犬に縁起のいい名前を付けたい!
可愛い犬を家族に迎えた時は、まず名前を付けてあげるのが飼い主の最初のお仕事です!幸せな犬の一生を願って、最高の名前を付けてあげたいと考える人もきっと多い事でしょう。
今回は犬に縁起がいい名前を付けたい方のために、良い意味がある素敵な犬の名前を49選まとめてみました。犬の名付けに悩んでいる方はぜひ参考にしてください♪
縁起の良い言葉から選ぶ
ではまず最初は縁起の良い言葉の中から犬の名前にふさわしいものをご紹介します。少し難しい言葉もありますが、個性的な名前を付けてあげたい時などにぜひ候補に入れてみてくださいね。
福籠(ふくろう)
「福籠(ふくろう)」は鳥のふくろうに通じる名前ですが、「籠」は「こもる」とも読むことができ、「福籠」という言葉には福がこもってどんどん積み重なっていくという意味があります。
犬にとって家族と一緒に暮らしていく毎日が幸せな日々となりますようにという願いを込めることができて、とても素敵な名前になりますね!ちょっと珍しい名前なので、ペットを連れた飼い主同士で名前の由来について話をするなど、おおいに会話が弾むきっかけにもなりますよ。
弥栄(いやさか/やさか)
「弥栄(いやさか、やさか)」とは、ますます栄えていくという意味があります。大人でも所見で「いやさか、やさか」と読める人は少ない難読熟語ですが、その意味はとても素晴らしいですね。
可愛い子犬の頃から成犬になるに従って精悍で立派な犬になってくれそうな凛々しい名前になります。
日本には「天皇弥栄(すめらぎいやさか)」という言葉もあり、これは「天皇陛下万歳」などの意味になるそうです。「弥栄(いやさか、やさか)」は日本の天然記念物である柴犬などの和犬の名前にするとぴったりかもしれません♪
鹿鳴(ろくめい)
鹿が鳴くと書いて「鹿鳴(ろくめい)」という熟語は、来賓客をもてなす時に流す音楽という意味があります。
なぜ鹿鳴がそのような音楽を表すようになったかと言うと、もともと「鹿鳴」が来賓客などをもてなすための宴で詠まれる唄だったことに由来しているようです。
日本では鹿鳴と言えば有名なのが「鹿鳴館(ろくめいかん)」ですね。鹿鳴館は日本に来た各国の外交官などを接待するための場所として知られています。
犬に「鹿鳴(ろくめい)」と名付ければ外国人にも風流な趣のある名前だと感じてもらえるでしょう。
翔雲(しょううん)
犬に日本っぽい名前を付けたいときは、「翔雲(しょううん)」などもおすすめです。日本にはめでたい事が起こる前触れの雲として「祥雲(しょううん)」と呼ばれる雲があります。
この祥雲の字を自由を謳歌するイメージの「翔」という字を使って表すことで、犬の幸せな一生を願って名付ける人も多いようです。
「しょうちゃん」「しょう君」などの愛称で呼ぶことができますので、男の子でも女の子でも使いやすく、音の響きも良いですね。
瑞雲(ずいうん)
おめでたい雲の名前つながりで言えば、「瑞雲(ずいうん)」という言葉もあります。瑞雲も祥雲と同じく、めでたいことが起こる前触れとして空に出現すると言われている雲です。
祥雲に比べると瑞雲はどちらかと言えば音の響きが力強いイメージがありますので、男の子向けの名前になりますね。こちらもぜひ犬の名前の候補として検討してみてはいかがでしょうか。
福壽(ふくじゅ)
「福壽(ふくじゅ)」は見るからに縁起が良さそうな漢字が使われている言葉です。
「福壽(ふくじゅ)」とは幸せに長生きするという意味があります。大切な家族である犬に付けてあげる名前としてはぴったりですよね!
こんな名前を付けてもらった犬はきっと毎日家族の愛情を感じながら伸び伸びと過ごし、幸せな一生を過ごせそうな気がしてきます。愛称の「ふくちゃん」「ふく君」などもすごく可愛いですよ。
鵲瑞(じゃくずい)
「鵲瑞(じゃくずい)」は少し難しい言葉ですね。「鵲瑞(じゃくずい)」の意味は素晴らしいことが起こる前兆などを表し、中国から伝わってきた言葉になります。
「鵲」は「カササギ」と読みますが、カササギはカラスによく似た全長45センチほどの黒っぽい色をした鳥の名前です。カササギは中国では縁起が良い鳥と言われているためこのような言葉が生まれたようですね。
あまり犬の名前として使われることはありませんので、ご近所や知り合いの犬と名前が被ってしまう心配もなくておすすめです!