身振り手振りが大きい人・多い人
人は無意識のうちに心理の中にあるものを表現しようとしています。
口癖であったり、仕草であったり…もちろん、それは話すときの癖であったりもします。
ですから、その癖の意味を理解することで、その人がどんな心理状態なのかわかってしまうんです。
例えば話すときに口元に手を当てている人は嘘をついていることが多かったり、腕組をする癖のある人は相手を下に見ているか、心を開いていないという心理状態であると考えられています。
では、話すときによく手を動かしたり、色々な身振り手振りを交えて話しをしたりする人は、一体どんな心理状態なのでしょうか。
今回は、そんな身振り手振りが多い人の心理についてご紹介します。
もしかしたら意外な意味が隠れているかもしれませんね。
【身振り手振りが大きい人の心理】わかりやすくしたい
身振り手振りが多い人は、話の意味を伝えたいという思いが大きいです。
身振り手振りを加えることで、想像でしかなかったものも具体的になりますよね。
手で輪を作ったり、手を広げて大きさを示したりすることで、聞き手によりわかりやすく伝えることが出来ます。
身振り手振りが多い人は相手によりわかりやすく伝えたいという思いを持っているのです。
【身振り手振りが大きい人の心理】正確に伝えたい
話の意味するところを正確に伝えたいという思いを持っています。
身振り手振りが多いことで、ただ話を聞くよりも情報量が多いですよね。
その分話を正確に理解することが出来ます。
身振り手振りが多い人は相手に話の意味を正確に伝えたいという思いを持っているのです。
【身振り手振りが大きい人の心理】相手の立場になっている
相手にわかりやすく伝えるためにはどうしたら良いかということを考えた結果、身振り手振りが大きくなったり、多くなったりしています。
身振り手振りが多い人は相手の立場に立って物事を考えられる人でしょう。
どうすればよく伝わるのか、どんな身振り手振りをすれば伝わるのかということをよく考えているんですね。
【身振り手振りが大きい人の心理】話すことが楽しい
身振り手振りが多い人は、興奮している状態だと言えます。
誰も静かに落ち着いている時にいきなり身体を動かしたくなったりしませんよね。
ゆっくりしたり身体を動かさなかったりするはずです。
体を動かして相手に何かを伝えようということは、活発な状態であることを意味しています。
特に話をするときに身振り手振りが多い人は、話をするときに活発になっている、つまり、話すことが楽しいと感じている人だと言えます。
身振り手振りが多い人は相手に自分の思っていることなどを伝えるのが楽しいのでしょう。
相手にできるだけ伝わるように大きい身振り手振りを入れたり、様々な身振り手振りをしたりします。