サイコパスの人は、目つきが虚ろになっていることが多く、今を楽しく生きることができれば未来になんて希望も持っていないのです。そのため、サイコパスの人はいつも気が抜けてぼんやりとした状態でいるので、周りには何を考えているのかわからない怖い人という印象を与えます。
サイコパスの顔の特徴⑦男女関係なく男性的な顔の作り
サイコパスの人は、男女関係なく男性的な顔の作りをしています。サイコパスは、男性ホルモンであるテストステロンの分泌量が多いと言われており、男性ホルモンの影響で顔も男性的になっているのです。
サイコパスの性格/感情にはどんな傾向がある?
次に、サイコパスの性格的な特徴をご紹介します。少しでも付き合いのある相手であれば、性格でも「サイコパスかもしれない」と疑念を持つこともできるかもしれません…!
⑤良心が異常に欠如している
一般的な人は、ある程度他人に対して感情移入したり、同情心を持ったりするものですが、サイコパスはそのような感情を持つことがなく、悪いことをしても罪悪感などは持ちません。良心の呵責などというものもないようです。
サイコパスの人は、他人に頭を下げて謝るということを知らず、どんなに悪いことをしても、「自分のどこがいけないのか?」と悪びれないでしょう。
⑥罪悪感が皆無
サイコパスの人は、罪悪感が皆無に等しいということも特徴として挙げられます。一般的な心理であれば、誰かにひどいことをしていると、次第に自分は悪いことをしている、これはやってはいけないことなのだという罪悪感が生まれるものです。
たとえ相手が気に入らない人物であっても、良心の呵責に苛まれるでしょう。しかし、サイコパスは罪悪感など微塵の感じることなく平然としていることが多いようです。
⑦プライドが高く自己中心的
サイコパスは自己愛が強いという特徴もあります。自意識が高く自分が正しいと思っているので、自分の非を認めることはなく、いとも容易くそれを他人のせいにしたり罪をなすりつけようとするようです。
また、自分中心に世界が回っていると考えているので、わがままな性格に感じることも…。自分のわがままが通らないと、嘘をついて相手を自分の思うように動かしたり支配したりなど、何が何でも叶えようと画策するでしょう。
また、サイコパスはプライドが高いので、他人に非難されるのが我慢できません。賢く口が上手い人も多いので、他人に非難される前に嘘をついて非難を逃れることもあるかもしれません。
■参考記事:プライドが高い人の心理は?コチラも参照
⑧行動に対する責任能力がない
責任能力がないのもサイコパスの特徴です。心理的に責任感というものがないので、家賃を払わなかったり、他人からの借金など払わなくても平然としているというケースもあるようです。仕事で割に合わないものは手をつけない、というずるい考え方をすることも考えられます。
⑨いつも刺激を求めている
サイコパスは、刺激的なことをいつも求めています。退屈することを厭うので、ルーティンワークなどはしたたがらないかもしれません。痛みや恐怖に対する反応が鈍いため、他人が驚くような危険なことを平気でやろうとすることもあるようです。
心理的にいつもスリルを求めているので、まるでジェットコースターのような事の成り行きも、まるでゲームのように楽しむ面があり、刺激がないとイライラしたりするでしょう。
仕事なども、やりかけている企画があっても他に面白そうな企画があるとすぐに名乗りをあげるといったこともするかもしれません。
落ち着きがない、誰もが縮みあがりそうな恐ろしいことも、目を輝かせてやろうとするなど、チャレンジ精神旺盛との見極めが難しいですが、周りに迷惑をかけても平然としているような顔であれば、サイコパスかもしれません。
⑩優しさや同情心というものが感じられない
サイコパスには、人間の持つ優しさや同情心というものがないようです。誰かを救おうというよりも、苦境に立たせようとし、それを楽しむことさえ考えることもあります。他人の苦しむ顔を見るのが楽しい言う異常な心理を持つ場合もあるでしょう。
また、サイコパスは他人に同情することもありません。相手の痛みというものに鈍感で、まず優しさの手を差し伸べるということもあまりないようです。