すぐに「精神論だから」と否定したり、努力を辞めてしまうのが癖になっている方は自分自身の可能性を下げてしまっている可能性もあるので注意が必要です。
それでも精神論で言ってくる上司に腹が立つ場合はどうしたらいいでしょうか。
精神論を多用する上司への対処法1質問してみる
精神論で「もっとがんばれ」「気合いが足りない」「あなたならもっとできる」などと言ってくる上司への対処法をご紹介していきます。
まずは上司から見て後輩、若輩者、新人は自分よりも頑張りが足りないと感じるのは普通のことなので、必要以上に気にしないことです。昔自分はこれでうまくいったと思っていても、今現在は本人もできていないということもあるでしょう。精神論を言う人は主観的に話しているため、実績でなく理想を語っている可能性もあるからです。
その上で自分が上手くいっていないのは確かであって、精神論のアドバイスだから分かりにくかったり反論を抱いてしまうのであれば、逆に質問してみてはどうでしょうか。論理的で具体的な方法や改善点を聞いてみたり、もしその上司が自分はノルマ達成しているのであればその要因を聞いてみるのもあなた自身の業績を上げるためには一つの手です。
精神論を多用する上司への対処法2限度を見極める
もしあなたの上司や会社が過度な労働時間やプレッシャーを強い続けているのであれば、体調を崩してしまったりうつ病など精神の不調になってしまう前にSOSを出してください。今は転職の機会も多いので、本当に体を壊してしまうくらいなら会社を辞めることも一つの選択肢です。
疲れているときには視野が狭くなりがちです。その会社の中では当たり前になっていることは、社会全体や法律の前でも当たり前でしょうか?ここであなたが体を壊すほど仕事し続けていることは、会社やあなた自身にとってどのようなメリットになっているでしょうか?
時には同じ会社の社員同士ではなく、家族や友達に現状を話してみると、客観的に今の自分の状況を判断することができます。精神論だけで乗り越えられることばかりではなく、何をするにしても体を壊してしまっては元も子もありません。
精神論が嫌いな方へ
日常から精神論で物事を言われることが多い方は、精神論が嫌いな理由に対して少しでも共感していただけたでしょうか。
逆に、なぜ嫌だと感じるのか分かったら、今後精神論で何か言われた時にも嫌な気持ちにならずに仕事ができるよう、どう考えてどう対処すればいいか少しでも参考になったりお役にたてれば幸いです。
ストレスフリーに実績を出せるのが一番です。明日からもお仕事がんばってくださいね!