記事の目次
- 1.妊娠6週目!赤ちゃんはどんな感じ?!ママの体調は?!
- 2.妊娠6週目!妊娠に気が付く人が増えてきます!!
- 3.妊娠6週目は絶対過敏期!絶対過敏期とは?!
- 4.妊娠6週目の赤ちゃんの様子は?!
- 5.【妊娠6週目の赤ちゃんの様子①】大きさは?!
- 6.【妊娠6週目の赤ちゃんの様子②】胎嚢が確認できます!
- 7.【妊娠6週目の赤ちゃんの様子③】心拍が確認できます!
- 8.【妊娠6週目の赤ちゃんの様子④】器官形成が進みます!
- 9.【妊娠6週目の赤ちゃんの様子⑤】手足が水かきみたいに!!
- 10.妊娠6週目でも心拍と胎嚢が確認できない?!どうして?!
- 11.妊娠6週目のママの気になる症状は?!
- 12.【妊娠6週目のママの症状①】つわりが始まる人も!
- 13.【妊娠6週目のママの症状②】おりものが!おりものが増える!
- 14.【妊娠6週目のママの症状③】妊娠初期症状が強くなってくる!
- 15.妊娠6週目に出血や腹痛!出血や腹痛は流産の兆候?!
- 16.妊娠6週目のママの過ごし方はどうしたらいい?!
- 17.【妊娠6週目のママの過ごし方①】市販薬は控える
- 18.【妊娠6週目のママの過ごし方②】妊娠報告は最低限に!
- 19.【妊娠6週目のママの過ごし方③】出産のあれこれを決める!
- 20.妊娠6週目は不安定な時期!体調に気を付けて!!
【胎嚢が確認できない!】最終生理日の勘違い・計算違い
妊娠0週0日は最後の生理日から数えますが、生理の記録をきちんと取っていない人の中には、最終生理日を勘違いしたり、計算違いをしてしまう人もいます。この場合には、あと1週間か2週間してからもう一度検査することをお勧めします。
【胎嚢が確認できない!】排卵日の遅れ
排卵日というのは、最後に生理が来た日からちょうど14日目にやってくるものです。しかし、女性の体というのは、微妙なホルモンバランスの上に成り立っているものなので、ホルモンバランスが微妙に崩れたことで、排卵日が遅れることもよくあります。そのために、妊娠6週目でも、受精してから4週間たっていないこともあり、胎嚢が確認出来ないこともあります。
【胎嚢が確認できない!】既に流産していた…
最近の妊娠検査薬というのは、とても精度が上がっているために、妊娠3週目や4週目でも陽性反応が出ることがあります。それで喜んで妊娠5週目から6週目になり、病院で検査をしてみたところ、すでに流産した後で赤ちゃんが確認出来ないこともあります。胎嚢ができる前に起こる妊娠超初期の化学流産というのは、赤ちゃんの染色体異常が原因で起こるもので、ママのせいではありません。もしも流産という結果になってしまっても、自分を責めないようにしましょう。
【胎嚢が確認できない!】子宮外妊娠
お腹の赤ちゃんの体温が確認出来ない原因には、子宮外妊娠のこともあります。子宮外妊娠というのは、受精卵が卵管から子宮へ移動する途中に何らかのトラブルが起こり、子宮内膜以外の場所で受精してしまったことになります。子宮外妊娠でも妊娠検査薬で感知できるホルモンが分泌されることから、最初は通常の妊娠なのかどうか判別することはできません。子宮外妊娠の場合には、妊娠を継続することはできないので、病院の医者さんの指示に従うようにしましょう。
妊娠6週目のママの気になる症状は?!
妊娠がきちんと成立していれば、赤ちゃんの心拍も確認できるようになり、まだ妊娠している実感が薄かったママでも、徐々にママになるのだという実感がわきあがってくる頃になるのが、この妊娠6週目の頃になるでしょう。赤ちゃんの心拍も確認できる妊娠6週目の頃のママの、気になる症状というのはどのようなものがあるのでしょうか。ここからみていきましょう。
【妊娠6週目のママの症状①】つわりが始まる人も!
妊娠6週目の頃のママの1番気になる症状には、つわりがあります。妊娠6週目の頃になると、つわりが始まる人が増えてきます。
中には、妊娠6週目から7週目の頃が最もつわりがきついという人も少なくありません。
つわりの症状には、よく言われる吐いたり胃のムカつきを感じたりする胃腸症として出るつわりもありますが、他にもつわりの症状にはいろいろとあります。
強い眠気に襲われるのが眠りつわり。
胃が空っぽになると気持ち悪いので何かを食べ続けていないといられなくなる食べつわり。
よだれが止まらなくなるよだれつわり。
人によってつわりの症状というのは大きく違っていき、つわりの程度も変わってきます。
つわりによって気持ち悪くて食事が進まなくても、この時期の赤ちゃんはまだ小さいのであまり食べられなくても大丈夫です。
脱水症状にだけは気をつけて、必要最低限の口にできるものを、口にできるだけ食べるようにしましょう。
【妊娠6週目のママの症状②】おりものが!おりものが増える!
妊娠6週目の頃のママの気になる症状には、おりものが増えることがあります。
妊娠する直前の排卵期には、おりものが増えますが、これは黄体ホルモンであるプロゲステロンが増加するために、ゼリー状のおりものが大量に分泌されるようになります。
受精すると、さらに織物が増えます。というのは、プロゲステロンの量がさらに増加するために、排卵期の頃に大量に分泌されるようになったおりものの量がさらに増加するのです。
プロゲステロンの分泌は、妊娠6週目の頃でもずっと続いているので、おりものの大量な分泌も続いています。
無臭か少し酸っぱい臭いがする、透明か白か淡いクリーム色のおりものであれば、量が多くても正常な状態です。
しかしおりものが多いと局部がかぶれやすくなるので、通気性のよい下着を使ったり、おりものシートを頻繁に替えるなどして、おりものが多くても清潔を保つように気をつけましょう。
おりものの色や匂いに変化があった場合には、注意が必要です。
おりものの色が濃い黄色や黄緑色になり、悪臭を放つようになったら感染症の疑いがあります。
おりものの色がピンクや茶色、鮮血が混じる時には、出血を意味しています。
出血の場合には、出血の原因を特定することが大切です。
おりものは妊娠中の異常を知らせてくれる大切なバロメーターです。
おりものの色や臭いに変化した時には速やかに病院で診察を受けるようにしましょう。