『ドラゴンボール』は週刊少年ジャンプにて1984年から1995年まで連載されていた鳥山明氏による漫画です。度々アニメ化もされていて、原作とは異なるオリジナルストーリーのアニメも放送されています。
主人公の孫悟空(そんごくう)が7つ集めると望みが叶う「ドラゴンボール」を探す旅をしながら、そこで出会う数々の強敵を倒していく冒険アドベンチャー漫画です。また孫悟空が実は「戦闘民族サイヤ人」だったいう設定から、より強敵とのバトルが中心となる物語が人気を集めました。
⑥地獄先生ぬ~べ~
『地獄先生ぬ~べ~』は1993年から1999年まで週刊少年ジャンプにて連載された、原作:真倉翔・作画:岡野剛による漫画作品です。1996年にはアニメ化、2014年にはドラマ化までされた人気作品で、2014年から2019年まで「地獄先生ぬ~べ~NEO」という続編も連載されました。
主人公の鵺野鳴介(ぬえの めいすけ)は左手に「鬼」を封印した「鬼の手」を持つ霊能力教師で、自身が赴任する小学校を中心に妖怪や悪霊との戦いがストーリーの中心でした。また登場人物の小学生たちの心の成長を描いた作品でもありました。
⑦るろうに剣心
『るろうに剣心』は1994年から1999年まで週刊少年ジャンプにて連載された、和月伸宏の漫画作品です。1996年にはアニメ化。2011年からは実写映画化もされました。
主人公の緋村剣心(ひむら けんしん)は幕末の頃に「人切り抜刀斎」として暗躍した剣士。しかし時は明治となり「二度と人は殺めない」と誓った緋村剣心は「逆刃刀」と呼ばれる通常と刃の付き方が逆の刀を用いて、「新しい時代のために自身の剣技を使う」ことを決めます。新時代の動乱の中、幕末から鎬を削った強敵との戦いが作品では描かれています。
⑧遊戯王
『遊戯王』は1996年から2004年まで週刊少年ジャンプにて連載された、高橋和希の漫画作品です。主人公の武藤遊戯(むとう ゆうぎ)が、古代エジプトより伝わる闇のアイテム「千年パズル」を解いたことを発端として、心の中に別人格であるもう1人の遊戯を宿したことで、ゲームを通じて強敵との戦いを繰り広げていきます。
作中に登場した「マジック&ウィザーズ」という対戦カードゲームは、『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』というネーミングで発売され、爆発的な人気商品となりました。
⑨世紀末リーダー伝たけし
世紀末リーダー伝たけしの良さわかる人居たらお友達になりましょう。 pic.twitter.com/fCyG1hBgSY
— ぴろ@荒野 (@pirofree) June 11, 2020
『世紀末リーダー伝たけし』は1997年より週刊少年ジャンプにて連載された、島袋光年の漫画作品です。連載途中に作者の起こした不祥事により2002年に連載が打ち切られましたが、2005年に連載が再開され同年11月に完結しています。
作品はギャグマンガとして、主人公の自称「リーダー」のたけしを中心に登場人物たちとのコミカルなやり取りが人気を博しました。また作品では定期的に「○○編」といった構成を取ることがあり、スポーツものやバトルものといった多ジャンルのストーリーも展開されました。
⑩GTO
いつも通りのお前でいけばいいんだって………お前らしさ、ビッと見せてこいや! - 鬼塚英吉 (GTO) #10746 pic.twitter.com/427xUYEr4k
— 漫画/アニメ名言bot (@anime_quote_bot) June 11, 2020
『GTO』は1997年から2002年まで週刊少年マガジンにて連載された、藤沢とおるの漫画作品です。1998年と2012年に2度ドラマ化された学園を舞台にした人気作品です。
主人公の鬼塚英吉(おにづか えいきち)は自らを「グレート・ティーチャー・オニヅカ(GTO)」と名乗る元暴走族教師。その鬼塚が、奇想天外な発想で、問題児ばかりの生徒が集まるクラスをまとめ上げていく姿が描かれました。また当時の教育に関する社会問題にリンクしたエピソードも多数あることから社会性の高い作品としても注目されました
30代の懐かしい流行語7選!
流行語は流行った当時の世相を表します。当時流行していたテレビ番組や、ドラマ、スポーツなどを連想させるものが多いです。
①チョベリバ・チョベリグ
「チョベリバ・チョベリグ」は主に当時の「コギャル」と呼ばれた女子高生たちを中心に使われた言葉です。「チョバリバ」は「チョーベリーバッド」の略で、「とても悪い」という意味、「チョベリグ」は「チョーベリーグッド」の略で「とても良い」という意味でリアクションする際に用いられました。
②ダイヤルアップ接続
「ダイヤルアップ接続」はインターネット接続に関連する言葉です。2000年頃から急速にインターネットが成長してきたころに現われた言葉でした。