【人を見る目を養う方法】②言動が矛盾していないか?
いくら話の上手い人でも言動が矛盾している時があります。
特に大きな身振り手振りをして話す人や、もっともらしいことを話している人にはこうした言動が見られます。
もし、あなたが頭がいいと思っている上司がいるならよく観察してみましょう。
もしかしたらなんとなくで話を合わせているだけかもしれませんよ。
また、こうした人の言っていることの矛盾点を暴く能力は仕事以外でも非常に役に立ちます。
恋愛面でも恋人が嘘をついていないかどうかはっきりさせることができますし、友人関係でも嫌な噂を振りまかないかどうか、悩みの話せる友人かどうかを見極めることが出来ますよね。
話が矛盾しているということは嘘をついている人の特徴です。
騙されないようによくよく話を聞きましょう。
しかし、上司など目上の人に矛盾を突きつけるとあまり良い印象を持たれないので適当にヨイショして置いた方が無難です。
【人を見る目を養う方法】③切迫した状態での対応の仕方は?
切迫した状態というのは、その人の本性が現れやすい状態です。
特に上司が部下を切迫した状態にして昇進させるかどうか考えるということもあります。
上司ともなれば責任が大きくなりますし、いざという時には仕事を任せられる人を昇進させたいですよね。
ですから、切迫した状態に置くことで、どういった行動に出るのか観察し、その人の特徴を見極めることができるんです。
しかし、こうした切迫した状態に相手を置くことはあまりいたずらにしてもいいものではありません。
友人を見極める時には、あなたが困っている時に手を差し伸べてくれるかどうかを判断基準にしてもいいでしょう。
【人を見る目を養う方法】④偏見を捨てる
とび職の人と有名な外科医師が結婚しました。
そう聞くと男性同士の同性愛者の結婚かと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、実際には女性の土木作業員もいますし、女性の外科医師もいます。
こうしたステレオタイプにその人を当てはめてしまうと、真実の姿は見えてこなくなってしまうんですね。
人を見極める目を養うためには、その人の真実の姿を見なければなりません。
人を見る目のある人は真実をしっかりと見ようとしています。
偏見という色眼鏡を捨てることで、思いもよらなかった目からうろこの真実が見えてきたりもするんですね。
自分の持っている思い込みを捨てて、肩書の無いその人自身と向き合いましょう。
【人を見る目を養う方法】⑤色々な人に出会う
色々な人の話を聞いたり、言動を観察することで人を見る目は確実に養われます。
特に、仕事で人材関係についていたり、営業職で様々な人と接触する機会のある人は見る目が自然と養われていくでしょう。
あなたがもし本当に人を見る目を養いたいと考えているのであれば、色々な人と出会う以上に人を見る目を養う方法はありません。