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依存体質は、言い訳が多いという特徴があります。
責任感というものがないので、言い訳が多いのです。
依存体質の女性は、何か問題が起きた時にその責任を回避しようとする心理が働きます。
自分のせいじゃない、自分一人がやったわけじゃない。
そう思い込むことによって、自分にふりかかる厄介ごとから逃げようとするのです。
そのため言い訳が多くなるのです。
そもそも依存体質の人は、言い訳を言い訳とは思っていません。
自分の言い分は正しいから、言ったらわかってくれるだろうという甘えがあるのです。
自分に都合の悪いことが起こるたびに言い訳をする癖がついているので、問題を自分のこととして受け止めようとせず、結局は誰かに問題を預け、依存することになってしまうのです。
依存体質の改善方法
問題から目を背けず、問題の本質を見極める努力をしましょう。
誰かのせいではなく自分のせいなのです。
「でもそれは…。」という癖をやめましょう。
「でも」というのは否定の言葉です。
自分ではない、と言っているのです。
本当に、「自分ではない。」「自分のせいではない。」そう言い切れるでしょうか?
「でも」という言葉を口にする前に、よく考えてみましょう。
言い訳をやめる、それが依存体質を治す方法のひとつです。
依存体質の特徴・原因③精神的に打たれ弱い
依存体質は、精神的に打たれ弱いという特徴があります。
耐えることができないのです。
少しでも辛いことや、自分に都合の悪いことが起きた時に、そこから逃げることをまず考えるのです。
耐えることができないので、すぐむくれたり、沈み込んだりしてしまい、女性の場合であれば、彼氏に甘えることでそれを回避しようとします。
依存するということは、それを受け入れてくれる人がいなければいけません。
「私には彼氏がいるから。」
その心理が、いつまでも打たれ弱い自分自身を放置する結果になるのです。
依存体質の改善方法
困難に耐えるだけの強い精神を持ってください、と言っても依存体質の人には無理でしょう。
依存体質を治す方法は、そんなに簡単なものではありません。
精神的に打たれ弱いのは、相手の言うことをいちいち間に受けているからです。
キツい言われ方をしたり、ひどいことを言われても、そんなに気にしないことです。
あなたが思っているほど、人は悪意を持ってあなたに接しているわけではありません。
あなたのことを思って言ってくれているとか、あなたの言動や態度が悪いから、ただ親切心で注意してくれているか、どちらかであると思うようにしましょう。
もし、明らかに悪意のある人間に何か言われたら、ただ聞き流せばいいのです。
その人は、あなた以外の人間にも同じように悪意を持って接している確率が高いので、「自分だけではない。この人物には、みんなひどいことを言われているのだ。」そう思うようにすれば、安心ではないですか?
依存体質の特徴・原因④自分に自信がない
依存体質は、自分に自信がないという特徴があります。
自信がなければ、自分の力で何かを成し遂げようとは思わないものです。
自信がないから、誰かの力にすがってしまうのです。
「自分には無理。」そういう心理が働きます。
特に女性の依存体質の人は、どうしても頼り甲斐のある男性に頼ってしまします。
思い込みという心理も影響しています。
「どうせ最初から無理。」自分に自信がないから、頭からそう信じ込んでいるのです。
依存体質の人は、依存する対象がいないと不安になります。
いないという変化を恐れてしまうのです。