記事の目次
- 1.男性にとって結婚は人生の墓場なのか?
- 2.結婚は人生の墓場は誤訳だった
- 3.結婚に関する名言
- 4.結婚は人生の墓場だと思う男性は少ない
- 5.結婚は人生の墓場だと思う女性が急増?
- 6.なぜ男性と女性で違いがあるのか①
- 7.なぜ男性と女性で違いがあるのか②
- 8.結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音①働く目標ができた
- 9.結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音②寂しくない
- 10.結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音③感情を共有できる
- 11.結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音④健康的になった
- 12.結婚は人生の墓場だと思わない男性の本音⑤お金の管理
- 13.結婚は人生の墓場だと思う男性の本音①お金の自由がない
- 14.結婚は人生の墓場だと思う男性の本音②嫁の態度が変わった
- 15.結婚は人生の墓場だと思う男性の本音③責任が増えた
- 16.結婚は人生の墓場かどうかはパートナー次第
- 17.結婚は人生の墓場だと思わないで
男性にとって結婚は人生の墓場なのか?
「結婚は人生の墓場だよ」と既婚者の方から言われたことはありませんか?墓場なんて聞くと、結婚はそれほど辛いことなのかと不安になりますよね。
結婚は人生の墓場なんて一体誰が言い始めたのでしょうか。
また、本当に結婚は人生の墓場なのか?この名言は誰の言葉なのかその意味も検証します。そして、今回は男性の結婚に対する本音に的を絞って解説をしたいと思います。
■参考記事:やっぱり男性にとっては「人生の墓場」?コチラも参照!
結婚は人生の墓場は誤訳だった
まずは「結婚は人生の墓場」というこの名言について説明をしたいと思います。
実はこの名言を言ったのは日本人ではありません。
フランスの詩人であるボードレールという方の言葉です。
ボードレールは1800年代を生きた人ですが、この時代フランスでは梅毒が流行していたことで知られています。
梅毒は性病の一種で、昔は発症すると不治の病と言われるほど恐ろしい病気でした。
梅毒は不特定多数の人との性交渉で感染しやすく、昔は現代のような避妊具もなかったのも流行した原因の一つです。
これに危惧したボードレールは「自由恋愛はやめて身体を清め、墓のある教会で結婚しなさい」と発言をしたのです。
簡単に言うと、自由恋愛は梅毒に感染する可能性があるから誠実な気持ちで結婚をしなさいと言う意味で発言をしたのです。
けれども、後にこの名言が日本語訳されると、違った意味になってしまい「結婚は人生の墓場」という意味なり、誤訳になってしまったのです。
本当の意味は結婚に対するボードレールのアドバイスだったのに全く意味が異なってしまっているのです。
結婚に関する名言
ここで少し結婚に関する他の名言を紹介したいと思います。
世界には結婚の名言がたくさんあり、中には「確かにその通りかも・・」と思うような名言もあります。
結局、今も昔も結婚に対する人々の考えはあまり変化がないのかもしれません。
では名言を見てみましょう。
「結婚する男は7年老いたと思うだろう」
「女は結婚前に泣くが、男は結婚後に泣く」
「良い結婚はある。しかし、魅力的で楽しい結婚はない」
など色々あります。このような名言を見ると結婚にマイナスなイメージを持っていることがわかります。
これらの名言が現代までに語り継がれているのは、皆が共感しているからなのか、その真相は興味深いものです。
■参考記事:「愛」とは何か?コチラの名言もチェック!
結婚は人生の墓場だと思う男性は少ない
結婚は人生の墓場だと思う既婚者の中、男女どちらの割合が高いのか気になります。
ただ、いろんな情報によっては、その割合も違うので正確な数字を言うことは難しいのが現状です。
ある調査によると、「結婚は人生の墓場だ」と思っている男性の割合は、独身で3割、既婚者で2割という結果になっているそうです。
この割合を見て「え!少ない!」と思った方もいるのではないでしょうか。
意外と男性の方は結婚に対してマイナスな感情を抱いていない可能性が高いのです。
男性は結婚すると、責任が増し、家族のために働き、お小遣い制で自由なお金や時間も減り、毎日ヘトヘトになりながら生活をしている方も多いため、半分以上の方は墓場だと思っていても不思議ではないのですが、実際はそうでもないようです。