女の子の名前において「実」は非常に汎用性が高く、秋の実りをイメージさせるとともに、大切な子供、という意味を込めることもできます。最後に「み」という響きがくると、一気に女の子らしい可愛い名前の印象になりますね。
・愛実(あいみ・めぐみ)
・麻実(あさみ・まみ)
・夕実(ゆうみ・ゆみ)
・実花(みか)
【男の子】「月見」をイメージする名前
秋、10月と言えば「月見」の季節。「月」や「夜」をイメージさせる名前も定番です。月は「つき」「づき」、夜は「よ」「や」など、男の子の名前の最後に入れることで、男の子らしい、また秋らしさのある名前になります。
・香月(かづき)
・月久(つきひさ)
・和夜(かずや)
・拓夜(たくや)
【女の子】「月見」をイメージする名前
女の子の場合、「月」は明るく綺麗な印象から名前に使う漢字として人気が高く、「つ」「つき」という読みで入れる方も多いでしょう。
なかには、「る」「な」「るな」などの当て字を入れる方も増えています。当て字を使うと、キラキラネームのように捉えられる可能性もあるので気をつけましょう。
・奈月(なつき)
・月咲(つかさ)
・明夜(あきよ)
・神夜(かぐや)
【男の子】「紅葉」をイメージする名前
秋といえば紅葉を思い浮かべる方も多いですが、紅葉を思い起こさせる「紅」「杏(銀杏)」も秋らしさ満点で素敵です。「紅」は「くれ(くれない)」「こう」、「杏」は「あん」「きょう」など、様々な読みがあり、秋の鮮やかな景色を思い起こさせる名前になります。
・紅斗(くれと)
・紅冴(こうが)
・杏太(きょうた)
・杏亮(きょうすけ)
【女の子】「紅葉」をイメージする名前
女の子の場合、そのまま「紅葉」ちゃんや「杏」ちゃんと名付けるのも素敵です。熟語や物をそのまま名前に取り入れると、可愛らしい印象の名前になりますね。
・紅李(あかり)
・紅葉(もみじ・くれは)
・杏(あん・あんず)
・杏子(きょうこ)
10月の別称を使った古風な名前25選
日本には月の呼び方が1〜12の数字の他に、別称も様々あります。1月は「睦月」、12月なら「師走」など旧暦を使った呼び方は有名ですよね。ここでは、10月の別称を使った古風な名前についてご紹介していきます!
10月の旧暦月名は「神無月(かんなづき)」!ほかにも呼び方がある…!
10月の旧暦での呼び方は「神無月」。各地の神様がある地方に出向く季節という意味で神無月と言われていますが、出雲大社のある地方では、逆に神様が集まる月として「神在月」と呼ぶこともあるそうです。
ですが、この他にも、季節の移ろいから「初冬」「上冬」「初霜月」「大月」「建亥月」と言ったり、時雨月や陽月と言った呼び方もあるそうです。
【男の子】「神無月」をイメージした名前
では定番の神無月・神在月から着想をえた名前についてご紹介していきます。「神」という漢字を取り入れるのが定番ですね。「神」には「か」「かむ」「しん」「じん」など、人名に使う場合は様々な読み方があり、幸運がその子を守ってくれる、という意味を込めることができます。
・神人(かみと)
・神居(かむい)
・神太(かんた)
・神太郎(しんたろう)
・神市(しんいち)
【女の子】「神無月」をイメージした名前
女の子の場合、「かぐら」ちゃんなど、そのまま熟語として成立する名前を取り入れるのもおすすめです。その他にも、「音」「花」など、秋の実りの季節をお祝いする祭りになぞらえた名前にするのも人気があります。
・神楽(かぐら)
・神音(かぐね)
・神月(かつき)
・神花(みか)
【男の子】「初霜月」をイメージした名前
初めて霜が降りる季節、ということでそのまま初霜月と呼ぶこともあります。「初」「霜」などを使う名前が定番ですが、「初」だと1月生まれ(お正月)をイメージする場合もあるので、「霜」を使う方が10月らしい名前になりますね。
・初(はじめ)
・初範(はつのり)
・霜士(そうし・そうじ)
・霜馬(そうま)