記事の目次
- 1.自分がない人の特徴と心理
- 2.自分がない人の心理 (1)意見を合わせる
- 3.自分がない人の心理 (2)無感情
- 4.自分がない人の心理 (3)争わない
- 5.自分がない人の心理 (4)何を考えているかわからない
- 6.自分がない人の心理 (5)優柔不断
- 7.自分がない人の心理 (6)自分で考えない
- 8.自分がない人の心理 (7)保守的
- 9.自分がない人になってしまう原因
- 10.自分がない人がなりやすい病気 (1)うつ病
- 11.自分がない人がなりやすい病気 (2)依存性人格障害
- 12.自分がない人がなりやすい病気 (3)アダルトチルドレン
- 13.自分がない人の克服法 (1)達成感を知る
- 14.自分がない人の克服法 (2)考え方を変える
- 15.自分がない人の克服法 (3)ご褒美を用意する
- 16.自分がない人の克服法 (4)勉強する
- 17.自分がない人の克服法 (5)夢を持つ
- 18.気楽でいることも大切
依存性人格障害というのはこころの病気です。重要な決断ができない自分がない人は、頼りにしている人に相談するようになります。ここまでは良いのですが、その人を頼りすぎて、どんなことでもその人に相談しないと何もできなくなってしまいます。また、その頼りにしている人が近くからいなくなってしまったり、嫌われたりするのではないか?、と不安の感情に襲われたりもします。
さらに、この病気が酷くなると、その人に逆うことができなくなったり、嫌われたくないので頼まれたことを何でもしてしまうようになってしまいます。自分がない人以外にも、マザコンや子離れできない親などもこの病気に当たる可能性があります。
自分がない人がなりやすい病気 (3)アダルトチルドレン
こちらもこころの病気に近いです。アダルトチルドレンとは子供の頃に心が傷つけられるような言葉や、暴力などによって人と接することに対して何らかの障害を持ってしまった人のことです。この子供の頃に受けたトラウマを持ったまま大人になってしまうと、人間関係に対して不安の感情を持つようになります。
アダルトチルドレンになったことで、身体にも影響が出ることもあります。糖尿病や心臓病、高血圧などの病気はストレスが原因になることがあります。アダルトチルドレンは子供の頃のトラウマが原因でストレスに対する耐性が弱くなる人もいます。すると、ストレスが原因でなる病気にはなりやすい体質になってしまいます。
自分がない人の克服法 (1)達成感を知る
自分がない人は自分に自信がないために意見が言えなかったり、自分で物事を決断できなくなってしまいます。なので、自分に自信をつけることが自分がない人の基本的な克服法になります。
自分に自信をつけるためには、今まで他人に頼っていた部分を自分ですると良いでしょう。いきなり大きなことはできないので、小さなことから自分で行うようにして、小さな達成感を積み重ねるようにしましょう。達成感を積み重ねることで、自分でもできるという自信をつけることができます。
自分がない人の克服法 (2)考え方を変える
どのようなネガティブなことでもポジティブな捉え方をするという克服法もあります。自分で意見が言えない、感情が表に出せないなどのマイナスの要素を、意見が言えないのは状況を冷静に判断している、感情が表に出ないのは心が穏やかだからなどのようにプラスの要素へと見方を変えます。すると、気持ちが自然と前向きになってくるという克服法です。
自分がない人の克服法 (3)ご褒美を用意する
頑張るばかりでは辛いので、目標を作って達成できれば自分を甘やかすという克服法もあります。目標達成したら、好きな物を買う、甘い物を食べるなど単純なもので構いません。自然と小さな達成感が積み重ねられるので、意外と効果のある克服法です。
自分がない人の克服法 (4)勉強する
自信がないのは自分で納得できるだけの知識や実力がないためです。なので、自分に自信が持てるほど勉強するという克服法もあります。経験はすぐに得ることはできませんが、知識であれば勉強することで得ることができます。社会人になると、通常業務に追われて勉強する時間がなかなか確保できません。その中で、勉強ができているというだけでも自信に繋がる可能性もあります。後の自分のためにもなる一石二鳥の克服法です。