『春』という漢字について
四季の1つでもある『春』。子どもの名前にこの漢字をつける人も多いですね!そんな『春』の漢字について、読み方・画数・由来・意味・イメージをそれぞれ解説していきます。
妊娠し性別がわかると、どんな名前にしようか悩むものです。『春』の漢字をつけようかなと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね♡
読み方
『春』の漢字は、訓読みでは『はる』、音読みでは『シュン』です。人名読みでは、『あずま』『あつ』『かす』『かず』『す』『とき』『はじめ』『は』があります。
訓読みと音読みは一般的ですが、人名読みの中には初めて知ったという読み方もあるのではないでしょうか。他とは違う個性がある名前をつけたい場合は、人名読みを使ってみるのもよさそうですね!
画数
『春』の字画数は9画です。名づけをする際に姓名判断が気になるという方も多いのではないでしょうか?
画数が全てではありませんので気にしすぎる必要はありませんが、信用している流派があれば参考にしてみるのも良いですね。
由来
元々は、草冠に『屯』と『日』を組み合わせた漢字です。『屯』とは、土下の根のことを意味します。春に受けた太陽の光により芽が出て、草へと成長することをあらわしています。
意味
『春』の漢字は、四季の春や正月、年月を意味します。その他に、若くて血気盛んな時期のことや男女間の愛欲、性欲の意味も持っています。
イメージ
『春』の漢字からは、四季の春や明るさ、若さがイメージされます。あたたかな春のようにキラキラとして穏やかなイメージも与えることができますね♡
ポジティブなイメージで、大切な我が子につけるにはとても良い漢字です。
『春』という漢字に込める想いや願い
『春』という漢字をつける場合、名前にどんな想いを込められるのでしょうか。名づけは響きも大切ですが、どんな子に育って欲しいのかなどの意味もしっかりと考えたいですよね。
ここでは、『春』の漢字に込められる願いを3つご紹介します。
生命力あふれる子に
寒い冬が終わると春がやってきます。雪が溶けて、植物が芽を出し始めます。やがて花がつぼみをつけて、花を咲かせていきます。命が生き生きと育っていく季節ですね。
そんな『春』の漢字をつけることで「生命力のあふれる子になりますように」という願いを込められます。
人の心を温かくするような子に
厳しい寒さを乗り越えて春がやってくると、ウキウキとした気分になる方も多いのではないでしょうか。気温も上がり、ぽかぽか陽気に癒される人も多いでしょう。
穏やかなイメージの『春』の漢字をつけることで、「人の心を温かくする人になってほしい」という願いをこめられますよ。