今までにも、ママからの呼びかけに胎動で応えてくれたりと、すでに自分で判断できることもあり、驚くべき成長を見せてくれていた赤ちゃんの脳ですが、この妊娠35週目になっても、脳のシワを増やしてグングンと発達をしている途中になります。
とはいえ、まだまだ脳の機能の完成までには長い時間がかかります。
脳が完成するのは、生まれてから数年経ってからだといわれています。
お腹の中にいるとはいえ、ママの声やパパの声をしっかりと聞いているので、この時期から赤ちゃんに聞かせたいこと、聞かせても大丈夫なことを聞かせてあげるように気を付けましょう。
【妊娠35週目の赤ちゃん⑥】皮下脂肪が付いてくる!
妊娠35週目の頃になると、皮下脂肪がさらについてきて、エコーで確認しても体つきが丸みを帯びてきて、ますます新生児の赤ちゃんの姿に近づいてきます。
この時点で、2500gを超えていれば、充分な皮下脂肪が蓄えられているので、早産になっても大丈夫ですが、2000gを切っているようであれば、外の世界で体温調節をするためにはもう少し皮下脂肪が必要になります。
切迫早産には気を付けて過ごすようにしましょう!
【妊娠35週目の赤ちゃん⑦】手首や足首にくびれが!!
生まれたばかりの赤ちゃんというのは、手足に皮下脂肪が沢山ついて、くびれが出来ているものですが、この手足のくびれが妊娠35週目の頃にはエコーでも確認できるようになります。丸々とした赤ちゃんらしい姿がエコーで見えるのは、本当にうれしいものですよね!
【妊娠35週目の赤ちゃん⑧】胎毛がなくなる!!
妊娠35週目の頃になると、エコーでは見えませんが、全身を覆っていた胎毛がほぼ全て抜け落ちて、赤ちゃんはいつ生まれても新生児と同じような状態になります。
背中や額に胎毛を生やしたまま生まれてくる赤ちゃんもいますが、これは生後1年ぐらいで完全に抜け落ちるので心配は要りません。
【妊娠35週目の赤ちゃん⑨】胎動は?!胎動はどう変わる?!
妊娠35週目の頃の赤ちゃんの胎動はどうなっているのでしょうか。妊娠35週目の頃の赤ちゃんは、激しい胎動ではなくなっていくことが多いようですが、胎動は個人差が大きいので、この時期にもママのお腹の中で元気に胎動を起こしている赤ちゃんも少なくありません。
妊娠9ヵ月に入ると、エコーでもわかるとおり、赤ちゃんが頭を下にして骨盤の下の方に降りてきて、出産の準備を始めます。羊水の量もこの時期にはかなり減り、頭が骨盤に固定されたような形になるために、胎動を起こしにくくなってしまっています。
元気な胎動を感じている楽しんでいた妊娠30週以前のように、お腹の中を自由自在に動きまわることはできなくなります。
しかし、全く胎動を起こさないというわけではなくて、妊娠30週目以前ほどではないものの、胎動を1日に何度か感じるものです。
また、胎動は個人差が大きいので、骨盤の下の方に降りてきているはずの出産間際まで、元気よく胎動を起こしている赤ちゃんも沢山います。
万が一胎動が24時間以上感じないことがあったら、何か赤ちゃんにトラブルが起きている可能性があります。胎動に異変を感じた時には、すぐに病院で診察してもらうようにしましょう。
妊娠35週目の頃のママの様子は?体調は?!
出産準備に向けて、赤ちゃんの胎動も落ち着いてくる妊娠35週目の頃ですが、この頃のママの様子というのはどのような感じなのでしょうか。
ここからは、妊娠35週目の頃のママの様子や体調の変化についてみていきましょう。
【妊娠35週目のママの様子①】お腹の大きさは?!
妊娠35週目の頃のママのお腹の大きさはどのくらいまで大きくなっているのでしょうか。
この時期の子宮底長の大きさは、すでに30cmほどとなっています。赤ちゃんは子宮の中で手足を縮めて背中を丸めた状態ですが、頭は骨盤の下の方に、足はみぞおちの辺りまで来ています。
大きくなった子宮に、お腹の中が圧迫されることで、腹痛など様々な症状に悩まされるようになるのがこの時期のママの悩みとなっていきます。
【妊娠35週目のママの様子②】血液量は増加!でも貧血?!
出産する時には、胎盤が子宮内膜から剥がれ落ちる時に大量出血するのが、健康なママであっても普通に起こることです。
その大量出血に備えるために、この時期のママの体の中では血液や水分の量を増やしています。
臨月までには妊娠前と比べると血液も水分も2割増しとなります。
しかし、血液が増えているにもかかわらず、鉄欠乏性貧血に悩むママが多いのはどうしてでしょうか。
それは血液の増えた分の成分というのは液体の成分である血しょうがほとんどで、赤血球はなかなか増えないからです。
増えた血しょうによって赤血球が薄められた状態になる上に、赤ちゃんに必要な鉄分は優先的に赤ちゃんに送られるために、ママの身体には赤血球や鉄分が不足してしまう状態になってしまいます。
赤ちゃんの体も大きくなり、血液量も増えて、赤ちゃんが必要とする鉄分の量も多くなっています。貧血にならないようにしっかりと鉄分を摂取する様に心がけましょう。