早口な人の心理と性格の特徴！疲れる・嫌いと思われる理由は？

話すスピードはそれぞれ人によって違います。ゆっくり話す人もいれば早口な人もいます。
ゆっくり話す人の話は聞き取りやすいですが、早口な人の話は何を言っているのか聞き取れないこともあります。

早口だから仕方がないと思われるかもしれませんが、実は「早口な人は疲れるから嫌いだ！」と思われている可能性があるのです。

今回は早口な人の心理や性格を説明しながら早口を改善する方法もお伝えしたいと思います。

まず、あなたが嫌い、苦手だと思う人を想像して、その人の話し方を思い出してみて下さい。

例えば、あなたが「これって〇〇なんだってー！」と何かしらの情報を提供したとします。すると、即座に、「いや、それは〇〇だよ。」「けど、それって・・」と同意することなく自分の意見言う人はいませんか？せっかく自分が情報を提供しようとしたのに、聞いてもくれないで遮られるのは嫌ですよね。

また、あなたが「昨日〇〇に行ったんだけど、今人気の・・」と・・の部分で「あー！それって〇〇でしょ！人気だよね、でもあれって・・」とあなたの話を横取りする人も苦手ではありませんか？

このような方達は基本的に早口で、聞いていて「疲れる」と思ったり「嫌いだなぁ」と思ってしまいますよね。

まず、何を言って「けど、でも、いや・・」と否定からスタートされたら嫌ですよね。自分が否定されているようで、嫌な気分がします。

さらに自分が話をしている時に、遮断されるのも腹が立ちます。自分が話していたのに、相手のマシンガントークを聞くはめになると疲れること間違いありません。

このような話し方をすると早口な人と言われるようになり、人から苦手だと思われてしまうようになるのです。

■参考記事：うるさい女は嫌われる！コチラも参照

早口な人はせっかちであることが多いです。

せっかちな人はいつも何かに追われているのが特徴で、焦りやすく落ち着きがない性格をしています。

この性格のせいでゆっくり話すことが苦手になり、その時に思ったことを早口で話してしまう傾向があります。

また、このような早口な人はイライラしやすいのも特徴です。この理由はせっかちであるため早く仕事を片付けたい、早く対処したいと思っているからです。

しかし、周囲の人はそれほど急ぐ必要もないと思っていることが多いので、自分の思っている通りに物事が進まないことでさらにイライラしてしまうのです。

結論を言うと、早口な人は実は心配性という心理が隠れていると言えます。

早口な人の性格の中で、ちょっと面倒なのがこの自分の意見が正しいと思っている部分です。

早口な人はなぜ話し相手が聞き取れないくらいのスピードで話をするのでしょうか？
それは自分の意見を押し通したいと考えているからです。

もしゆっくり話をすると相手が「それはちょっと間違っているんじゃない？」と感じることがあるかもしれませんよね。そうなると意見を押し通せなくなるため、つい早口になって相手を説き伏せようとする心理が隠れているのです。

よって、早口な人というのは自己主張が強い人が多いのも特徴です。早口で話をすることで相手が自分の話を全部理解しようとするのを無意識に防いでいるのです。

これまで早口な人のマイナスなイメージをお伝えしましたが、最後にプラスの面を紹介したいと思います。

それは、早口な人は情報の処理が速いことです。
例えば、話し相手を会話をしていて、相手が言っている内容を素早く理解して自分の意見を述べることができるのです。

そのスピードが速い人だと、相手が話し終わる前に予測できるので、話を遮ってしまう方もいます。

そして、自分の意見を早口で話し出してしまい、相手が圧倒されてしまうのです。