記事の目次
- 1.冬本番!手足の冷え性対策をしよう!
- 2.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の種類①端末冷え
- 3.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の種類②全身冷え
- 4.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の種類③内蔵型冷え
- 5.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の種類④ほてり冷え
- 6.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷えの正体①血流
- 7.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷えの正体②筋肉不足
- 8.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷えの正体③自律神経
- 9.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の原因(1)運動不足
- 10.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の原因(2)貧血気味
- 11.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の原因(3)食事内容
- 12.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の原因(4)寝不足
- 13.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の原因(5)服装
- 14.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性改善法【足指の運動】
- 15.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性改善法【マッサージ】
- 16.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性改善法【ストレッチ】
- 17.靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性改善法【食事】
- 18.靴下もお手上げな足の冷え性対策のおすすめグッズ『スリッパ』
- 19.靴下もお手上げな足の冷え性対策のおすすめグッズ『湯たんぽ』
- 20.靴下もお手上げな足の冷え性対策、まとめ
靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷え性の種類④ほてり冷え
最後にご紹介する冷え性の種類は、『ほてり冷え』です。
ほてり冷えの症状は端末冷えとよく似ていて、冷える部分は手や足などの先端部分である場合が多いでのです。
しかし端末冷えと異なる点があります。それは、手や足は冷えているのに顔はポッとするような、ほてった状態になっているということです。
日々の暮らしの中でよくあるのが、寒い室外から急に温かな部屋へ入るなどといった、急激な温度差です。
この温度差を体が感じた際に、体温度差についていくことができないのですね。これは主に、自律神経の乱れが原因だと言われています。
この自律神経の乱れによって、手や足の血管が収縮してしまい冷えへと繋がり、そして行き場を失った本来手や足へ流れるべき血液が体の中心にあつまってくるのです。
それにより、顔がほてってしまうのが、このほてり冷えという冷え性の特徴です。
靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷えの正体①血流
では、足先などの冷え性の症状が現れるやすい部分の「冷え」についてですが、一体この冷えの正体は何なのでしょうか?
冷え性の種類の次は、冷え性の根源である冷えの正体について迫ってみましょう。
冷え性の冷えの正体の1つ目は、血流です。
人間の体は、手先や足先にまで血液が行き渡っているというのは当然のことですよね。
しかし、冷え性に悩む人はこの血液の流れがスムーズでなく、特に手先や足先の血流が良くないというのが、冷えを起こす原因となっているのです。
というのも、血液が流れることによって人間の体は機能しています。
血液が流れるから取りこんだ酸素や栄養素などが体全身へ行き渡り、体温も生まれるのですね。
しかし、血行不良になることによって、手先足先を中心に冷えが発生してしまい、冷え性へと発展してしまうのです。
血行不良になるのには、日々の暮らしの中に様々な原因が隠れていますので、そちらは後ほどご紹介して行きたいと思います。
靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷えの正体②筋肉不足
冷え性の正体には、一見あまり冷え性とは関係の無さそうな筋肉にも関わりがあるのです。
筋肉というのは、私たちが健康に暮らしていく上で必要な体温を生み出すという重要な役割をしています。
というのも、筋肉は使用したり鍛えたりすることによって毛細血管を作り出してくれるのですね。
この毛細血管が増えることで、冷えを感じやすい手先や足先にしっかりと血液が行き渡り、冷え性の改善にもつながるのです。
また、筋肉というのは血行を良くするという役割も担っています。
筋肉は血液を流すポンプのような役割もありますので、筋肉の量が少ないとこのポンプの役割を果たせず、血行不良になりやすくなります。
このように、筋肉と手や足などの冷えというのは密接な関係があるというのを覚えておきましょう。
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靴下もお手上げな足の冷え性対策!冷えの正体③自律神経
手先や足先などの冷えの正体の3つ目は、自律神経の乱れです。
自律神経というのは、私たちが寝ているときも、何か行動をしているときも24時間働き続けている神経のことで、この自律神経が正常に働いていることによって食べたものを消化したり、呼吸を整えたりするなど、私たちの暮らしの支えとなっています。
そしてこの自律神経には、血液を全身へと送る役割があるのですが、自律神経が乱れてしまうことでその役割が果たされずに血行不良となり、冷えが発生します。