自分の仕事であれば、突然ふられても答えやすい話題です。まず「仕事の内容は●●で、もう何年やってます。最近はこんなことがありまして…」など、会話の内容も膨らませやすく、さらにユーモアを織り交ぜると、相手も心理的に聞きやすいでしょう。
あくまでポジティブに、笑い話のように展開するのがポイントです。仕事の極端な自慢話や、ネガティブ発言は、聞いていて気持ちのいいものではありません。
聞き手の心理に配慮した話題を心がけるようにしましょう。
初対面で盛り上がる会話の話題8:子どもの頃の思い出
だれしも子どもの頃の懐かしい思い出のひとつやふたつをもっているはず。地元が同じであれば、「子どもの頃、どこで遊んでた?」など、地域密着の話題を切り出しやすいですね。
地元や出身地がちがっても、子どもの頃の経験は共通していることも多いでしょう。たとえば「どんな駄菓子買ってた?」「年がら年中半パンのやつ一人はいたよね?」などのあるある話です。
ただし、中には個人的にネガティブな思い出を抱えている人もいます。そんな話題はうまく避けるようにして、できるだけ共通ネタを切り出すのがコツですよ。
初対面で盛り上がる会話の話題9:相手の持ち物ネタ
「すてきな腕時計ですね」「そのバッグ、あなたによくお似合いですよ」
相手の持ち物をすかさずチェックし、ほめ言葉で会話を切り出すのは、大人の男性・女性のマナーとも言えます。ほめられてイヤな気持ちになる人はまずいないし、おたがいの心理がグッと近づくきっかけになることまちがいなしです。
初対面で盛り上がる会話の話題10:相手の容姿・雰囲気
心理的に、持ち物よりハードルが上がる気がする容姿の話題。下手すれば、相手のコンプレックスをつつくことにもなりかねないので、特に女性相手であれば注意が必要です。
「きれいな目ですね」「やさしそうな雰囲気の方で、話が切り出しやすいです!」など、だれもが肯定的に捉えられるニュアンスを伝えるようにしましょう。
初対面で盛り上がる会話の話題11:芸能人・アーティスト
自分たちとは一切関係なく、それでいてネタにしやすいのが芸能ゴシップやアーティスト関連の話題です。「あの芸能人、あんなことになって…これからどうなるんでしょう?」「あのアーティストの作品、すごく胸に響くんです」など、ネガティブにもポジティブにも会話が広がります。
いきなりゴシップや愚痴をくり広げるより、初対面のきっかけ作りとしては、ポジティブな話題をふるのが正解ですね。
初対面で盛り上がる会話の話題12:ペットについて語る
あなたが犬やネコなどのペットを飼っていて、相手もペットを飼っていることがわかったら、すかさずペットの話題に食いつくといいでしょう。
ペット好き人間にとって、これほど盛り上がる話題はありません。異性間であれば、ペットが恋のキューピッドになってくれることもあります。
「種類はなに?」「何歳の子?」など、矢継ぎ早に質問したとしても、心理的に引かれることはまずありません。
初対面で盛り上がる会話の話題13:失敗ネタ
失敗と聞くと、人にあまり語りたくないものだとは思いますが、ユーモアたっぷりに自分の失敗談を語ることは、親近感をもたれやすく、近づきやすい人と思われます。また、その場が明るく、和やかになります。
特に男性が女性に失敗談を語るのは、そのおもしろさから、女性の心を引き付けるのにとても効果があります。お笑い芸人がモテる原理と同じですね。
初対面で盛り上がる会話の話題14:世間とズレた感覚ネタ
自分の中では当たり前の習慣やクセだとしても、それが世間一般では通用しない…ということがよくあります。
「お風呂に入ったら、一回は湯船に頭を沈めないと気が済まない」「ベッドで寝る時は、なぜか必ず左端に寄る」など、人に言ったら「えー、なんで?」と言われたことはないですか?
相手に語ることで、思わぬ反応が返ってくるかもしれません。ただ、「苦手かも…」と思う人もいるので、語る内容には要注意です。
初対面で盛り上がる会話の話題15:仮定の話
「もしあなたが異性として生まれたら、何をしたい?」「もし3日間女性になれるとしたら、どんな女性になりたい?」など、あり得ない仮定の話は、おたがい心理的負担がなく、自然と仲良くなることができます。
仮定する内容にもよりますが、何気に相手の考えや価値観を知ることもできます。「そんなこと考えてるなんて意外…」と、イメージと異なる部分を見ることができるかもしれません。
時々「そんなこと聞かれても、本気でわからないよ…」と、仮定の話を苦手とする人もいるので、相手によりけりと言えます。
初対面で盛り上がる会話の話題16:笑える写真・動画
一緒に笑うことは、一瞬でおたがいの距離が縮む心理効果を得ることができます。
「ねえ、これ見てよ!」と写真や動画を見せるだけで、「え~、これどういうこと?」「何やってるの~?」など、質問を頂くきっかけにもなります。
会話の合い間の沈黙が苦手…という人には、特におすすめの方法です。