自分の意見をはっきり、正確に伝えるためには身振り手振りが欠かせません。
そうした理由から、外国の人は身振り手振りが多いのです。
一方で日本は自分を主張しないこと、謙虚な姿勢が美徳とされてきました。
グローバル化は進んでいますが、今まで自分の意見をはっきり伝えない方が良しとされてきたので、身振り手振りが多い人はあまり多くは居ないんですね。
■関連記事:他国の異性が気になる?そんなあなたはこちらもチェック!
身振り手振りが大きい人・多い人は信頼できる?
身振り手振りが大きい人・多い人は、自分の考えや気持ちを何とかして相手に伝えたいという心理を持っています。
言葉で言う他に、身振り手振りを使ってまで理解してもらいたいという心理状態なんですね。
そうした身振り手振りは、相手がわかりやすく理解できるようにと、思いやりから出るものです。
自分で考えるだけの時に身振り手振りは必要ありませんよね。
相手が居て、相手のことを思いやるからこそ必要なのです。
身振り手振りを使って、自分の身体を必死に動かしてまで話す人は相手のことを思いやれる人。
話す時、相手がわかりやすいようにと考えてくれているんです。
多くの人はその一生懸命な姿を見ると、無意識のうちに信頼感を持ちます。
これは身振り手振りが多い人から本能的に感じるものなんです。
意識的に身振り手振りをしている場合もある
身振り手振りが多い人の中には、その心理的な意味をしっかりと理解した上で実践している人もいます。
身振り手振りを多くすることで周囲の人に信頼できそうな感じを与えているんですね。
特に営業の職に就いている人はこの身振り手振りが大切だと教わります。
身振り手振りを多用することで相手に信頼感を持たせ、契約をとりやすくしているんですね。
また、就職活動の面接などでも、身振り手振りが多い方が良いと言われています。
それは多数いる候補者の中で自分を主張する必要があるためです。
このように、身振り手振りをすることの意味をしっかり理解している人は、効果的に身振り手振りを使うことがあります。
悪い方面では、詐欺師なども使う手口なので、見た目だけで信頼を置くのではなく、話の意味をしっかり理解する必要がありそうです。
【おわりに】
以上「身振り手振りが大きい人・多い人の心理まとめ!」でした。
様々な心理状態が原因となって身振り手振りが大きくなっているようです。
中にはそうした身振り手振りの意味を理解して使っている人もおり、人間の心理に大きく影響するものだということがわかりましたね。