記事の目次
- 1.乙女の夢お姫様抱っこ
- 2.お姫様抱っこ 体重「お姫様抱っこ」
- 3.お姫様抱っこ 体重「乙女の悩み」
- 4.お姫様抱っこ 体重「平均」
- 5.お姫様抱っこ 体重「体重差」
- 6.お姫様抱っこ 体重「実は」
- 7.お姫様抱っこ 体重「体幹」
- 8.お姫様抱っこ 体重「密着」
- 9.お姫様抱っこ 体重「腕」
- 10.お姫様抱っこ 体重「キス」
- 11.お姫様抱っこ 体重「筋肉」
- 12.お姫様抱っこ 体重「結婚式」
- 13.お姫様抱っこ 体重「写真館」
- 14.お姫様抱っこ 体重「男性心理」
- 15.お姫様抱っこ 体重「筋肉自慢」
- 16.お姫様抱っこ 体重「独占欲」
- 17.お姫様抱っこ 体重「シチュエーション」
- 18.お姫様抱っこ 体重「好きが溢れた時」
- 19.お姫様抱っこ 体重「そういう気分」
- 20.お姫様抱っこ 体重「気遣い」
- 21.夢はあきらめない
お姫様抱っこ 体重「好きが溢れた時」
その一つが好きがあふれた瞬間である。心理的な高ぶりにより、思わず大胆な方法に出てしまうことは人間多い。映画でいうならアメリカンな映画などでよく目にするシチュエーションだろう。
お腹に子供がいるとわかった時や感極まった時。プロポーズが成功した時……エトセトラ
そういった様々な時に思わず愛しい人を抱きあげ、愛を確かめ合う。舞台などではさらにくるくると回るのもよく見かける。そういった大きな表現につながる、素敵な愛だと私は思っている。
お姫様抱っこ 体重「そういう気分」
彼のベッドへ連れていかれるときに、有無を言わさず抱きかかえられた。
床に押し倒され、背中が痛いと伝えたら抱き上げられた。
現実的に多いシチュエーションが、これであろう。
恋人同士でまったりとした時間に、ふと視線が絡む。
どちらともなく触れた後、ベッドまでの移動にさりげなく横抱きにしてくれる男性は多いという。ただ連れていくためではない。逃がさないという思いや、さりげない支配欲。そして移動中でも雰囲気を壊さずキスもできるこの体制は、そういった時にも役立つのだろう。
これはまさに、きっと乙女の求める理想の形にちかい。甘く溶けそうな扱いを受けてそれが嫌な女性はいても、それが嫌な乙女はいない。
このシチュエーションを成功させるコツは、甘いラブシーンのある映画で雰囲気つくりから始めることだ。
お姫様抱っこ 体重「気遣い」
少女漫画の王道のシチュエーション、と言ったらこれを思い浮かべる人は少なくないと思う。
例えば、体育の時間に貧血を起こしてしまって……。
例えば、転んでけがをしてしまって……。
そういった不運な時にさっそうと自分のことをお姫様抱っこしてどこか休める場所に連れて行ってくれる王子様。守ってほしいという女性心理が働いているのだと思う。
現実的に考えてしまうと、貧血の場合は身体に力が入っていないため、そうそう簡単にお姫様抱っこはできないのだが……それでも夢を見ることは自由である。
そして、経験談を周りに尋ねたところ一番多かったのが、寝ているときだ。
これは、男子心理的にも女性心理にもときめくものがあるらしい。
男性心理はその鍛えた筋肉と学んだやり方で意識のない彼女を抱き上げる特別な感覚と保護欲。
女性心理は、知らぬ間にお姫様扱いされていた高揚感と相手に大切にされている感動。
ソファなどでうたた寝して得しまった時。疲れて寝落ちしてしまった時。無理に起こすのではなく、優しく横抱きしてくれる。たまにその振動で起きてしまうらしいが、起きた瞬間に大好きな彼の腕の中というのは、なかなかにうれしいものではないだろうか。
乙女としては、いつかそんな日が来ることを夢見てしまう。
夢はあきらめない
どうだっただろうか。
キスや手をつなぐ、抱きしめられるなどと言った、いつかはチャンスのあるものとはまた違うお姫様抱っこ。日常性がないからこそ、されたい思い、憧れが強いのだろうか。
お姫様抱っこされたいという乙女の悩みが少しでも解決していたら幸いである。
大切なのは自分の体重ばかり気にするのではなく、相手との体重差や相手の鍛えられた筋肉部位、ちゃんとしたやり方、コツ……。
そしてお姫様抱っこをしたいと考える男性心理、そこに隠された独占欲や自己顕示欲、承認欲求。
甘いだけのお姫様でいることを許されていない私たち乙女は男性の心理を理解してこれからもかわいいおねだりのやり方やしてほしいことをされる努力をしなくてはいけない。幸せを維持するコツは相手に程よく甘えることで、されたいことを素直にねだるかわいさである。
いろいろうまくいいかないことも多いとは思うがそれでも、きっと運命の赤い糸はあるのだろう。