人を見る目とは
人を見る目とは、その人のことをよく観察して、その人の性格や考え方などを見抜く能力のことを指します。
人は外見だけではなかなか心の中までは分からないものですが、その人の持っている特徴や仕事ぶりなどをよく観察することで養うことが出来る能力です。
この人を見極める力はもともと持っている人もいれば、全く持っていない人まで様々。
ただ、この見極める能力というのは大変役に立つもので、この能力がないとなかなか世の中を上手く歩くことが出来ません。
人を見る目を養うと…
人を見る目を養うといいことばかりです。
特に、上司が人を見る目がある人であった場合、適材適所に部下を配置することが出来るので、仕事も効率よく進めることが出来ます。
また、人事部など、人を見極める仕事では特によく役に立ちますね。
また、人を見極める能力というのは仕事以外でも大変役に立ちます。
例えば恋愛面でなら変な男にひっかからなくて済みます。お金をせびってくるような男だったり、なかなか結婚しない男だったり、浮気性な男だったり、どうしようもない男を避けて、素敵な男性を見極めることが出来るんですね。
その他にも、暮らしの中で詐欺にひっかからなくなったり、上手い話にひっかからなくなったり出来ます。
素敵な友人関係も築くことが出来ますね。
その一方で、人を見極める目を養うことができないと人に騙されたり悲しい思いをしてしまうということでもあります。
では、人を見極める目を養うにはどうすれば良いのでしょうか。
【人を見る目を養う方法】①第一印象だけで判断しない
人というのは、第一印象ですべてが決まるといっても過言ではありません。
就活を経験した人であればだれもがその大切さを痛感しているでしょう。
第一印象が悪いとそのイメージのままなかなか良い方向へと持っていくことはできないものなのです。
ただし、この第一印象で決めるということは大変危険です。
人は第一印象で決めてしまいがちですが、実際その人のことは第一印象だけでは少しもわかっていません。
その日体調が悪かっただけかもしれませんし、気分が落ち込むようなことがあったのかもしれません。
第一印象が悪くてもその人が本当はどんな人なのかということはそれだけではわからないのです。
人を見極める目を養うためには、このことをまず初めに知っておく必要があるでしょう。
■参考記事:あれっ?第一印象と違った…。そんな人への対処法は?