1日の診察を終えると、当日の売上計算、翌日のカルテ出しを行います。
小児専門の歯科受付の給料や年収は?ボーナスはある?
「小児歯科って忙しそう…」「でもやりがいがあって楽しそう!」という声が聞こえてきそうですが、やはりお給料のことも気になりますよね。ここでは受付保育士のお給料についてご説明します。
一般的に歯科衛生士と比べると低賃金
ドクターはもちろん、歯科衛生士と比べるとお給料は低いです。(2万円程度)
ですが昇給制度はしっかりあり、勤続半年ごとに「勤続手当」が加算されます。
また、「永年勤続表彰制度」では勤続5年、7年、10年を迎えると特別賞与が付与されます。
役職に就いた場合は、月給にプラスで役職手当が2万円程度つきます。
また、医院独自のお小遣い制度で、毎日目標の点数を達成した場合には、1人1000円現金支給されている医院もあります。1日1000円GETできるだけでも、少し贅沢な夜ご飯が食べられますよね。
ボーナスもしっかりあります
一般企業と同じ様に、ボーナスもしっかりあります。
歯科医院には女性が多く勤務しているため、「ブランド物のバッグ、ボーナス払いで買ってしまったわ」とよく耳にしました。
医院ならではの特権
定期的なお食事会は、高級フレンチや高級イタリアンで催されることが多くありました。そのほとんどが、院長先生のポケットマネーから支払われました。
「今度のお食事会でおいしいご飯が食べられる!」そう思うと毎日の忙しい日々も頑張れるものですよね。
また、社員旅行はハワイやバリ島、フランスなど。もちろんそれは自分でも積み立てて支払いますが、少し院長先生が補助してくれる医院もある様です。
小児専門の歯科受付のやりがいや魅力は?
仕事をするうえで大切にしたいことは人それぞれだと思いますが、1日のほとんどを過ごす職場に、魅力ややりがいを求める方は多いですよね。
ここでは小児歯科受付のやりがいと魅力をご説明します。
こどもから大人まで多くの人と関われる
小児歯科には多くて1日100人を超える患者さんが来院します。
多くのこども達、ママさんやパパさん等と出会うことができます。
こども達は定期健診で3~4ヶ月毎に訪れるので、来院される度に、
「大きくなったね~」「いつの間にか泣かなくなったね!」
と、こども達の成長を一緒に喜ぶこともできるお仕事です。
社会人として成長できる
受付保育士の仕事は多数あります。何事も迅速に効率良く進めなければ1日の業務が終わりません。
また、医療機関なので、受付で言われた内容を正確に伝達することには特に厳しいです。社会人として大切なことが自然と身につくお仕事なのかもしれません。
歯科受付は医院の「顔」
医院の第一印象は受付で決まります。
明るい声で「こんにちは!」、帰られる際には「お大事に」と声を掛ける。
受付は、患者さんに気持ちよく帰って頂くので、表情や声のトーン、目くばせまで気を使います。
自分が声を掛けた患者さんが泣き止んだり、表情が和らいだ姿を見ると、医療行為ができなくても患者さんのお役に立てていると、やりがいを感じることができるはずです。