記事の目次
- 1.自分に厳しい人とは
- 2.【自分に厳しい人】性格と特徴:理想が高い
- 3.【自分に厳しい人】性格と特徴:他人にも厳しい
- 4.【自分に厳しい人】性格と特徴:自分が正しいと思っている
- 5.【自分に厳しい人】性格と特徴:規律を守る
- 6.【自分に厳しい人】性格と特徴:正義感がある
- 7.【自分に厳しい人】性格と特徴:怒りっぽい
- 8.【自分に厳しい人】性格と特徴:劣等感がある
- 9.【自分に厳しい人】性格と特徴:プライドが高い
- 10.【自分に厳しい人】心理:頼られたい
- 11.【自分に厳しい人】心理:本音を他人に見せたくない
- 12.【自分に厳しい人】心理:心配ごとが多い
- 13.【自分に厳しい人】心理:ちょっとした失敗でもすぐ落ち込む
- 14.【自分に厳しい人】心理:考えすぎてしまう
- 15.【自分に厳しい人】心理:賞賛を素直に受け取れない
- 16.【自分に厳しい人】心理:自己満足したい
- 17.【自分に甘い人】性格と特徴:無駄遣いが多い
- 18.【自分に甘い人】性格と特徴:言い訳が多い
- 19.【自分に甘い人】性格と特徴:チャレンジ精神が無い
- 20.【自分に甘い人】性格と特徴:自分を過大評価している
- 21.【自分に甘い人】性格と特徴:継続できない
- 22.【自分に甘い人】性格と特徴:他力本願
- 23.【おわりに】
【自分に厳しい人】心理:頼られたい
自分に厳しい人は、頼られる人、仕事ができる人などという自分の理想像があるので、それに向かって頑張ることが出来ています。
ですから、仕事などで他人に頼りにされることで理想の自分を実現でき、とても嬉しく感じます。
逆に他人に頼りにされていないと感じると気分が沈んでしまい、悲しい気持ちにもなります。
自分に厳しい人は、その厳しさによって自分を理想まで押し上げ、周囲から頼りにされたいという気持ちを持っているのです。
【自分に厳しい人】心理:本音を他人に見せたくない
自分に厳しい人はしっかりしているように見える一方で、心理的にはとてもナイーブで繊細なところを持っています。
仕事や恋愛を頑張っていても本音は休みたいと思っていたり、疲れたと思っていたりもします。
しかし、自分に厳しい人は、そうした本音を声に出して言うことが出来ません。
そうした本音を言うことで、理想的な自分から離れてしまい、周囲に見放されてしまうのではないかという心理が働くからです。
自分に甘い人にはなりたくないという思いが強く、弱い自分は恥ずかしいと思ってしまうんですね。
【自分に厳しい人】心理:心配ごとが多い
自分に厳しい人は、常に心理的不安にさらされています。
もし、あの仕事がうまくいかなかったらどうしよう。恋愛で捨てられてしまったらどうしよう。
そうした心配を減らそうと、理想の自分に近づいていこうとします。
そうして理想に近づくことで、不安が減り、恋愛においても仕事においても、失敗することが少なくなるからです。
心理的不安が多いからこそ、そのトラブルが実際に起きないように行動できるんですね。
【自分に厳しい人】心理:ちょっとした失敗でもすぐ落ち込む
自分に厳しい人は、他人にも厳しく、しっかりとしているため、自分を律することが出来る強い心の持ち主に思われますが、実際はそうではありません。
ちょっとした批判にも弱く、批判を受けるとしゅんと落ち込んでしまうこともしばしばあります。
特に、自分の理想的な仕事などができた場合、自分に厳しい人は数少なく自分を褒めているため、満足感に浸り、周囲にも認めてもらえるに違い無いと考えています。
しかし、その理想的な仕事をしたにも関わらず、その仕事の不備を指摘されてしまった場合とても落ち込みます。
ガラスのハートなのです。
【自分に厳しい人】心理:考えすぎてしまう
自分に厳しい人は、つい考えすぎてしまう癖を持っています。
恋愛でも彼氏が他の女友達と会っていたというだけで余計な心配までしてしまいがちです。
もし彼が他の女性と恋愛関係に落ちていたらどうしよう。自分が取ったあの行動で恋人の気分を害しているのではないだろうか。
そんな風に考えこんでしまうことが多く、恋愛も臆病になりがちです。
恋人がその不安に応えてくれるような優しい人なら、恋愛に依存しがちになってしまうかもしれませんね。