【おりもののにおいの原因②】疲れやストレス【多い?】
おりものの状態というのは、微妙なホルモンバランスの変化によって大きく変わっていきます。
そしてホルモンバランスというのは、自律神経のバランスに大きく左右されるものです。
疲れやストレスがたまると、自律神経が乱れてしまいます。
自律神経の乱れによって、ホルモンバランスの乱れが起きると、おりものの状態も悪くなってしまい、自浄作用がうまく働かなくなって、においがきつくなる原因となります。
◆関連記事:おりものの量が多い!
【おりもののにおいの原因③】抗生物質の服用【多い?】
風邪をひいたり、何らかの感染症にかかってしまったときには、病院で抗生物質を処方されることがありますよね。
抗生物質は、体に悪さをする細菌を退治してくれる大切な薬ですが、ときに、身体の中の善玉菌も殺してしまうこともあります。
そのために、膣内を清浄に保つのに大切な役割をしている乳酸菌などの善玉菌が抗生物質によって少なくなってしまうことがあります。
そのために膣内の善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れて、においがきつくなってしまうことがあります。
この場合には、抗生物質の服用が終われば元に戻るので心配はありません。
ちゃんと抗生物質を飲みきって、病気を治すことを一番に考えましょう。
生理前以外におりもののにおいが気になる時の対策とは?
生理前ではなくても、ここまで見てきたような原因で、おりもののにおいがきつくなってしまうことがあることがわかりましたね。
おりもののにおいがきついと感じる時には、何らかの対策を取る必要がありますが、おりもののにおいにはどのような対策が効果的なのでしょうか。
ここから、おりもののにおいの対策についてみていきましょう。
【おりもののにおいが気になる時の対策①】下着に気を付ける
おりもののにおいが気になるなるときの対策は、下着に気をつけることが大切です。
下着の通気性が悪いと、下着の中が蒸れて、体調とは関係なく雑菌が繁殖しやすくなり、においがきつくなる原因となってしまいます。
下着の中が蒸れないような工夫を普段から心がけるようにしましょう。
【おりもののにおいが気になる時の対策②】洗い過ぎない
おりもののにおいが気になるなるときの対策は、局部を洗いすぎないようにすることも大切です。
毎日お風呂かシャワーに必ず入ると思いますが、その時に、軽くお湯で流す程度にして、石鹸やタオルやスポンジなどでゴシゴシと洗うようなことは絶対にやめましょう。
善玉菌がきちんと働いていれば、局部には自浄作用が強く働くので、水で流していくで充分に清潔が保たれます。
【おりもののにおいが気になる時の対策③】専用石鹸を使う
どうしても水で流すだけでは不安だという人は、デリケートゾーン専用の石鹸を使うようにしましょう。
デリケートゾーン専用の石鹸なら、局部の自浄作用が失われないような工夫が施されているので、安心して使うことが出来ます。
使い方は、商品の説明をよく読んで、使うようにしましょう。
Related article /
関連記事