サイコパスになる原因は、先天的なものもありますが、幼少期の家庭環境もその原因として挙げられます。
1.愛情を一切受けずに育った。
2.子供の頃親の暴力を受けていた。
3.親が酒乱、または薬をやっていた。
4.極端な教育方針の素で育った。
上記のような環境で育ったためにサイコパスになってしまったということもあるようです。
幼少期に見られるサイコパスの片鱗
また、子供の頃のサイコパスの片鱗をいくつかご紹介しましょう。
1.あまり笑わない→感情が薄い
2.自分より弱いものを虐待する(犬猫・小動物などを殺す)→良心の呵責を感じない
3.すぐに暴れる→衝動的で計画性がない
4.よく嘘をつく→他人を利用する、罪悪感がない
5.規則を守れない→感情や行動をコントロールできない
ただし、子供はまだ社会性や倫理観が身についていません。これらに当てはまったからといって将来サイコパスになるとは限らないので注意しましょう。
ソシオパスとサイコパスの違い
ソシオパスは、サイコパスと同じく反社会性パーソナリティ障害で、他者への共感が欠如した人間です。
サイコパスとの違いとしてまず挙げられるのが、サイコパスは積極的に他者を傷つけるのに対しソシオパスは他者を積極的には傷つけないということです。また、前者は先天的な者が多いのに対しソシオパスは後天的な者が多いそうです。
サイコパスかソシオパスかは、他人を傷つけるかどうか、先天的かどうかなどで見分けられるかもしれませんね。
■参考記事:ソシオパスについてもっと知りたい方はこちらもチェック!
サイコパスの男女の割合とは?男女の特徴には違いがある?
サイコパスは、男と女、どちらが多いのでしょうか。
統計によると、サイコパスは男性が多いそうです。
サイコパスの特徴で衝動的、暴力的、という面を考えると、圧倒的に女性より男性が多いのです。
また、男女の比率は、男性3、女性1,の比率だと言われています。例えば男女300人ずついたとして、その中にいるサイコパスは男性3人、女性1人という割合です男性75%、女性25%という割合になります。
次に男性と女性、それぞれに見られるサイコパスの特徴について紹介していきたいと思います。
男性:自意識が強く、衝動的な一面がある
凶悪で情状酌量の余地もない犯罪で多くの男性容疑者が逮捕されるシーンをテレビで見たこともあるのではないでしょうか。また、映画などでサイコパスを表す人物も女性より、男性が多いでしょう。
そのような容疑者の犯行の手口や心理状態を紐解いていくと、自意識が強く時には思い込みのままに犯行に及んでいることもあるようです。衝動的であるのもサイコパス男性によくみられる特徴のようです。
女性:社交的だが、実は激情的…!
では女性のサイコパスとはどういった人間なのでしょう。女性の犯罪者は、男かお金が絡んで犯罪を起こしてしまうことが多いと言われていますが、サイコパスの女性も同様の特徴があるようです。
そしてやはり、サイコパスの特徴として頭が良く、男ウケする女性に多いようです。
サイコパスの対処法・撃退法
世の中に潜んでいるサイコパス。彼らから身を守るのはとても難しいことですが、その対処法を身に付けることで魔の手から逃げることはできます。それではサイコパスの対処法をご紹介します。
①近づかない
人間は嘘をつくときは、顔の表情がいくらか変わるものです。しかしサイコパスは、嘘をつくことに慣れているため、顔の表情が変わることはありません。見分け方がとても難しいのです。
もし、サイコパスではないかと疑問を感じたら、対処として、よく観察して近づかないようにするしかないでしょう。
②冷静になる
次に、まず冷静になる、ということです。冷静さを失うということは、サイコパスにとってあなたの心を操作しやすいということなのです。サイコパスに心を支配されないよう冷静さを保ちましょう。