記事の目次
- 1.人間不信になってしまう人って?!
- 2.人間不信の心理的特徴や症状①人付き合いが無くなる
- 3.人間不信の心理的特徴や症状②物の考え方が否定的になる
- 4.人間不信の心理的特徴や症状③感情を表に出さなくなる
- 5.人間不信の心理的特徴や症状④人を試すようになる
- 6.★人間不信になる原因(1)【人からの裏切り】
- 7.★この場合の人間不信の克服方法や治し方!
- 8.☆人間不信になる原因(2)【騙された経験がある】
- 9.☆この場合の人間不信の克服方法や治し方!
- 10.★人間不信になる原因(3)【過去のトラウマ】
- 11.★この場合の人間不信の克服方法や治し方!
- 12.☆人間不信になる原因(4)【人から無視される】
- 13.☆この場合の人間不信の克服方法や治し方!
- 14.★人間不信になる原因(5)【自分に自信が無い】
- 15.★この場合の人間不信の克服方法や治し方!
- 16.☆人間不信になる原因(6)【過度なストレス】
- 17.☆この場合の人間不信の克服方法や治し方!
- 18.★人間不信になる原因(7)【ひねくれた物の考え方】
- 19.★この場合の人間不信の克服方法や治し方!
- 20.おわりに
人間不信に陥ってしまうのには、過去に自分が経験したものの中にトラウマとなる出来事があったという場合もあります。
トラウマになるような出来事として、幼少期に見た暴力的な映画やドラマ、または実際に両親の喧嘩などを見てそれがトラウマとなって人間不信に陥ってしまう場合もありますし、また自分の苦手なものを無理やり強要された事によって嫌な思い出が強く頭に残り、トラウマとなって人間不信に陥ってしまったという場合もあります。
後者の場合によくあるのが、友達同士での悪ふざけやいじめ等ですね。
このような過去のショックを引きずってしまい、人間不信になってしまうことがあります。
特にトラウマと言うのは時間が経てば経つほど傷が深くなってしまうことから、数年たっても癒えることなくトラウマを感じ続けてしまう人もいるのです。
また、トラウマとなっている出来事は、似たようなシーンが日常に起こると余計にトラウマを深刻化させ、同時に人間不信も悪化させてしまう事があるのですね。
それは例え自分がトラウマとなった出来事に関連した人物でなくても、その人に警戒心を覚えてしまう可能性があります。
★この場合の人間不信の克服方法や治し方!
このような過去のトラウマによる人間不信の場合の治し方として、一緒に過ごす人を選ぶ必要があります。
その一緒に過ごすべき人は、トラウマがあるということを理解してくれる人です。
家族や親友など、トラウマを持っていることを告白することができ、且つそれを理解してくれるような人と共に時間を過ごすと、人間不信の克服方法として良い影響をもたらしてくれるでしょう。
やはりトラウマというのは、実際に体感したことのない人にとってはなかなか理解しがたい部分があるのですね。
理解のない人と一緒にいることで自分が再び傷ついてしまう可能性があります。
ですので、人間不信の治し方として理解のある人と一緒に時間を過ごすというのはとても大切な事です。
人間不信が克服出来なければ、友達付き合いや恋愛だって心から楽しむことが出来ませんよね?
せっかくの人生を楽しく生きて行く為にも、トラウマによる人間不信に悩まされているという方はこの方法を是非試してみて下さい。
この方法や他の対策などをしても、どうしても回復が難しそうだと判断した場合は、心理カウンセラーなどに頼ることも恐れないで下さい。
■参考記事:女嫌いは過去のトラウマが原因?コチラも参照!
☆人間不信になる原因(4)【人から無視される】
人間不信になってしまう原因に、周りからの対応が影響しているという場合があります。
どのような対応が人を人間不信にさせてしまうのかというと、無視するという行為です。
人から無視をされるのって、ものすごく辛いですよね。
自分の周りには人が居るのに、無視される事によって孤独感を感じてしまいます。
孤独な環境ではないのに孤独感を感じるときほど虚しいものはありません。
話しかけても一言二言で突き放されてしまったり、相手にしてもらえなかったり。
もしくは、あからさまに無視をするという人もいるかもしれませんね。
このような相手の心無い対応から、人を信じることが怖くなってきたり、自身が無くなってしまいます。
そのような心理から、人間不信に発展して行ってしまうのです。
☆この場合の人間不信の克服方法や治し方!
人から無視されるような環境から人間不信になってしまった場合の治し方として、まずは無視された原因を解明するという方法が有効です。
相手はなぜ自分を無視するようになってしまったのか。
それを直接本人に聞くのはなかなか難しと思いますので、せめて自分で思い当たる節がないか考えてみましょう。
もし何か、これが原因かな?と思うことがあれば、それを本人に直接伝えてみるべきです。
その原因が自分に非があることなら素直に謝る必要がありますし、誤解であればその誤解を解かなければなりませんね。
とは言っても、直接伝えるのもまた勇気が必要ですよね。
ですが人間不信を克服する方法としては、無視された原因について解明するのが一番スッキリ出来る方法だと思いませんか?
もしかしたら、無視されていると思っていたけれど実は自分の思い込みだった。なんて可能性もゼロでは無いかもしれません。
もしも無視された原因を知りたくない。その人達にもう未練は無いというのであれば、思い切って環境を変えてみるのも人間不信の治し方としては有りだと言えますね。