記事の目次
- 1.【はじめに】心の闇ってどんなもの?
- 2.心の闇の特徴① 極度にネガティブ
- 3.心の闇の特徴② 眠れない
- 4.心の闇の特徴③ 他人が信用できない
- 5.心の闇の特徴④ 不満を我慢して溜めてしまう
- 6.心の闇の特徴⑤ 躁鬱のような状態になる
- 7.心の闇の特徴⑥ 他人の悪口をいう
- 8.心の闇の特徴⑦ 極度の恋愛体質になる
- 9.心の闇の特徴⑧ 自分に対して投げやりになる
- 10.心の闇の特徴⑨ 人目が病的に気になる
- 11.心の闇の特徴⑩ 突然パニックになってしまう
- 12.心の闇の特徴⑪ 信じられないほど人を憎む
- 13.心の闇の原因① 騙されたことがある
- 14.心の闇の原因② いじめにあったことがある
- 15.心の闇の原因③ パートナーに裏切られたことがある
- 16.心の闇の原因④ DVにあった事がある
- 17.心の闇の原因⑤ 体が健康ではない
- 18.心の闇の原因⑥ 未来への不安がある
- 19.心の闇を抱えている人は案外すぐ近くに?
- 20.解消されないトラウマが心の闇の引き金に!
体が健康ではないというのも原因としては納得できるものです。普段健康なときは我々はありがたみに感謝することは少ないかもしれませんが、いざインフルエンザや高熱などで体調を崩してしまったときに分かる健康の大切さといったらありません。上までに述べたのは主に心理的な原因で心の闇を持ってしまった人ですが、健康を害してしまうこともそういった闇を抱くきっかけになることが多くあります。
将来から奪われるものが大きい
特徴として「今まで当たり前にできていたことが急にできなくなってしまう」ということにたいする絶望や苛立ちが目立ちます。当たり前にできていたことに時間をかけてしまったり、みんなが楽しく遊んでいるところに自分だけ混ざれない。今まで何の問題もなくできていただけに余計に腹立たしく感じてしまいます。
「将来やろうと思って楽しみにしていたことがあった」というものについてもそうですよね。今は仕事が忙しいけどいつか海外旅行でサーフィンしたい、途中まででいいからエベレストに登ってみたいなど、漠然と楽しみにしていたものが奪われるのはつらいです。
心の闇の原因⑥ 未来への不安がある
未来への不安というのはある程度誰もが持っているものだと思います。それだけでは心の闇を持つ原因にはなりません。あまりにも他人との生活レベルが遠のいてしまうとそれが原因で1人で悩んだあげく解決できないというパターンに陥ることがあります。
例としては事故で半身不随になってしまった、身寄りもないのに会社をリストラされてしまった、など他人に相談するにも周りに同じような人がポンポンでてくるような状況ではないときです。
同じ境遇の人はどうしている?
近年ではインターネットの発展のおかげで同じような境遇の人と話せる場所は増えたように感じます。有名なSNSや匿名掲示板などではタグやカテゴリごとにテーマがわかれていて、その中には自分と同じような環境にいる人と知り合えることもふえました。
貯金は後3年分はあるけど怪我のせいでもう働けない、など明確な将来への不安がある心の闇が深い人は意外と多くいるように感じます。普段から近所の人などにあけっぴろげにすることはできませんから納得できる話ですね。
心の闇を抱えている人は案外すぐ近くに?
ニュースで見るような犯罪者でなくとも、意外と身近なところに心の闇を抱えている人はいると思います。筆者の周りでも思わず絶句してしまうような行動をしてしまう人はいました。
あるとき筆者の友達が大学のキャンパスのベンチでノートを拾ったことがありました。試験期間が近かったため誰かが休憩したときに忘れていったのだろうかと思い、何の気になしにノートを開いてみたことがありました。
何で描こうと思ったの・・・・?
つい好奇心で開いてしまったノートですがそこにはひげを生やした同じおじさんの顔の絵が15〜20ページにも渡ってびっしりと描かれていました・・・・・。筆者も含めそのときの全員の驚きようは凄まじいものがありました。手書きのノートのため、イタズラにしては手が込みすぎているし後半には授業の板書も描かれていたため、余計不気味になってノートを置いたままその場を立ち去ったことを覚えています。
好きな人を描いたのか、ただ単に暇だったのか、誰がどんな目的で描いたのかは分かりませんが心の闇はいろいろな形であらわれることがありますよね。深い心の闇を抱えた人の数は思っているより多いのかもしれませんね。
解消されないトラウマが心の闇の引き金に!
心の闇を持っている人の特徴や原因についてこれまでまとめてきましたがいかがでしたでしょうか。心の闇の原因となるものは意外と身近で起こりうるものが多くありましたよね。学校や職場でのいじめや親しい人の裏切りなどは、悲しいことですがそこらじゅうで起こっているのが現実です。