スマホにマイクやボタンは対応してる?
マイク付きイヤホンを買うときにチェックしておきたいのがスマホにマイクやボタンが対応しているかどうかです。
大切に使っていれば、イヤホンは長く使えます。後悔する前にチェックしておきましょう。
ボタン付きイヤホンのプラグは、二種類あります。「OMTP」か「CTIA」です。
大まかに言うとプラグの極性配列が違います。「CTIA」がアップル社のiPhone用、「OMTP」がアンドロイドスマホ用です。
アンドロイドスマホは、汎用性が高いため機種によってはOMTPのイヤホンでも対応していない可能性もあります。
対応していないイヤホンを使うと、「片方の音しか聞こえない」、「マイクやボタンが反応しない」といったトラブルが起きます。せっかく買ったのにイヤホンの片側からしか音がでないようでは、楽しさも半減ですね。
イヤホンとスマホケースの相性
スマホケースは一大産業とも言える市場で、多くのスマホユーザーがスマホケースを楽しんでいます。
中には100均でアクリルのスマホケースを購入して、自作してしまう人もいるほどです。
イヤホンを買うときに気を付けたいポイントは、スマホケースのイヤホン接続部分です。スマホケースの形状によって「ストレートプラグ」か、「L字型プラグ」か選ぶといいでしょう。
特殊なスマホケースだとイヤホン自体が接続できないこともあります。お気に入りのスマホケースに合ったコンビニイヤホンを買うといいでしょう。
また、イヤホン自体が接続できない場合は、コンビニイヤホンではなく、家電量販店でbluetooth機能のついた無線型イヤホンを選ぶ方法もあります。
しかし、bluetooth機能のイヤホンはあまり充電が持ちません。毎日の充電が面倒だと感じる女子はスマホケースを妥協するといいでしょう。
■参考記事:イヤホンを洗濯してしまった!復活させられる?
コンビニイヤホンのインピーダンスに注意!?
インピーダンスとは抵抗値のことです。記号はΩ(オーム)です。理科の授業で見た記憶のある女子もいるかもしれませんね。
一般的にインピーダンスが高いと音量がとりにくくなります。つまり、スマホ本体の音量を上げる必要が出てきます。
スマホで使うイヤホンであれば、”32Ω”にするといいでしょう。スマホ用ではないイヤホンでは高いインピーダンスのイヤホンもあります。
あまり神経質になることもありませんが、コンビニイヤホンを買うときにちょっと知っておくだけで、有利になりますよ。
ギリシャの思想家・アリストテレスは言いました。
「知は力なり」と。