【妊娠33週目のママの様子⑥】貧血がひどい人も…
妊娠中は貧血になりやすいものですが、お腹の赤ちゃんの体重がますます増えていくこの時期に、今までよりもひどくなってしまう人も少なくありません。
赤ちゃんの体重が増えるに伴って、赤ちゃんの体内の血液量が増えることで、ママの体から送られる鉄分の量も増えてしまうからです。
妊娠中は貧血になりやすいものですが、お腹の赤ちゃんの体重がますます増えていくこの時期に、今までよりもひどくなってしまう人も少なくありません。
赤ちゃんの体重が増えるに伴って、赤ちゃんの体内の血液量が増えることで、ママの体から送られる鉄分の量も増えてしまうからです。
妊婦健診の時に貧血だと診断されたり、貧血が原因の目まいや立ちくらみ、息切れなどを感じるようなら、鉄分補給のサプリメントなどを利用してみるのもいいかもしれません。
【妊娠33週目のママの様子⑦】腰痛や足の付け根の痛みが!
妊娠中は、腰痛に苦しむママも少なくありませんが、赤ちゃんが一気に大きくなり、ママのお腹の大きさも一気に増えるこの時期になると、腰痛や足のつけ根の痛みがひどくなったり、今まで痛みを感じていなかった人も痛みを感じるようになっていきます。
中には歩くのが辛くなってしまうという人もいますが、妊娠中は完全に足腰の痛みを取り除くことはできません。
冷えると痛みがひどくなるので、よく足腰は温めて、痛みがひどい時には痛みが治まるまで安静にして、何とかやり過ごすようにしましょう。
妊娠33週目の過ごし方は?!今だからやっておきたいこと!
赤ちゃんの体重が一気に増えて、ママのお腹も一気に大きくなるこの妊娠33週目には、様々なトラブルがママの体に置きがちなのがわかりましたね。
しかし、あと1ヵ月半ほどでいよいよ出産を迎えます。この妊娠33週目だからこそ、過ごし方の中でやっておいて欲しいことがいろいろとあります。妊娠33週目というのはどんな過ごし方をしたらいいのでしょうか?!
ここからは、妊娠33週目の過ごし方についてお伝えします。
【妊娠33週目の過ごし方①】体力づくりを!
妊娠33週目の過ごし方で、ぜひやって欲しいことは体力づくりです。
出産というのは、初産の人で10時間以上、経産婦の人でも4、5時間はかかる、とても長丁場なものです。
全身の力を振り絞って、赤ちゃんを生み出す出産に耐えられる体力を、ぜひこの時期にはつけて欲しいものです。
体調に問題がなければ、ウォーキングなどをして、しっかりと出産に向けた身体作りを行うようにしましょう。
【妊娠33週目の過ごし方②】体重管理を!
妊娠33週目の過ごし方でぜひやって欲しいことは、体重管理です。
これから、赤ちゃんの体重も1kgほど増えていく時期ですが、なぜかこの時期にそれを上回るペースで体重が増えてしまうママが少なくありません。
産休に入ったことでホッとして食べまくってしまい、臨月に入ってから妊娠高血圧症候群と診断されてしまい、出産が難産になってしまったという人もいます。
この時期の体重の適切な増加のペースは一週間に300gから500gとなります。
これを上回らないように気を付けましょう!
【妊娠33週目の過ごし方③】産休・育休の準備を!
妊娠33週目の過ごし方で、産休ぎりぎりまでお仕事をしていたママは、産休前の最後の引き継ぎの詰めを行う週となります。
自分が休んだ後でも、他の人に迷惑がかからないように、きちんと引き継ぎを行って、心置きなく産休に入ることができるようにしましょう。
また復帰の時期を今から決めることはできませんが、復帰のための手続きなどはどうしたらいいのかということも、今のうちに上司や人事にしっかりと確認しておきましょう。
【妊娠33週目の過ごし方④】保育園探しを開始!
妊娠33週目の過ごし方では、お仕事をしている人は保育園探しを始めましょう!
まだ早いと思う人も少なくないでしょうが、お仕事をしている人は、今から保育園探しを始めないと、産休明けの職場復帰が難しくなります。
ニュースでもよく見るように、子供が年少さんになれば、保育園でも幼稚園でも入りやすくなりますが、0歳児から2歳児の保育園というのは、なかなか見つけることが難しくなっています。
できるだけ早く職場復帰したいと考えているのであれば、今から保育園探しを始めないと間に合いません。
【妊娠33週目の過ごし方⑤】出産準備を完ぺきに!
妊娠33週目の過ごし方では、出産準備を完璧にしておきましょう。
まだ、妊娠33週目では早産になってしまい、低体重児のことが多いので保育器に入ってしまいますが、それでももういつ陣痛が起きて出産に入ってもおかしくはない時期に入ってきています。
いつ何があっても慌てずに済むように、出産準備はしっかりと整えておきましょう。
また、外出する時には、健康保険証や母子手帳など、外出先で陣痛がきたり破水してしまっても、すぐに病院へ行けるように準備を整えて出かけましょう。