洗濯機で落とすことが不可能そうなカビの取り方の手順は、3つです。
まず、カーテンのカビをブラシでさっとはらいます。次にブラシに洗剤をつけます。カビがついているカーテンの裏面にタオルを当ててから表面のカビをブラシでとります。カビがとれたら水で濡らしたタオルでカビの部分をポンポンと叩いて乾燥させます。
白いレースカーテンの黒いカビにはお風呂用のカビキラーがおすすめです。ぬるま湯にカビの部分をつけてカビキラーを吹き付けます。30分後くらい経過したら軽くもみ洗いをして、水気をぬぐったら洗濯機に入れて洗濯をします。
するとカビは綺麗に除去されています。
■参考記事:カーテンのカビの落とし方、コチラも参照!
カーテンの洗濯⑤コインランドリーはアリ?
さて、最近は洗濯をする際にコインランドリーを活用している方も多いです。コインランドリーは布団や毛布、スニーカーなどまで洗うことができるので日々の暮らしの中で今やコインランドリーはかなり便利なものになっています。
布団や毛布もコインランドリーで洗えるのならカーテンも洗えそうですよね。もちろんコインランドリーでカーテンを洗うことは可能です。
コインランドリーで洗う時カーテンのフックを取り、洗濯ネットに入れて手洗いコースで洗いましょう。手洗いコースがない場合は、水の温度を40度以下にして弱洗いに設定しましょう。
また、洗えるカーテンはポリエステルです。それ以外の素材は縮んでしまうことがあるので控えた方がよいです。
脱水は1分から2分程度で乾燥機は使わない方がよいです。乾燥機で完全に乾燥させてしまうと縮んだり、傷んだりすることがあるので自宅に持ち帰って干しましょう。
■参考記事:キャップやマフラー、ストールはどう洗ってる?
カーテンの洗濯⑥ネットなしで洗ってもいい?
カーテンを洗濯する際に洗濯ネットなしで洗濯をしても問題ないのかどうか気になります。
結論としてはネットなしでも洗濯することはできます。また、洗濯機やコインランドリーの種類によってはネットなしで洗うように指示されている場合もあります。
ただ、そのような指示がない場合にネットなしで洗うと、洗った後にカーテンがくしゃくしゃになることがあるため、乾燥したらシワができたり型崩れが起こるケースがあります。
よって、ネットなしと指定されている場合を除いてはネットなしよりはネットを使って洗濯した方が仕上がりが綺麗になると言えます。
カーテンの洗濯⑦洗う頻度は?
毎日の暮らしが忙しいとカーテンを洗うことを忘れがちになります。実際、カーテンを洗う頻度はどれくらいなのか調べてみると、カーテンは年に1回から2回の頻度、レースカーテンの場合は半年に1回くらいの頻度で洗濯をしている方が多いようでした。
この結果を見ると、それほどカーテンを洗う頻度は多くないです。年に1回くらいなら大掃除の時にカーテンを洗えばいいので、それほど負担にはなりませんよね。
ただ、住宅事情によっては洗濯の頻度を多くした方がいい場合があります。
例えば、湿気が多くなりがちな家や周囲の環境が原因で汚れやすくなってしまう場合は、頻度をもう少し増やす方がカーテンを清潔に保つことができます。