楽になるはずです。
また、うつ病などの病気を患ってしまっている場合には、しっかりと病院に行って病気治療をすることも大切。
そういった、笑えない状況に対する改善方法を紹介していきますので、ぜひ参考にして、実践してみてください。
うまく笑えない人の改善方法①原因を追究する
まず、うまく笑えない人がその症状を改善するには、「原因を追究する」ということが必要不可欠となります。
原因がわからないままに、無理に顔だけ笑おうとしても、余計に顔の表情と心が一致せず、不自然な気持ちになってしまいます。
どうして自分は笑えないようになってしまったのか、一度過去にあったことや最近気になっていることなど、心当たりのあるものを書き留めていってみましょう。
トラウマやコンプレックスを抱えている場合でも、それを自分自身がしっかりと受け止めているときと、受け止められていない時とでは気持ちの持ち方が全く違います。
自分の気持ちをしっかりと受け止めることで、うまく笑えないような心理状態のつらい気持ちが少し和らぐこともあります。
まずは今、自分の心は何に傷ついているのか、疲れているのかなど、しっかりと自己分析し、自分の心のSOSを受け止めてあげるようにしましょう。
うまく笑えない人の改善方法②心配事を解消する
次に、改善方法としては、「心配事を解消する」ということです。
心配事に限らず、①で紹介した「笑えない原因」となるものを探って判明したならば、それを解消する方向に行動することが大切です。
人間関係で悩んでいるなら、まずその修復をするなり、誰かに話を聞いてもらってアドバイスをもらうなり、愚痴を言うなりするのです。
仕事でミスをしてしまってつらい…また同じミスをするのでは…などと不安になっている場合は、だれか先輩や上司の力を借りて、自分に自信を取り戻すなど、具体的な行動に移してみましょう。
大切なのは、「笑えるようになろう」と表情を何とかしようとするのではなく、笑えない原因となっている事由に対して解決策を考え、具体的な行動をとっていくことなのです。
その原因が解消すれば、自然とまた昔のように笑えるようになるものです。
うまく笑えない人の改善方法③心療内科へ通う
我慢をしすぎてしまったり、疲れた心が癒されることなく年月が経ってしまった場合、うつ病などの心の病気を患ってしまうケースも少なくありません。
特にうつ病、社会不安障害などは今どき珍しい疾患ではありません。
自分の力では何とかならない、以前はもっと前向きに考えられたのに、今はどんなにストレスを発散したつもりでも心が元気にならない…という場合は、一度勇気を出して心療内科へ行ってみましょう。
心療内科というと、通院したことがない方は、「結局は先生やカウンセラーに悩みを話すだけでは?」
「それなら友達に…」「他人に話しても気持ちは楽にならない」と思いがちだと思います。
でも、実際に心療内科へ行って医師の判断によっては投薬治療を行う場合も多くあります。
ホルモンバランスを整えたり、自律神経の働きを改善させるための薬など、飲んで本当に気持ちが楽になるというケースも多々ありますから、気になる方は早めに心療内科へ行ってみるようにしましょう。
笑えない状態があまりに長く続くなら病院へ!
笑えない状態があまりに長く続くようであれば、それは心が疲れ切ってしまっているのかもしれません。
特にうつ病などの場合は、普段バリバリ気をしっかり持って働いている人が罹患するケースも多く、「まさか私に限って」と思ってしまいがち。
その思い込みが、うつ病をさらに悪化させてしまう原因にもなります。
最近は何をしても楽しくない、笑えないと感じる…
もしくは、友人から「笑えてないよ」とか「楽しくないの?」などと心配されるようなことが続いた場合には、ちょっと気を付けてみましょう。
そして、自分の状況をしっかりと受け止め、紹介した改善方法を試してみてください。
心がつかれてしまうことはよくあることですし、恥ずかしいことではありません。
大切なのは、しっかりとその時に適切な対処をすることです。
あなたの心の底のことは、あなたにしかわかりませんから、まずはあなた自身が自分の心を大切に、SOSに気が付いてあげることが大切ですよ。