記事の目次
- 1.妊娠35週目!エコーでの赤ちゃんの様子とママの体調は?!
- 2.妊娠35週目の赤ちゃんの様子はどんな感じ?!
- 3.【妊娠35週目の赤ちゃん①】体重と身長は?!
- 4.【妊娠35週目の赤ちゃん②】大きさに個人差が!管理指示も!
- 5.【妊娠35週目の赤ちゃん③】肺呼吸は完璧!!
- 6.【妊娠35週目の赤ちゃん④】器官はほぼ完成!
- 7.【妊娠35週目の赤ちゃん⑤】脳が発達!でもまだまだ…
- 8.【妊娠35週目の赤ちゃん⑥】皮下脂肪が付いてくる!
- 9.【妊娠35週目の赤ちゃん⑦】手首や足首にくびれが!!
- 10.【妊娠35週目の赤ちゃん⑧】胎毛がなくなる!!
- 11.【妊娠35週目の赤ちゃん⑨】胎動は?!胎動はどう変わる?!
- 12.妊娠35週目の頃のママの様子は?体調は?!
- 13.【妊娠35週目のママの様子①】お腹の大きさは?!
- 14.【妊娠35週目のママの様子②】血液量は増加!でも貧血?!
- 15.【妊娠35週目のママの様子③】尿漏れが…
- 16.【妊娠35週目のママの様子④】痔の悩みも…
- 17.【妊娠35週目のママの様子⑤】食が細くなって…
- 18.【妊娠35週目のママの様子⑥】お腹の張りは前駆陣痛!
- 19.【妊娠35週目のママの様子⑦】子宮口が開き始めるママも!
- 20.【妊娠35週目のママの様子⑧】精神的に不安定になるママも…
- 21.妊娠35週目のママがやっておいた方がいいこと!
- 22.【妊娠35週目のママが①】里帰りは今のうちに!
- 23.【妊娠35週目のママが②】バースプランの提出!
- 24.【妊娠35週目のママが③】陣痛が起きた時の確認を!
- 25.【妊娠35週目のママが④】会陰マッサージを!
- 26.【妊娠35週目のママが⑤】カンジタ膣炎は完治を!
- 27.【妊娠35週目のママが⑥】体重の増え過ぎには注意を!
- 28.お腹の張りが強くて子宮口も!切迫早産?!大丈夫?!
- 29.妊娠35週目は出産までもう少し!体調管理に気を付けて!!
【妊娠35週目のママが③】陣痛が起きた時の確認を!
まだ、正産期には少し早いのですが、それでももこの時期になれば、何が起きてもおかしくはありません。
この時期には、前駆陣痛から本陣痛の腹痛になってしまうママもかなりいます。
本陣痛の腹痛が起きたときの対処法について、今のうちにしっかりと確認して、病院や持っていく荷物の準備などもしておきましょう。
【妊娠35週目のママが④】会陰マッサージを!
出産する際には、会陰が裂けて傷がひどくなるのを防ぐために、会陰切開をすることが多くあります。
しかし、会陰が十分に柔らかくて赤ちゃんの頭を通せるほどやわらかくなっていれば、 会陰切開をする必要はなくなりますよね。
また、会陰切開をする時でも、会陰が柔らかい方が何かと不都合が起きにくくなります。
会陰マッサージを今からしておけば、出産予定日までに会陰を柔らかくしておくことができます。
やり方は清潔で純度の高い植物油を指やコットンに付けて、膣に少し挿入して会陰の下部を5分ほどマッサージします。
これを週に2回から3回程度行うだけで、安産になりやすいと言われているので、ぜひやってみてください。
【妊娠35週目のママが⑤】カンジタ膣炎は完治を!
カンジタ膣炎を持っている人は、この時期に完治させてしまいましょう。
カンジタ膣炎は一度なってしまうと、再発しやすいものですが、出産するときにママが持っていると、赤ちゃんに産道感染してしまいます。
カンジタ膣炎を持ったまま出産に望んでしまうと、会陰の傷が治りにくくなる上に、赤ちゃんの口の中が白くなってしまう鵞口瘡や、関節がかぶれる症状が出てしまいます。
出産前には治してしまうようにしましょう。
【妊娠35週目のママが⑥】体重の増え過ぎには注意を!
今までも体重管理を頑張ってきたママも多いことでしょうが、この時期も体重管理をしっかりと行うようにしましょう。
特に、産休に入ったばかりのママの中には、気が抜けて食べることに走ってしまう人も少なくありません。
この時期の体重オーバーは難産や妊娠高血圧症候群に繋がるので、気を付けましょう。
また、ママの体重や、胎児の体重で、お医者さんから何か指示をされた場合には、それをしっかりと守るようにしましょう。
お腹の張りが強くて子宮口も!切迫早産?!大丈夫?!
ママの体も赤ちゃんの体も、出産に向けた準備を着々と進めている妊娠35週目ですが、まだ正産期までは2週間ほど足りないので、妊娠35週目で出産してしまったら早産になってしまいます。
身体の中の器官はほとんど出来上がっているために、早産になってもほとんど問題はないのですが、まだ皮下脂肪が足りずに体温調節がうまくいかないので、NICUで保育器に入ってしまうことになります。
できることならば早産にはならずに、正産期まで待ってから出産した方が赤ちゃんのためにも、ママの負担にもならずにいいものです。
とはいえ、いろいろな事情で、この時期に切迫早産だと診断されてしまうものも少なくありません。
切迫早産というのは、完全に出産が始まってるわけではないけれども、早産しかかっている状態にあります。
妊娠35週目で切迫早産と診断されたら、大切なことは安静にすることです。切迫早産と診断されたら、入院できれば、入院したほうがいいでしょう。
しかし、切迫早産と診断されても、上の子をお願いできる人がいない等、どうしても入院出来ない人もいますよね。そんな場合には、切迫早産でも自宅で安静することが大切になります。
強いお腹の張りがやってきて、子宮口が予定よりも開いてしまって切迫早産と診断されても、安静にしていればお腹の張りがいったん収まり、早産に至らずに済むこともよくあります。
妊娠35週目で切迫早産と診断されて、数日入院したら、すぐに退院出来て、無事に正産期に出産できたという人もいます。
お腹の張りや強い腹痛、出血、破水などが、この時期の早産や切迫早産のとなります。
早産や切迫早産の兆候が見られた場合には、すぐにかかりつけの病院に連絡を入れて、指示を仰ぐようにしましょう。