記事の目次
- 1.乙女の夢お姫様抱っこ
- 2.お姫様抱っこ 体重「お姫様抱っこ」
- 3.お姫様抱っこ 体重「乙女の悩み」
- 4.お姫様抱っこ 体重「平均」
- 5.お姫様抱っこ 体重「体重差」
- 6.お姫様抱っこ 体重「実は」
- 7.お姫様抱っこ 体重「体幹」
- 8.お姫様抱っこ 体重「密着」
- 9.お姫様抱っこ 体重「腕」
- 10.お姫様抱っこ 体重「キス」
- 11.お姫様抱っこ 体重「筋肉」
- 12.お姫様抱っこ 体重「結婚式」
- 13.お姫様抱っこ 体重「写真館」
- 14.お姫様抱っこ 体重「男性心理」
- 15.お姫様抱っこ 体重「筋肉自慢」
- 16.お姫様抱っこ 体重「独占欲」
- 17.お姫様抱っこ 体重「シチュエーション」
- 18.お姫様抱っこ 体重「好きが溢れた時」
- 19.お姫様抱っこ 体重「そういう気分」
- 20.お姫様抱っこ 体重「気遣い」
- 21.夢はあきらめない
お姫様抱っこ 体重「実は」
そもそもお姫様抱っこをするにあたって大切なのは体重以外にもある。
腕を添えて抱き上げるだけがお姫様抱っこではない。やり方以外にも大切なことは多い。
リアルな体重差を感じさせないコツ、うまいやり方があるのだ。男性の筋肉と女性の体重以外に必要なもの。
そもそもお姫様抱っこは中世ヨーロッパのころ、様々な経緯を得て婚約の時に用いられるようになったものだ。
女性をお姫様抱っこすることで愛が約束された。その頃の女性は淑女のたしなみとして様々な舞踏を習っていた。もちろん、男性も筋肉がある時代ではあるが。
……わかるだろうか。女性らしさが生まれたこの時代は、ダンスのやり方も淑女のたしなみなのだ。
お姫様抱っこされたい思いをもって乙女が磨くべきは体型ではない。そう、それは自身の体幹とバランスをとるコツである。
お姫様抱っこ 体重「体幹」
最近話題となっている体幹という言葉。昔は、畑仕事などでしゃがんだり立ったりと腰を使うことが多く、自然と鍛えられていた体幹。だが環境が変わり始めるとともに人の体幹は衰えていった。
体幹が鍛えられていないと、お姫様抱っこのような不安定な体制を維持するコツをつかむことは難しい。つまるところ、お姫様抱っこは自分が淑女として相応しいか、それが試されているといっても過言ではない。
最近では体幹を簡単に鍛えられるトレーニングのやり方や、お姫様抱っこしてもらった時のバランスを取るコツもあるので、将来の夢に向けて寝る前の数分にでも試してみてほしい。
お姫様抱っこ 体重「密着」
お姫様抱っこされるときに大切なコツ。それは、相手に密着することだ。
恥ずかしいという気持ちからついつい身体を離してしまいがちになるお姫様抱っこだが、それはよくない。
よく考えてみてほしい。
重たい荷物を運ぶ時に、自分はどのようにしてそれを待つか。一番重さを感じないやり方は、少しのけぞり、体全体で重さを支えるやり方じゃないだろうか。
腕と胴体を離せば離すほど重たく、シビアに感じるリアルな重さ。それを感じさせないやり方。持ち方は違えど、原理は同じである。筋肉を使わせないためにもされるがままに相手に身を預ける。
同じ原理で、女性はもう自分からキスする思いで相手に身を預けてしまうことがコツだ。
お姫様抱っこ 体重「腕」
もう一つ、お姫様抱っこを成功させるコツは腕の位置だ。手持ちぶさたで腕をぷらつかせているとどれだけ密着していても不安定になりがちである。腕の位置は相手の首に巻き付ける。それがお姫様抱っこを成功させる二つ目のコツだ。さりげなく腕を回すやり方は、抱っこされてすぐ。少しぐらついているときに怖いと言わんばかりにぎゅっと抱き着いてしまおう。
そうすることで、密着するだけではなく、体重が三点に分散し、軽く感じることになる。
また、腕が首に回されていることで男性心理の独占欲があおられキスなどをするタイミングにもつながる。
お姫様抱っこ 体重「キス」
お姫様抱っこにあこがれる乙女たちがその夢にかさねて憧れ、思いはせるもの。
それは、きっとたった一つだろう。そこまで思い続ける昔からの夢は、おとぎ話では必ずと言っていいほど幸せの象徴として描かれる。
愛してる、なんていう思いの込めた言葉も欲しいが、それよりもひとつ。少女たちが思い描いた幸せ。
触れるだけでいい、優しくやわらかで、そして愛のこもったキスである。
支配欲に駆られるというなら、その思いが伝わるような、そんな激情にかられたキスを求めているのだ。
そもそも、私たち人間の愛情表現の一つであるキスは、女性にとって精神的な信頼と愛の深さがあらわされている。つまり、キスをするということは相手に心を許した印みたいなものである、ということだ。
さらにはキスをすることで幸せになるホルモンまで出るというのだから、これはもう人間のDNAに組み込まれた麻薬なのかもしれない。
そんな愛の形を体重差を気にした乙女に届けてほしい。キスひとつで全てが伝わるとは思っていないが、乙女が気にしてる体重差なんて、笑い飛ばすように優しいキスをして欲しいという思いは、それこそ可愛い我儘なんじゃないだろうか。