身振り手振りが多い人は話すことが好きなので、常に話のネタを探しています。
前にも書いたように、大きな身振り手振りが多い人は好奇心が旺盛で、話すことを楽しいと感じているので、話の話題を常に探しています。
次はどんな話をしよう。何か面白いことは無いだろうか。
そんなわくわくした気持ちでいっぱいです。
話のネタが欲しいという思いから、様々な人と話すことが出来ます。
話すことも好きですし、社交的なんですね。
そんな身振り手振りが多い人は情報通になっていることもしばしばあります。
話してみると、なんでそんなことまで知っているんだろうと思ってしまうこともあるかもしれませんね。
【身振り手振りが大きい人の心理】行動派
身振り手振りが多い人は興奮している心理状態である一方で、その行動によってより活発になっているともいえます。
人間は自分の行動によって心が動く生き物です。心を変えるためにはまず体を動かすことが必要だとも言われています。
例えば、うつ病の患者にまずすすめられるのは掃除だそうです。それは身体を動かすことによって達成感を感じ、自信を回復させることが出来るからです。
自分を見つめなおす時間ではなく、具体的に体を動かすことによって心は明るくなっていくんですね。
このように、人は自分の行動によって気持ちが左右されます。下を向けば悲しい気持ちになりますし、上を向けば明るい気持ちになります。
ということは、身振り手振りが多い人は活発になるのです。
身振り手振りが多いと、その行動につられて気持ちも活発になります。
話すときに身体を動かしている内、体を動かそうという気持ちになりやすくなり、活発な性格になるんですね。
休みの日も外へと出ていったりと行動派です。
【身振り手振りが大きい人の心理】言葉では表現できない
言葉にできないことを伝えるのに身振り手振りは有効な手段ですよね。
例えば、言葉の通じない外国で、外国の人に話しかける時には身振り手振りを使って何とか話が通じるようにしますよね。
そうした、言葉で伝えきれない思いを身振り手振りが多い人は伝えようとしています。
外国人の方が身振り手振りが大きいのには理由があった!
外国のドラマを見ていたり、外国の人と話したりするとみんな身振り手振りが多いですよね。
日本の人が海外ドラマのように身振り手振りを多用していたら、ちょっと目立っちゃいますし、変な人だなと感じられてしまうでしょう。
しかし、実はこの外国人の人が身振り手振りが多いのには意味があったんです。
特に身振り手振りが多いと感じられるのはアメリカの映画などでしょう。
ちょっとした話でも、大きい身振り手振りが特徴的です。これぞアメリカの映画という感じがしますよね。
アメリカと言えば皆さんもご存知の通り人種のるつぼと呼ばれるほど、多種多様な人たちが暮らしています。
この人種が沢山いるということが、身振り手振りが多い原因なんです。
人種が沢山あるので、当然、価値観や考え方なども多種多様なものになっていきます。
常識の通じない相手が沢山いるでしょう。
そうした中で、どのようにして文化を築いてきたのかというと、やはり一人一人の意見を尊重するところからです。
一人一人が自分の考え方を主張し、その間をとっていくことで成り立っている文化なんですね。
ですから、アメリカには自分の意見をしっかり主張できることがとても大事にされています。